大地はすでに暖かいのだ

2007年03月20日 | Weblog


 今日こそは穏やかな日であることを願っています。大地は確かに暖められているようです。
 お彼岸ですから、入りの日にお墓の掃除に行ってきました。墓そうじに来ている人がけっこう多くいて、知り合いばかりなものですから、ネギサンバッタのようにぴょこぴょこと頭を下げて挨拶ばかりしていました。

                   るや? ハレルヤ?

   
   

 何枚か撮ってみたのですが駄目でした。たいへん分かりづらい写真です。中央の浅い緑の作物はキヌサヤです。その左右に被さるようにあるのはヒノキの葉っぱです。キヌサヤの写真で見る下の方は、色が変わってしまっています。

 実は、暖かい冬なので、水分を吸い上げ体液が薄まったところに大霜が降りて一部が凍るということの繰り返しだったので、とうとう枯れる部分が出てきました。苗がまるごと枯れたものもあります。それで、遅まきながらヒノキの葉っぱを挿してみました。多少覆いがあれば霜はおりません。それに、強い春風で苗が振り回されるのも避けられます。今年は、キヌサヤの受難の年です。

     

 ハウスの中で育っていたカブがとれました。まだ少し球が小さいようですね。大きくすると固くなる心配がでてきますね。あまり沢山は作りませんでした。

   

 ジャガイモを切り分けました。真ん中のは丸のままです。粒が小さいので、切り分けませんでした。これを切り分けたら、やたらたくさん植えるようになります。したがって、穫れるのもそれに比例しますから、もてあます、食べきれないということになること必定。

 てなことで、今日の始まりです。まだジャガイモは植えませんよ。切り口がふさがってからですね。

 補) ネギサンバッタ

     神主が烏帽子を付けたように、頭から顔にかけて長いバッタ。
     ショウジョウバッタと言われるそうです。
     このバッタの両足の膝から下をつかむと、お辞儀をするように
     何度も全身を上下させます。それがお辞儀をするバッタのよう
     に見えます。そんな風にお墓でお辞儀ばかりしていました。

       

     これはオンブバッタですが、何となく似ています。