Chun日記~両足脛骨欠損症の娘をもった父親の育児&子育て奮闘日記

「Chunの部屋」もよろしく。メアドもそちらにありますよ。http://aka.gmobb.jp/chuns_room/

ヤマボウシ

2016-10-21 00:21:48 | 日常のこと
ヤマボウシの実がなりました。

自宅の庭のシンボルツリー。
ヤマボウシの赤い実が色づきました。
食べると酸っぱくて、果実酒かジャムにしないと食べづらい実ではありますが、色が鮮やかで遠目で見ていると花のようでもあり。
近くで見ると不思議な形をしています。

野山にあって、知らなかったら食べようと思えるかどうか。
はじめに食べた人はやはりすごいなぁ。

ヤマボウシ。
我が家を建てた時から、ずっと毎年綺麗な葉と赤い実を楽しませてくれています。
なんだかこれが色づくと、そろそろ秋だなと思うのです。

一度冷え込んだと思ったら、また少し暖かくなりました。
こう言う日は、汗をかいて風邪を引きやすいから要注意。
風邪には気をつけなければいけませんね。
皆様もお体には気をつけて下さいいませ。





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孤独との戦い

2016-10-20 00:06:30 | 日常のこと
妹さんとお残りさん。

妹さんは保育園の年長さん。
我が家は共働きだから、迎えは遅め。
多くの園児はなんだかんだで15時くらいに帰っていく。

その後に残る子供達は、ある意味決まっていて。
朝早くからいる子、土曜日も毎週いる子。
いろんな子がいるけれど。
たぶんその中では、妹さんは早めに迎えに行けている方なのかもしれない。

朝に突然妹さんが。
「保育園行きたくない」と言い出す。
「いつも遊ぶお友達が帰ってからが、楽しくない。」
と言う。

それを聞いていたお姉ちゃん。
「私なんか、そもそも誰かと遊ぼうとなんて期待してなかったよ。」
「一人でずっと絵を描いたり、何か作ってたよ」
だそう。

ああ、大変だったんだな。
あらためて考えさせられた。
あまり、妹さんへ響くアドバイスにはならなかったけれども。

集団の中で孤独感を感じること。
なんとなく孤立してしまうタイミング。
人生においてなんどもなんどもある。
ただのタイミングだったり、巡り合わせだったりする。

そんな時に、どう過ごすか。
お姉ちゃん的には、一人で楽しむんだ。ということらしい。
なんと言うか。たしかにその通りなんだけれど。
それを楽しめるようになりつつあるお姉ちゃん。
私から見ても強くなりました。

不思議なことに、そうなってしまうと周りに人が集まるものなんだけどね。
いつのまにか、お姉ちゃんの周りには人がいて、逆に距離を取っているようにも見える。
こう言う距離感って難しいよね。

妹さんの試練の時期なのかもしれないな。
どう過ごすか。妹さんなりの解決策を探すため、時間をかけて妻が話をしながら。
様子を見つつ。
おままごとが大好きな妹さん。
年長さんの下半期に入ると、おままごとが子供っぽいといってやらない子がいたり。
二人で対戦するゲームをするから、タイミングを逃すと見ているしかなかったり。
いろいろ。

ある意味、お姉ちゃんからしたら、ぜいたくな悩みなんだろうな。
まぁ、そう言う言い方をしないところが、6歳上のお姉ちゃん。
いいところだと思うんだけれどもね。
さてさて。
当分毎日、続くかな。

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妹さんからの手紙

2016-10-19 08:08:43 | 日常のこと
映画オネダリ

妹さんが奇抜な方法で映画をオネダリ。
楽しいので残しておこう。

ベネッセでもらった、透明ボードに蛍光ペンで字を書くと、光って可愛い。
そんなボード。上手く活用されています。
しかし、まぁ。
妹さんは天真爛漫。
なんでも興味を持ち、欲しがり、やりたがる。
まぁそういう時期といえば時期かな。

しかし姉妹でこんなに違うものかな。
お姉ちゃんが言わなすぎた感じがあるけれども。
お姉ちゃんが妹さんを見て、驚くことが多いらしい。
まぁ、6歳半離れているから、「ずるいー」とはあまりならないんだけれどもね。
たぶん、妹さんのことを一番大好きで一番心配しているから。
このわがままさが心配なんだろうな。

妹さんはどこ吹く風。
相手によって使い分け、世渡りが上手い。
たぶん、この性質は大きくなっても変わらないかもな。

妹さんにこそ、合気道のような世界を学ばせたい。
なんというか、要領が良すぎて礼儀が身につきづらそうで。
そんなことを考えながら。

11月から、同学年の女の子が合気道をはじめる。
同じ日に連れていって、やらせてみよう。
うまく仲良くなれたらいいなぁ。
どうかなぁ。







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頑張りました。

2016-10-18 08:02:17 | 日常のこと
妹さんが応援してくれた。
何をって?
私が真剣にウォーリーを探せをしていたら、急に。
応援したくなったらしい。

日曜日。
図書館で借りてきたウォーリーを探せという絵本を朝からやっていたらしい娘さん。
前半は一人で見つけたらしいのだけれど、途中から難しくなり。
妻と二人でやっていたらしい。
午前中の合気道から私が帰ってくるなり、一言。
「ウォーリーがいない」

どうやら、最後のページのウォーリーが見つからないらしい。
ヒントが少なくて。難易度たかそう。
それでね。
その日、家事の合間に真剣に探していたら、冒頭の応援につながる。
(^^;;

いやいや。
これはさ。
難しくて。

多分のべにしたら1時間半くらいは探しててさ。
ようやく見つけました。
難しいわ。(^^;;

おうえんされていされていた手前、見つけないと終わらない感じになっていたので、良かったです。
それにしても、難しい。
すごいなぁ。

いい頭の体操になりました。
はい。














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悩む

2016-10-17 00:06:43 | 義肢装具や関連のお話
ああ。
いけない。

娘さんの左足のソケットの調子が治らない。
空気が入り、音が鳴りライナーが動くらしい。
シールインXでその状況。シールインX5にすると逆にさらに空気が入るらしい。

前にも書いたけれど、かなり試行錯誤はしている。
仕方がないのとわかっているつもり。でも困る。
どうしたものか。

小学校を休ませて調整に行くのは、本人が嫌がるので、何かの行事の振替で休みな日とかに義肢装具士にみてもらうか?
ソケット内側に何か貼るか?
二重ソケットのソケットの間に挟むか。

悩む悩む。
また、忙しい娘に何度か、義足を履き直してもらわないといかんな。
そのために頭の中で、作業のイメージをもたないとね。
うーむ。

娘が諦め気味。
どうやら気にはなるが、そこまででもない日が多いらしい。
履き方のもんだいもあるのかな。
悩む悩む。

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「聲の形」を観て

2016-10-16 00:22:48 | お気に入りの「その他」
お姉ちゃんと二人
矯正歯科に行ったついでに映画を観てきました。
観たのは、「聲の形」

2015年に受賞もしている名作漫画の映画化。
実は連載が始まる前に。短編がマガジンに掲載された時に。読みたくて10年以上ぶりに週間漫画誌を買った。
その映画。

お姉ちゃんが友達に聞いてきて。見てみたいと行った時は驚いた。
嬉しかった。
誰にも言わなかったけど。

主人公の男の子。
じつは子供の頃の自分に重なるところがたくさんありました。
特に高校の場面で、周りの人の顔がバツになり、周りの音が聞こえなくなる表現は泣きました。
同じような経験を何度もしました。

ラストに文化祭で。周りが急に明るくなって行く場面。
皆の顔のバツがとれ。音が聞こえる。
泣きました。

私はこんな風に勇気がなくて。地元から逃げて第二の地でやり直しながら、ゆっくりと考えて戦い、いつのまにか周りが明るくなりましたから。
こんな経験はなかったけれど。
何度も夢に見た場面だった気がして泣きました。
思い出しました。

死にたいと思ったこと。
私もありました。
でも残念なことに、私には飛び降りて死のうとする勇気さえなかった。
いろんなことを思い出しました。

また、しょうこちゃん視点も。
お姉ちゃんが小学校で経験していること。
この先中学校で経験するかもしれないこと。
このアニメはわかりやすく見せてくれています。

目立つということ。
どうしても周りの注目を浴びること。
幸いにもお姉ちゃんは、その状態を嫌がらず、前を向いて堂々と歩けています。
私のように下を向かず。まっすぐに。
我が娘ながら、本当にすごいなぁとたまに思います。
合気道やピアノのおかげさまかな、
周りのみんなのおかげさまだな。
我が子に様々なことを教えられ、私の子供の頃が、いかにダメなやつだったかを思い知らされる。なんだか最近。そういうこと、多すぎます。
なんというか、だからこそ、娘たちにも恩返しをしないとね。

何を書いているかわかりませんが。
私なりに今日見た感動が消えないうちに備忘録。
ご参考まで




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おまえうまそうだな。

2016-10-15 02:13:07 | お気に入りの本
映画、おまえうまそうだな

また、観てしまいました。(^^;;
映画「おまえうまそうだな」
かなり前のアニメ映画です。


同名のシリーズ絵本はベストセラー。
たぶん誰しも目にしたことくらいはあるかなというくらい有名な絵本。
映画は初めて知りました。

これがね。
夜中に一人で見たんだけれども、良かった。
なんかさ。
今回のデザイン誌のテーマが「パラレルワールド」でさ、動物たちが共存共栄している感じの絵を描いていた方が居たんだけれども。なんだかその絵を思いだして。
リクエストをしたという、その方の娘さんにも見せてあげたくなりました。

なんかね。
いろいろ考えさせられた。
お母さんと息子が草食恐竜なのに、自分は肉食。肉を食べなければ弱り死んでしまう。
その立場に置かれた主人公の葛藤が伝わる。
「自分の都合で食べるかどうかを決めているだけさ」
主人公が兄弟に肉は食べないのかを聞かれた時の答えも、ハッとさせられる。


群の皆がのちの災いになるからと息子を殺すか置いてくるように促すシーン。
これまたいろんなことを思い出させる。
母は強い。当たり前のことをわかりやすく伝えてくれる。


兄弟の立場も微妙だ。
主人公の兄弟の草食恐竜がその役割。
いろんな立場を超えて、家族のために団結し合う姿がまぶしく映る。
子供達に是非、大人にも是非一度見ていただきたい作品である。



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娘さんの断端やせ

2016-10-14 00:03:22 | 義肢装具や関連のお話
娘さんの断端やせ

秋ですね。
この時期は急に寒くなり風邪を引きやすい。
衣替えや布団の冬仕様への変更も忙しいです。

我が家ではもう一つ、毎年恒例の問題が。(^^;;
それは、娘さんの断端やせです。
人間誰しも、一年中体の状態が同じわけではなくて、季節により体型も変化します。
特に子供は顕著。
夏から冬にかけてが一番痩せることが多い娘さんです。

毎年、夏休みに義足を作り直す娘さん。
つまりはどんどんやせつつある時期に型をとり、余裕をみてソケットを作るわけで。
そこからやせていくと、ますますソケットが緩いわけです。

それでね。
つまりはソケットがゆるくなるわけなんだけれど、歩けなくなるわけじゃない。
歩くたびに空気が漏れたり、音がしたり。
激しく歩くと義足が動いたり緩んだりする。
しかも日によったり、履き方によったりもするし、朝と夜でも違ったりもする。
加えて、今はライナーがシールインXだから、バンドの位置で上手く懸垂ができるかどうかが左右されたりもして、なかなか判断が難しい。

今も左足がそんな状態。
困り果てる。

その状況に対応するために、使い古しのシリコンライナーを分解して、オズールのディスタルカップのようにライナーの中に履けるライナーを作ってみた。
ディスタルカップだと、断端が大きくなりすぎてしまい左足には使えないから、先端部はなくしてリング状に。ひょうたん型になっている凹んだ部分に履いた上にライナーを履くといいのではないかと考えている。

一度履いてもらったら、調子がよかった。
何回か休みの日に履いてもらいながら、調子が良ければ使いたい。
それにしても、この加工。
ハサミだけでやるから少し無理がある。
上手く行ったら義肢装具士さんに相談してみてもいいかもしれない。
上手く行ったらだけれども。

こういう地味なツール。
義足を履く人には、実はとても大切。
子供に限らず困っている人は多いはずで。

なんとかしたいなと、日々工夫する。
上手く行ったら大先生に話してみようかな。
商品化されたらいいしね。

ポイントは輪っかの端の部分をいかに薄くするか。
段差があると跡がついてしまって赤くなり、痒くなるからね。
なかなか難しい。
薄くしすぎると破れてしまうからね。(^^;;


追伸

あー
空気が入るらしい。
また失敗かなぁ(^^;;









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一足早いハロウィン

2016-10-13 01:43:29 | お出かけ!
ハロウィンとお花

フラワーガーデンに遊びに行ってきました。
ガーデンはハロウィン一色。
いたるところに飾り付けがしてあって、この時期は楽しい。

仮装をして行き、「トリック、ア、トリート」と話しかけるとお菓子がもらえるらしくて
子供達は大喜び。
仮装行列もしたかな。(^O^)
小さな吹奏楽団を先頭に仮装した子供達が続きます。
吹奏楽団にひとり、スターウォーズのチューバッカの被り物をした人がいて、その人が怖いと妹さんは少し離れ気味。でもでも楽しくて、最後には記念撮影にしっかり映り込みに行っていました

いろんなオブジェやお花。
のんびり家族で見ながら写真を。
楽しい楽しい。
仮装での写真もなかなか撮れないしね。
いい想い出になります。

個人的には、お化けが五匹集まっているオブジェが可愛いと思いました。
こういうの飾る仕事って楽しそうだよね。


ハロウィン
妹さんがパーティをするんだと張り切っている。
どうなることやら。











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レッドタートル

2016-10-12 00:33:48 | お気に入りの「その他」
スタジオジブリの新作映画
「レッドタートル」
皆様はご覧になりましたか。

セリフがないアニメ。
素晴らしい自然と生き物たちの営みが、セリフがないにも関わらず、いやないからこそ、すっと心に入ってきます。

海の中の描写が特に素晴らしい。
シンプルだけれど、素晴らしい。

いろんな生き物のそれぞれに丁寧に焦点を当てて、自然の流れとリンクさせつつ、ただただ、描写している。

人間と孤独について。
生死の狭間での人間的な優しさについて。
すべての生き物への感謝について。
いろいろ考えた。

私なら、この男のように振る舞えただろうか。今の自分にフィードバックして考えてみると、どうなんだろう。
妻がいて子供がいて生きている。
ただそれだけで大きな感謝をするべきなのだなぁ。改めて考えた。
いい映画だった。

子供たちに見せたら、どんな風に思うかな。



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