家族に感謝

家族に感謝

日曜日に15年ぶりくらいの仕事がらみに資格試験が終わったのだけれど。
家に帰ったら、嬉しい出来事が待っていました。

妹さんの言い出しらしいのですが、どうやら私が試験が終わったことをお祝いしようという話になったらしく。
部屋を飾り付け、帽子を作り、クラッカー？を作り。
はじめには、そんなつもりがなかったものまで増えて、仕上げは妻がかなり。頭が下がります。

飾り付けに折り紙で花を20個くらい作ったらしいのですが、そのほとんどが妹さんみたい。緑色で作った茎と組み合わせて、素敵な壁飾りを作ってくれました。

メッセージは「おつかれさま」
一枚一枚心がこもっていますね。ありがたいです。

いや本当に、感謝だなぁ。
仕事、取り戻さなきゃ。

義肢装具士、臼井さん

臼井さんのテレビを観ました。
プロフェッショナル仕事の流儀という番組です。

娘が2歳前から、まだ離断が決まる前から話を聞き。直接担当して頂いていないにも関わらず、様々なアドバイスを頂いている臼井さん。
昨夜、娘と二人でテレビに見入りました。

さやかさんや大西さんも登場。
「義足の神」
と臼井さんを呼ぶ姿が放映されていました。

臼井さんが神なら、それよりすごい人たちはなんと呼べばいいのかなと(^^;;
変なことを考えながら。
初めて会ってから、私も臼井さんも歳をとったなぁと、これまた身も蓋もないことを考えながら見ていました。

そこになる前のお姉ちゃん。
「観たい」と言い出す。
いい機会なのでみせてあげました。

娘がハイヒールに挑戦している人を見て、「私もあれ、やったらヒールがあるサンダル履けるの？」と真顔。
思わず調べてしまいました。

フェイスブックでも何人もの方から、情報をいただきました。感謝です。(*^^*)

どうやら、紹介されていたのは、オズール社のイレーションという足部(トータルコンセプト・イレーション)。
同時にこれ以外にも情報が。(^^;;

カーボン足部を使う場合はクイックアラインという部品もありますが、こちらは調整にやや力が要るそうです。こちらもオズール社。

この二つ。
覚えておいてと娘に頼まれました。
来年か再来年か。
足部を次に交換するときに、考えたいんですね。たぶん。

まぁ。
浴衣や着物、卒業袴。
夏のサンダルに可愛い靴。
どれもかかとが高いもの。

調整できる部品は乙女には必需品だね。
高いのかなぁ。
自費だと、きついかなぁ。うーむ。



以下、WEBより参考まで

イレーション

カーボン製プレートに、無段階で角度調節でき、最大差高5cmまで対応できる足関節部分を組み合わせた製品です。屋外から屋内での生活への対応や、スニーカーからヒールの高い靴への履き替えなど、幅広く生活場面の変化に対応することができます。

●足部サイズ：22～28cm　／　構造的高さ：87mm

足部サイズ
構造的高さ
F683、22～28ｃｍ 、87ｍｍ

※（１）平成28年度完成用部品価格：350,600円
　（骨格・義足・足部・B　単軸足部　オズール ELPO-SIZE）

※本製品につきましては、医師の処方に基づき資格を有した義肢装具士により適合納品されます。

https://www.p-supply.co.jp/products/32

義肢装具とファッション

義肢装具とファッション

パラリンピックを盛り上げようとする取り組みが、様々な形で始まっています。
その中の一つ。
ヴォーグに掲載された一枚の写真が物議をかもしていますね。

写真に写っているモデルは実際は手や足があります。写真はパラリンピックの宣伝のためにちの体の一部を画像加工ソフトで加工したもののよう。

モデルはクレオ・ピレスさんとパウロ・ビリエナさん。
話題の写真は、二人の写真に、ブラジルのパラリンピック代表選手である、卓球代表のブルーナ・アレシャンドレさんと、シッティングバレーボール代表のヘナト・レイチェさんをフォトショップで合成して作られたものだそう。

欠損や義肢装具について、切断ヴィーナスを見て「かっこいい」という人はいても、これを見て「うらやましい」という人はいないでしょうね。

よく義足はメガネに例えられますが、伊達眼鏡をかけたモデルを批判する人はいない。むしろそれはファッションでしょう。

義肢装具や欠損についての「あたりまえ」がどんどん壊れ、常識が少しづつ変わっていくのを目の当たりにしている気がします。
我が子が生まれた当時と比べると変わったものです。でも、こうしたことがオープンに議論されている時点で、昔よりは数倍マシ。
私はそう思います。

ヴォーグのこの試み。
賛否両論があるようですね。
皆様はどう思われますか。


以下はWEBより。一部抜粋とリンクになります。

このキャンペーンが行われた背景にはパラリンピックのチケットがまだあまり買われていないという事実があったよう。パラリンピックを盛り上げるために、多くの人に会場に来てほしい、選手たちのことを知ってほしいという思いがあったようです。

また、これはVogue誌によるキャンペーンでははなく、モデルでありブラジルのパラリンピック委員会のアンバサダーであったピレスさんとビリエナさんの発案によるだとのこと。Vogueはパラリンピックを支援する立場として否定的な読者の意見も尊重するとのことですが、競技参加を奨励するパラリンピック委員会をサポートし続けるとのことでした。

http://spotlight-media.jp/article/319821050380249542?utm_source=facebook&utm_medium=social&utm_campaign=own_page

土地区画整理士検定終了

はい。試験終了しました。
今回、普段は時間がない中で、地味に三ヶ月前くらいから必死に夜中に資料整理して、まとめて。
一ヶ月前に少し無理して勉強用のまとめして。過去問と答えを3年分縮小して、通勤で毎日。

やはり不安で、試験前に三日間、必死で勉強して。ようやくなんとか。今にこぎつけている感じです。

正直、午前はともかく、午後の実地試験はきつかった。
時間が全然なくて、あっという間に三時間。
見直す時間15分しかなくて。
しかも、見直し中に四つも間違いを発見して、慌てて直して。
嫌な汗をたくさんかきました。

うーむ。

経験論文もね。
思ったより、過去問より欄が少なくて。
書くことをまとめつつ内容を膨らませて、簡潔にまとめようとかしていたら、時間かかった。(*^^*)
むつかしいわ。(^^;;

ともあれ、終わりました。
結果は…。12月9日？？
かなり先だな。
忘れた頃だね。

正直、もし落ちていたら、来年再受験きついなぁ。いのっておきましょう。
まぁ。新しい職場にきて、いろいろ精神的に大変な中、この時期に受けたにしては頑張った。
と、自分を褒めてあげておきます。


さて、明日は娘さんの水泳用義足の撮影。
合わせて防水カバーの撮影、検証。
終わったら今度は、義肢製作所で新しくできた義足のいろんな調整です。
メインは右足のソケットアライメント。

それ以外にも、膝自体の設定や膝カバーの改善もできないかな。
去年の膝と今年の膝。変化に戸惑う娘さんがいます。
どうやら、3R60PROになれると、3r106で膝を曲げて歩くときに、振り出しに力を入れないと曲がらないから疲れるらしい。
足に慣れていないから&足の長さや重さが変わったから&夏休みの運動不足、もあるんだろうけれど、評価がむつかしいなぁ。
悩む悩む。だれか正解を教えてほしいよ。

どちらにしても、明日半日しか時間はない。
夕方5時からはお姉ちゃん、英会話だものね。
3時過ぎには義肢製作所を出なきゃね。
間に合うかな。(^^;;

土地区画整理士検定

土地区画整理士検定

さて。
このところブログでも度々登場していますが。いよいよ明日、資格試験に挑戦してきます。

土地区画整理士検定
なんだそれ？、ですよね。

公共施設の整備改善と宅地の利用増進を目的として、土地の交換を伴う換地という手法を用いて、民主的な手続きに従って進める面的な整備。

とかいうのが定義なわけで。
これを聞いてもなんだかわからんですよね。

まぁ、つまり。こんな感じの仕事に関わっている席に今はいるわけで。
その職務を少しでも全うするために、資格試験に挑戦すると。
そういうことになります。

しかしまぁ。
43歳。資格試験に挑戦するのは15年ぶりくらい。
もちろん子供達が生まれてからは皆無。
試験勉強のやり方すら、忘れかけていた身には、ちときついです。

過去問を夜中にまとめて整理し、わからないところを書き出しまとめ、持ち歩いて通勤で読む。
過去問も縮小して、通勤で読む。繰り返し読む。

択一はこれでいいのですが。
午後は筆記と経験論文がある。

これはまた、きつくて。
筆記は半分は暗記、半分は計算。
これまたひたすらやるしかない。
夜中にひたすらやる。
覚えられなくて書き出して、また暗記。
直前にひたすら解く。

経験論文はね。
昨年までの四年間携わった現場のことをまとめて書く。十回以上は書き直し、短くまとめる。むつかしい。

当日は午前択一二時間半
午後は筆記三時間
平均六割で合格、合格率は50パーセントくらい。

合格発表は12月16日。
また、だいぶ先だな。(^^;;
忘れた頃だね。

さてさて。
明日に備えて、ねないと。


追伸

今回、勉強する時間をくれた家族に感謝。
特に妻に感謝。
終わったら挽回しよう。

忙しい最中に休みをいただいた職場に感謝。終わったら締め切りに間に合うように、なんとか作業を仕上げます。

義足の調子がイマイチなのに我慢してくれている娘に感謝。五日に休んで義足を直そう。
ごめんね。

明日、子供向けスポーツ義足体験会だそうです。(拡散)

遠藤謙さんからの情報です。
(我が家はいけませんが、行きたい(^^;;)


以下、遠藤謙さんより。

明日日曜日、子供向けのスポーツ義足の体験会をパナソニックセンター東京でやります。パラリンピック直前、楽しみ方をお教えします。

実際に義足を使って走っている選手も参加します。大人用のものも持っていくので家族で楽しめます。
まだ空席があるようなので、おヒマな方ぜひ家族でお越しください。

http://panasonic.co.jp/center/tokyo/event/all/2016/08/post_920.html

福地そばまつり(福地そば花見会)

福地そばまつり

福地いろどりむらは、岐阜県 加茂郡 八百津町 福地に建設中の村です。
古くから受け継がれてきた暮らしを体験し、これからの暮らしに生かしていく、
「いろどり豊かな知恵を生み出そう。」というコンセプトのもと、村おこしが盛んに行われております。

そんな村で、一年に一度開催される村一番のイベント「福地そばまつり」
今年も開催されます。

2016年10月2日(日)
もう第五回になるのですね。

紅そばの花畑に咲く、赤い綺麗な花を一面に見て、のんびり。
自然を満喫したあとは、自然の恵みいっぱいのそばの実からそば打ち体験を。
お腹が膨らんだら、ライブを楽しんで。
１日、田舎の美味しい空気を吸いに行きませんか？

実は去年も行きたかったのですが、予定が重なり断念。今年は都合を合わせて、いけないかなぁと考えております。
少し山奥にあるので、行くのに時間がかかるのが難点ですが。それだけ、自然がたくさんあるということでもあり。

昔のように野山がそこかしこにあるわけではないいまの時代。こうした地域を敢えて残していこうとする、こうした取り組み。私は素晴らしいと考えています。

私が寄稿しているデザイン誌「RAT」の編集長が村を気に入り、村に移り住んで町おこしに参加しはじめていることもあり、様々な村起こしの様子や村の方々の想いが、通信という形で伝わります。
老後にこんなところに住めたら、素敵だなと考えてしまうほど。

お子様がいるご家族も、都会のしがらみを抜け出して移住してみると、新たな発見があるかもしれませんね。働き方次第だとは思いますが。(^^;;
我が家は通勤サラリーマンだから難しいですけれどもね。


以下はリンクです。

福地そばの会
https://www.facebook.com/chuns.room/posts/621725541342172

福地いろどり村ホーム
http://reik85.wixsite.com/fukuchi

金属なし義足？

試験勉強の合間に。
プチ情報備忘録

膝継手はやはり。むつかしいんだろうなぁ。
うーむ。
娘が今に苦労しそう。
パラリンピックで飛行機を多用する諸先輩方に、また教えていただかなくちゃ。
(*^^*)


以下、webより

金属なし義足を開発へ　空港検査も安心　ＪＳＲなど３社

　金属を一切使わないプラスチック素材だけの義足を、日本企業３社が共同開発し、来年にも売り出す。空港の保安検査場でセンサーが反応したり、金属がさびることを心配して海辺に近づけなかったりした患者のストレスや負担を減らすのがねらいだ。
　化学メーカーのＪＳＲ、全日空（ＡＮＡ）、３Ｄデザインを手がけるＳＨＣデザイン（神奈川県）が２９日発表した。義足は３Ｄプリンターを活用してつくる。しなやかな素材ながら強度が高いプラスチックを、ＪＳＲが開発したことで可能となった。ＡＮＡが空港での実証実験などで協力する。新たな義足は、金属を使っていた従来の義足よりも軽く、水にぬれても支障がない。製造コストも大幅に抑えられるという。
　ＪＳＲなどによると、義足を必要とする人は世界で推定１７００万人いるとみられる。日本では１足３０万～４０万円で売られるなどまだ高価なため、安く届けることをめざす。

http://www.asahi.com/sp/articles/ASJ8Z2HMQJ8ZUBQU005.html?ref=chiezou

15足目の義足、仮完成

娘の今年の義足。

なんと１５足目になるんですね。
いろいろありましたが、なんてまか仕上がりつつあります。
毎日少しづつ、娘に様子を聞きながら手直しを続けてきていて。実はまだあと少し改善の余地はありますが。
それは9/5に１日ががりで、義肢装具士さんと一緒に悩んでみようかなと保留です。

学校には、音楽部なんかですでに履いて行っていて、毎日履き始めて二週間が経つので問題なし。というより、今さら前の義足を履くと、膝が違うからか違和感を感じてしまうようです。

変わったところ。
まとめてみよう。

ライナー類
右足
オズールディスタルカップ
オズールシールインX

左足
アルファゲルカップ
オズールシールインX

膝継手、足部
両足ともに
オットボック3R106
オットボックトライアス1C30

今回膝継手上にターンテーブルをつけました。

ターンテーブル追加分とソケットの成長加味分で膝上が5センチ弱伸び、それに合わせる形で膝下を伸ばしたので10センチ弱の長さアップ。
娘の身長が160cmに迫ります。(^^;;

解決された問題
3R106の膝を立膝できるようにする
膝を含めた義足の外型の違和感を少なめに。

未解決の問題
膝継手とカバーの摩擦によるの音鳴りを少なく。
右脚のソケットとライナーの適合調整を改めてして、ソケット上部からの音漏れをなくしたい。

実は今、適合調整が右脚が今ひとつなこともあり、暫定的にライナーセットを変えています。
右脚を、ディスタルカップ＋シールインx5にして履く形。
ヒダが5本あるから、こちらのライナーだと少しゆるめの適合でもソケット内でライナーが動かなくなってくれやすいよう。
難しいものですね。

そんなことを考えながら。
今年も備忘録。
しかし、15足目かぁ。二足づつだから30本。
そりゃたくさんいろんな部品の残骸があるはずだね。

一度整理しなきゃな。
これまた、やはり時間ができたらだけれどもね。(^^;;