11月1日 燻炭作り

2006年11月01日 | Weblog


実際の旧暦ではちがいますけど、今日から霜月です。もいもいさんのところでは、もう霜が降りたという話です。秋深しというと、すぐに 「 隣は、、、」 と思いついてしまう、その秋が深くなってきましたね。それにしても、昨日は暖かいというより、ちょっと動くと暑かったです。良い秋の日でした。

なのになのに、どうして私の腰が痛いのですか、と言いたい日でもありました。何をしたからという訳ではなく、疲れが溜まったんでしょう。大工さんとの話題は腰のことばかりでした。彼らも年ですから、それぞれ苦労しているようです。

    

古いタイプの洗濯機、二層式というのでしょうか。その脱水機を取り出し、底の部分をちょん切ったものです。それには穴があいていますが、ドリルでその数を増やし、かつ、タガネで穴を大きくしました。

    

それで、買ってきたものとならべて、こんな風にして燻炭作りをやっています。右が自作機。上にブリキの紙くず入れの底を抜いて乗せ、煙突にしています。買ってきたものの方が、下の部分が円錐形になっていて空気が良く入るのか能率的です。

で、出来た燻炭が右側の写真。「 あれが耳成山で、こちらが畝傍山、、、。すると、天の香具山はこっちかな、、、。」 奈良の大和三山のようにみえますね。「 大和は国のまほろば、、。」 いやいや、今は違います。「 日本は世界のまほろば 」 ですよ。なんちゃってね。茨城県もまほろばですよ。そんなことを想像したりしてやっていると楽しいですね~~。

           
            山辺の道から  これこそ大和三山

そんなことが想像できるのも、当時は嫌々ながらやっていた教科のおかげなんですけどね。でも、受験に必要なものだけしかやらない、やらせないというのは、実に狭い考えです  ね。何ものがそういう風にしていったのか、許し難いですね。そういう、物か者かわかりませんが、そういうものは一種の妖怪ですよ。そういう見えない捕えどころのない妖怪が夜となく昼なく世にはびこり、それにに毒された、一見無駄のように見えるものを決して許せない、心の狭い人たちが国を動かしていくようになると、とても 危険 ですよ。

おっとっとっと、がらでもないようなことを、、、。腰が痛いので、何かに当たりたくなってしまったのかなぁ。

 
    花の種類も少なくなってきました


 補) まほろば : すぐれたよいところ