防災訓練とレストラン

2009年06月28日 | Weblog

 梅雨なのに晴が続きます。土日は、働いている人のためには、晴にしてあげたいです。しかし、午後もやや遅くなる頃には曇ってきました。と、同時に気温も下がって過ごしやすくなりました。


 

 今年は町内会長の役をしていますが、今日は地域の防災訓練があり、役員として駆り出されました。中学生も参加です。去年から、このわが母校である中学校の学校評議委員をしていますこともあり、「おっ、来たな。」という親しみを感じました。

 防災訓練というのも、訓練と知っているので、いまいち本気になれないのが欠点ですね。おなじボーサイでも、暴妻ならこりゃごく身近なので、こりゃ大変。


 

 消防車の消火活動や、屋上に非難した人の救助などのデモがあったり、消化器での火の消し方とか、人工呼吸の訓練などがありました。また、女性の会では、非常食の配布などを行いました。

 非常食と言っても乾パンなどの配布ではなくて、ご飯の元のようなものに水(お湯だったかな?)を加えると炊き出しのご飯になってしまうというような物だそうです。試食しました。もちろん炊き出しほどではありませんが、すごくまずい物ではありませんでした。

 
                    

 

 それで、かなり疲れてしまいました。もっとも、懐かしい顔もいくつか見かけることが出来たし、地区の長老で、歴史が専門の人にもあって、親しくかつ詳しく話ができたので、気分的な収穫は十分ありました。訓練日なのに不謹慎。

                       

 家に帰ると奥さんが炎天下で草むしりをしていましたので、気晴らしをしようと持ちかけて、二人でお昼を食べに陶芸の町笠間にでかけました。


 

 小高い丘の上の洒落たレストラン (行ったのは笠間店)です。これで満足。疲れは吹っ飛びました。ステーキうまかった。コーヒーもデザートもグー。

 

 そして、そのレストランで売っていたCD。試聴したら、とても気に入ったので買ってしまいました。尺八とピアノのコラボレーションです。なかなか良い音楽です。 バス・クラリネットと邦楽の囃子も入っています。


 
  一日一村

   窓の燈(ひ)の梢(こずえ)にのぼる若葉かな

  排 句

   窓の燈をちらちらかくす若葉かな
   短夜や小さく点る窓燈り
   窓の燈と思いきや蛍かな
   窓の燈の遠くになりて蛙なく
   窓の燈をまだらにゆらす五月雨
   窓の燈や二十年前五月雨
   窓の灯や傘もささずに五月雨
   窓の灯やブラームスの第二番