スープ城

2009年06月16日 | Weblog

 
 6月の半ばです。梅雨の真っ盛りの時期です。しかし、この爽やかな美しい日。まだ、梅雨にしてはろくに雨は降っていません。今日も天気予報ははずれです。この頃ははずればかりで、まるで私の籤運と同じです。今回はカラカラ天気で困っているわけではないので、降らないからと言って、愚痴にはなりませんけど。

 
 

 ハウスの中で、芽出しをさせていたサツマイモの苗も、挿した芽はほとんど枯れなかったので、いよいよ役目が終わろうとしています。でもなんか、捨てるのはもったいない。かといって、きりがなく作るのもこれまた問題。迷いとまどいの人生であります。たかがさつまいもから人生を考えると言うのも何ですけど。


 

 やっと芽が出てくれました。ほんとに疲れる。なんでこんなに芽がでないんでしょう。ショウガないですねー。これも、どうしてなのか聞いてみたいですよ。またトイレの話になりそう。

 
 

 キャベツとズッキーニ入りです。今回は私も作るのに参加しました。適当に傷めてから、じゃなかった炒めてから蓋をして水分の蒸発を防ぎます。するとスープ城じゃなかった、スープ状になります。

 「殿、キュウリ城の軍隊が押し寄せてこようとしています。」
 「ム、あわてるでない。このスープ城はちょっとはそっとでは落ちない。
  堅固な城なのだ。」
 「でも、一呑みにされてしまったら・・・。」
 「大丈夫。へなちょこ軍隊などモロキュウにして食ってしまうワイ。
  味噌でも用意しておけ。」
 「はっ。」

 おっと、すぐに妄想が浮かび出てきてしまう、この頃であります。


 

 千尋は、このトンネルのような通路を通ってあちらに行くと、そこは別世界なのでありました。そこには、気持悪~~~~そうな婆さんがいて、「お前はこれから千尋ではなくて千(せん)という名前になるのじゃ。」と言うのです。

                        


 というような感じの緑のトンネルです。この不思議なトンネルはウォーキングのコースにあるのです。犬のコロはここを通って行っても何事もおこらないようです。


        


  一日一茶

   ほつほつと二階仕事や五月雨(さつきあめ)
            ほつほつ  少しずつ事をするさま。

  廃 句

   五月雨今年はまだまだもの足りない
   五月雨降ったら読書がしたいのに
   五月雨降ったら昼寝もできるのに
   五月雨蛙は喜び空を見る
   五月雨降るぞ降るぞと降りもせず
   五月雨あじさいひときわ冴えるとき
   五月雨もんしろちょうにああ無情
   五月雨そろそろしたいよホネヤスミ
   ほつほつと慣れない言葉で句を作り
   ほつほつと草むしりする空のつゆ