Chun日記~両足脛骨欠損症の娘をもった父親の育児&子育て奮闘日記

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義足用の長靴加工、ムートンブーツ加工

2019-04-03 23:09:51 | 義肢装具や関連のお話

義足用の長靴加工




義足使用者に大切な情報があったので載せてみる。


こうした記事をきちんと残しておくのも、このブログの役目だと思うから。




長靴加工にブーツ加工


今までにもやりたかった時期はあり、未だに長靴は持っていない娘だけれど


ちょうど昨年末にブーツを少し加工してもらい履いている。




子供の頃に


可愛い、気に入ったキャラクターのブーツや長靴を加工してあげることができなくて


我慢させたことを思い出すと、こうした情報は広まるべきだと思うのだ。




どうか、拡散をお願いしたい。




以下、webニュースより




「義足用の長靴」に全国から注目 福井県の長尾製靴所


2018/12/19(水) 21:05


yahoo.headlines webより




義足や装具を着けていても履きやすく加工した長靴とムートンブーツ(右から4足)。左2足は加工前の一般製品=福井県福井市四ツ井2丁目の長尾製靴所


 義足や装具を着けたままでも履きやすいよう、既製品の長靴を加工する長尾製靴所(福井県福井市四ツ井2丁目)のサービスが、受注を伸ばしている。3年前にホームページ(HP)でPRを始め、全国から依頼が来るようになり、年々認知度が高まっている。ムートンブーツの加工も今年から本格的に手掛け、秋以降注文が寄せられている。




 足の障害で義足や装具を着けていると足首が固定され、履き口が狭い長靴は脱ぎ履きが難しい。長尾製靴所は、既製品の長靴の前面を縦に切って開き、生地を縫い付けて履き口を広くする加工を施す。履くときはベルトで締め、足にフィットさせる仕組みだ。




 長尾浩和代表(51)によると、こうした加工を受注する事業所は全国でも珍しく、各地からニーズがある。同じような加工で履きやすくした製品はあるが、長尾製靴所は一般に販売されている長靴を加工するため、顧客が好みのデザインや色を自由に選べるのが特長だ。子どもからキャラクターものの長靴の加工依頼が来ることも多いという。




 注文が入ると、まず顧客とやりとりを重ね、義足や装具の状態、最適な長靴のサイズなどを入念に確認する。その上で購入した長靴を送ってもらい、スタッフが加工して返す。加工費は両足で税別8900円から、片足で同6千円からとしている。




 おしゃれで保温性が高いムートンブーツも同様の加工で対応する。北海道など寒冷地を中心にオーダーが入っている。




 HPで加工の紹介を始めた2015年の受注は年間約40足だった。以降着実に増え、今年はムートンブーツと合わせ120足を超えた。




 顧客からは「長靴のおかげで息子が雪遊びキャンプに参加できました」「幼稚園児の娘が装具を着けており、これまでは双子の姉にも長靴は買わないようにしていましたが、姉妹そろって履かせてやることができます」といった喜びの声が寄せられている。長尾代表は「今後も加工を続け、必要とする人たちに届けたい」と話している。




 長尾製靴所は00年設立。長尾代表は1級義肢・装具製作技能士の資格を持ち、足が不自由な人向けのオリジナルオーダー靴の製作を主業務とする。問い合わせは長尾製靴所=電話0776526880



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