名前

2006年11月09日 | Weblog

秋になってきて、雑草も新たに生えるものもありますが、夏ほどではないし、作物も夏から冬あるいは越冬型のものになってきました。春夏ほどは種まき植え付けも少ないので、体はずっと楽になってきました。まだ裏山の立木を20本前後倒さなければならない仕事がありますが、それは少しずつやればよいですから、気分はゆとりがあります。

そうなると、ゆとりができて、景色を眺めたり、部屋の片づけを少しずつやったり、読書も少しできるようになったりと、生活模様が多少変わってきます。

このところ天気が続きますね。二三日前は朝のうちにパラパラと雨粒が落ちてきましたが、傘をさすほどでもなかったので、作業ができました。その後はすごい風になりました。北海道では、すごい竜巻が起こって9人も亡くなってしまったとか。みなさん、働き盛りですし、家族の方もさぞやたいへんなことと思います。

          

本屋さんに行ったら、人名と地名の由来の本を売っていました。手にとって見ませんでしたし、買いもしませんでしたが、帰り道に思いついたことがあります。

アメリカ人に会うと、最初は遠慮していますが、そのうちに雑談が続き気持が互いにゆるんでくると、「気味の名前の意味は何なの?」と聞くと、ほとんどの人が「分からない。」とか、「名前に意味はない。」などと言います。「僕の名前はポールだけど、母がポール・マッカートニーのファンだったから。」なんていう人もいました。ではその「ポールってなんだ。」と聞くとわからないと言います。

私はそういうことはないと思います。名前ですから、何か意味があるんだと思います。そういう例があるかどうか分かりませんが、父母の名前を一部取って付けた名前は意味が無いかも知れませんが、付け方に意味はあるはずです。

日本人の名前は比較的どういう意味を持っているのか、漢字を使うことが多いのでわかりやすいです。漢字は意味を持っているからです。ただ、読み方がいろいろとあって難しい。歌手の中島啓江さんなどは、なんて言うのかなと思っていたら「けいこ」さんだと言うのです。どうして「江」が「こ」なんでしょう。

私が知っているひとに「さよ(ひらがな表記)」さんという人がいます。その人は、両親の名前を一字ずつもらったとか。さよという名前の人はいますが、その人たち全部がそうではないと思います。かえって、もらってそうなったという人はその人ひとりだけかも知れませんね。

ところでそのポールという名前は、パウロ(Paulo)の英語式の名前で、小さいという意味があるそうです。どうしてそういう名前を付けたかは、聖書やキリスト教に関する本でも読むと出ていると思います。

http://blog.goo.ne.jp/yappi27/e/43c9a1615b51e61526619bcbf533cf83 にはちょっと出ていました。

あまり長くなりますので、このへんにしますが、名前のことはいろいろと考えると、なかなか面白いものがあります。今日はこのへんで。


※ 野菜作りが主の今までのブログは下記の場所に引っ越しました。

       http://blog.livedoor.jp/potatojaga/