今日は旧暦の5月19日です。正に梅雨入り、五月雨の季節。その通りになりました。一日中降ったり止んだりの繰り返しで、湿度は70%台です。
何もかも湿りがち。経済状態も、年金の処理も、身も心も。おっと、心くらいは何とかしなくっちゃ。これくらいは何ともならない時がありますが、せめてなるように努めましょう。
午後も、3時ころから青空が見えてきましたが、やたら蒸しむししてきました。午前中は、夏の服装では寒いくらいだったのに、午後は暑くて困りました。
柿の実がかなりついています。これはつきすぎのような気がしますが、ほぼ中央あたりに二つ茶色がかったものがありますが、これは間もなく落ちる実だと思います。自分で摘果するのかなと思っています。
栗などは自分で摘果します。ピンポン玉くらいの大きさになったときに、次々と落ちます。「 お前は摘果?」 「 いや、実方だ。」 「 合い言葉は、 イガ 」 「 クリ 」 「 それじゃ、坊主頭のことになっちまうな。イガ(伊賀)と来たらコウガ(甲賀)だろうが。変えようか。カキ。」 「 八年。」 「 ユズ 」 「 オオバカ 」 やってられないね。
かといって、心配は無用。きちんと残るものは残ります。全部落ちたら、それは異変です。「 この頃食べ過ぎてね~。なんか変な夢ばかり見るんですよ。」 「 あ~、それは胃がおかしいんです。胃変なんですね。」 「 これで治してくれるんかな~? 医変だ。」
料理の先生の指示で 胃も持ち、じゃなかった いも餅を作りました。いもはジャガ芋です。茹でて、潰して、カタクリ粉を入れ、手で 子猫ね じゃなかった こねこね してから混ぜます。料理の先生は奥さんです。こんな、簡単なものしか私には出来ません。
そのあと、軽く焼いて、そら豆で作った ずんだ を乗せてできあがり。ずんだ餅です。
この 「 ずんだ 」 というのは、どういう意味なのかネットの辞書で調べました。漢字は 豆打 と書いて、ずんだ と発音するんですね。意味は、「 枝豆を茹でてすりつぶしたもの。和(あ)え 衣などに用いる。東北地方での呼び名。」 とありました。
そら豆独特の香りがしました。感想はもちろん 「 うまい 」 です。二人ともずん黙って食べました。 (注)ずん黙る(方言) = 黙る
「 あー、もー、やだやだやだやだ。私ゃ、毎日仕事に追われてんだからね。疲れっちまったよ。勝手にそこらを見歩いてきてくれ。もう地球が割れたって眠ってやるぞー。」
一日一茶
麦秋やふと居馴染める伊勢参り
廃 句
麦秋は初夏のこととは梅雨知らず
麦秋や潮来もそろそろ騒がしや
麦秋やこれはビールかうどんにか
麦秋や生憎この時期梅雨なのね
麦秋や刈り取り干すのに一苦労
麦秋やこの時期すずめは大太り
麦秋や雀よメタボに気をつけな
麦秋やいも餅とにかくうまかった