Chun日記~両足脛骨欠損症の娘をもった父親の育児&子育て奮闘日記

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「聲の形」を観て

2016-10-16 00:22:48 | お気に入りの「その他」
お姉ちゃんと二人
矯正歯科に行ったついでに映画を観てきました。
観たのは、「聲の形」

2015年に受賞もしている名作漫画の映画化。
実は連載が始まる前に。短編がマガジンに掲載された時に。読みたくて10年以上ぶりに週間漫画誌を買った。
その映画。

お姉ちゃんが友達に聞いてきて。見てみたいと行った時は驚いた。
嬉しかった。
誰にも言わなかったけど。

主人公の男の子。
じつは子供の頃の自分に重なるところがたくさんありました。
特に高校の場面で、周りの人の顔がバツになり、周りの音が聞こえなくなる表現は泣きました。
同じような経験を何度もしました。

ラストに文化祭で。周りが急に明るくなって行く場面。
皆の顔のバツがとれ。音が聞こえる。
泣きました。

私はこんな風に勇気がなくて。地元から逃げて第二の地でやり直しながら、ゆっくりと考えて戦い、いつのまにか周りが明るくなりましたから。
こんな経験はなかったけれど。
何度も夢に見た場面だった気がして泣きました。
思い出しました。

死にたいと思ったこと。
私もありました。
でも残念なことに、私には飛び降りて死のうとする勇気さえなかった。
いろんなことを思い出しました。

また、しょうこちゃん視点も。
お姉ちゃんが小学校で経験していること。
この先中学校で経験するかもしれないこと。
このアニメはわかりやすく見せてくれています。

目立つということ。
どうしても周りの注目を浴びること。
幸いにもお姉ちゃんは、その状態を嫌がらず、前を向いて堂々と歩けています。
私のように下を向かず。まっすぐに。
我が娘ながら、本当にすごいなぁとたまに思います。
合気道やピアノのおかげさまかな、
周りのみんなのおかげさまだな。
我が子に様々なことを教えられ、私の子供の頃が、いかにダメなやつだったかを思い知らされる。なんだか最近。そういうこと、多すぎます。
なんというか、だからこそ、娘たちにも恩返しをしないとね。

何を書いているかわかりませんが。
私なりに今日見た感動が消えないうちに備忘録。
ご参考まで




コメント
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