風土記の丘

2007年03月11日 | Weblog


 水戸の日はどおってことなく過ぎました。今日は3月11日です。311も水戸のある地域の郵便番号です。

 コジュケイが裏山で激しくないています。かれらは群れを為して藪のなかなどを歩いていますね。まるで小さな鶏のようです。飛び上がっても、普通は1mくらいしか高くあがりません。ですので、鉄砲でコジュケイを撃つときには、水平撃ちとなるので事故が起こるとか。

                だ。  草津では だとか。

 たまには気晴らしが良いだろうってなことになってドライブをしてきました。田舎道をトコトコ走って、とある町の 「風土記の丘 」 というところに行きました。

    

 駐車場に車をとめて、こういう木造の橋をわたっていくと風土記の丘があります。ボーっとピンクに花が咲いている木は紅梅です。

   

 こういうのは、もうおなじみですね。教科書に出ていたり、何かの写真でほとんどの人は見たことがあるでしょうね。

  

 ところが、こんなのもあるんですね。竪穴の長穴です。長屋のように長いです。屋根は入母屋。そして入り口が二つ。屋根の色がちがうのは、修理したからです。

   中はこんなふうです

  

 かまどです。全部で4つありました。4家族が住んでいたのでしょうか。この屋根だけの竪穴式住居に、柱を立ててみると、、、。

  

 今の家のようになっちゃうんですね。柱が立つまでに長い時間がかかったんでしょうか。その理由は私には分かりませんが、いろいろあるのではないかと思います。柱のあるもの、無いものの混在した時期が長かったなんてことも考えられるでしょうか。

 この他には、古代のかなり大きな作業場や倉庫などの建物がありました。それは、屋根などは板で葺いてあったりと、多少は素材に違いはありますが、今の木造小屋と形は変わりがありませんでした。

 ちょっと変わったものが見られて良かったですね。人は多すぎず少なすぎず。ゆっくりと遺跡のレプリカを見たり、周囲にある散歩コースを歩いたりしてウォーキングも出来ました。


   

 すいせんが咲きました。先日列にして植えたものはまだです。