土木技術者をもう20年以上もやっているわけだけれど。
さまざまな立場になり、技術力の必要性を認識する機会は多い。
例えば今の仕事。
自分より年齢も経験も上の人たちに囲まれて、場を仕切り、さまざまな質問をしながら書類や現場が適切かどうかを確認していく作業。
事前に勉強も必要だし、知識も必要。
かなり専門的なところまで踏み込まないといけないことも多い。
そんな仕事も三年目。
勉強し続けながら、役割を担う中で、やはり一つ自己研鑽。
資格試験を受けようと思う。
今まで苦手だった橋梁に関する資格、橋梁診断士と、安全衛生に関する資格、労働安全コンサルタントだ。
人に対して、あるべき姿を前もって注意喚起していくために、正しい知識を整理して頭に入れる必要があり。
地味に勉強はしていて、だんだんわかっては来ているんだけれど。
今ひとつモチベーションが上がらなくて
なのでやはり、試験をうけてみる。
実務に生きない部分もあるし、合格したから誰から評価されるわけでもないけれど、いいや。
頑張ってみよう。
定時に帰るために、さまざまな誤解や悪評価を受けてきたけど。時間内に責任を持って仕事をするために、技術力を。
そう思ってしまう。
判断や指導をしていかなければいけない年齢
年齢に見合うだけの力をつけなければね。
あーあ
でもまあ。
結局、役場では朝早くから1番遅くまで席にいる人が、なんだか評価される。
不思議だけど。
そういう場所。
役割分担が決まっているようでファジー
仕事を抱え、人より忙しくしている人が評価されていく。
1番忙しい人が、なぜか新たな案件も任されていく。
不思議な世界での、悪あがき。
それが私の自己研鑽なのかもしれない。
ふぅ。