この冷たい風さえなければ、文句なしの日なのですが。今日こそはと思っても、今日も風があります。でも、昨日ほどではないので今日は芝生で本が読めます。少なくとも午前中は、ですね。午後は分かりません。たぶん、意地悪なちぎれ雲が次々と来て日向ぼっこの邪魔をするんでしょう。
最初からシャレです。たけさんのところでは うどん を作っていますが、私は ウド を作っています。ん が無いんです。「 運 」 でなくてよかった。 共通点はどちらも白いです。うどんの具にウドを入れることもあります。どちらもおいしいです。ま、こののへんにして、、、、。
さて、そろそろウドの用意をしなくてはと思いました。ウドの用意って何だらうと思ふ方が多いと思います。春になると山に自然に生えているウドが新芽を出します。そのままですと、先端の葉をちぎって天ぷらにする程度なのですが、上の写真のように段ボールの上と下を抜いて木の葉とかもみ殻を詰めておくと、その高さの分だけは茎が白くなります。先端に青い葉が出てきたら、このもみ殻の柱を崩し、その白い茎を取り出して食べます。
山際には、このようにして段ボール箱ともみ殻を使いましたが、右の写真は昨年作った、ちょっとしたウド畑です。周りはトタンでかこってあり、中には木の葉が詰めてあります。こちらは昨年はもみ殻にしましたが、この中に10株以上のウドが植えてありますが、もみ殻では締まりすぎて取りずらいので、今年は木の葉にしました。木の葉なら締まりすぎることはありません。
上に端材がおいてありますが、これは風で木の葉が飛ばされない為です。板も飛ばされることがありますから、さらに重しをしてあります。木の葉は終わればサツマ芋の苗床に使い、その後は堆肥にします。
自然の恵みをいただくつもりでいます。ありがたいですね。それに、木の葉の利用のことを考えると、自然のものというのは無駄がないように出来ているんですね。これが作業をしていて実に楽しく感じるところです。