昨年、荒れにあれた国会の郵政民営化法案ですが、反対した議員が復帰するとか反対だとか、まだ自民党内部ではくずぶっているようです。私は政治のことをブログでとやかく批評するつもりはありませんが、ちょっと気になることがありました。
昔は、郵便屋さんが自転車で来ました。霜どけの土の道を来るもんだから、タイヤにいっぱい泥がついて、たいへんでした。雪の日などは赤い自転車
が動かなくなっちゃって、本当にごくろうさまという感謝の気持ちが自然にわきました。
しかし、時代は変わり、この頃はバイクでサッと来てサッと帰ってしまうので、「 お茶を一杯どうですか。」 なんて言えないうちに行ってしまいます。能率第一の時代ですからね。
きのう来た配布物です。これは宅配便。ずいぶん来るものです。スカパーは契約しているから来るんでしょうね。あとはどうなのか、あ、道の駅じゃなかった、あのジェーなんとかでしたっけ、車の故障があったときに頼むところ。あそこの会員にもなっているので、雑誌が来ますね。
それに対して、やはり昨日きた郵便物です。たったこれだけ。宅配便とはえらい違いですね。郵便にすると高くなるんでしょうか。民営化しても大丈夫なのかな。
昔はひどかったねー。小包を出そうとして郵便局にいくと、
たすきがけにしろと言います。 → 紐は? → どっかで買ってこい。→ はい。 → 荷札を付けろ。 → 荷札は? → どっかで買ってこい。
郵便でしか出せないので、悔しい思いをこらえながらやってましたよ。あの恨みは忘れませんね。だけど、やはり郵便が廃れると心配ですね。がんばってくださいよ。あの、霜どけの土を自転車のタイヤから落とすために、郵便屋さんが棒を持ち歩いていた、あの頃を忘れないでねー。