てうばいはし

2009年06月08日 | Weblog

 人は、白か黒かはっきりさせたがる傾向があります。毎日のこととなると、まず第一に天気がそうです。今日はまさに、晴れるのか降るのかをはっきりさせたいと思うような天気でした。

 つまり降りそうで霧雨くらいが少し降ったかと思うとちょこっとお日様が顔を出し、また黒い雲が出てくるというような、まったくじれったい、まともにつきあっていたら、とても疲れてしまうような天気でした。今日はつきあわないで良かった。



 

 いきなりですが、河童が橋の上で座禅をしている図です。橋の名前も「てうばいはし」つまり「手奪い橋」と、変わっています。ここは、その昔河童が住んでいたという話の伝わる所です。

 今日は、奥さんの母が我が家に来たいというので、少し離れた町に住んでいるのですが、送り迎えをして我が家に来てもらいました。その途中で渡った橋に河童が坐っていたんです。

 この町には伝説があります。その伝説の話は ここ をクリックして読んでください。


 

 それじゃあ、その河童が祀られているというお宮に行ってみようということになりました。河童の石碑がありました。この碑の下に同じような説明がありましたが、事件の起こったのは1410年代だそうです。殿様の名前も書いてありました。ちょいと眉につばをつけてみました。


 

 河童は、死んだ後に川を2~3キロ上流に逆流して発見されたのだそうです。その近くに祠を建てたのだそうですが、その後、祠はこの神社に移されたとか。そのお宮の名前も手接神社(てつぎじんじゃ)です。

 因みに、この河童の橋のあるところは、あの新撰組の副隊長をしていた 芹沢 鴨 の実家のある近くです。


 

 苗のときに、ずいぶん寒さに痛めつけられたのですが、おおかたは残って、大小さまざまですが何とか玉になってきました。

 来年は、忘れなかったら何か工夫しようと思います。苗を少し大きくしてから植えるとか、マルチにするとか、その上にトンネルをかけてみるとか、ホカロンを置いてみるとか。おっと、それはあり得ない。

 
 

 「ラ・カンパネラ」はリストの曲。これはカンパニュラ。いつかも書いたと思うのですが、鐘のことはカンパネラというのだそうで、カンパニュラとなると小さな鐘のことをいうのだそうです。でも、その違いのことは専門外なのでちょいと自信がありません。ラテン語からの言葉なんでしょうね。


  一日一茶

   茨(ばら)の花爰(ここ)をまたげと咲きにけり

  廃 句

   バラの花足が短く跨げない
   茨の花花と刺とはすごい花
   薔薇の花やっぱり君は女王様
   茨と薔薇それにバラはどこ違う?
   バラの花それよりとにかく腹へった
   バラの花塩のおにぎり目に浮かぶ
   ばらの花ここはどこの細道じゃ