柴又帝釈天

2009年06月26日 | Weblog


 天気の良い日は暑くなります。午前中は畑仕事をしていたのですが、あまりにも暑いので、熱中症にでもかかると、とんでもないことになりますから、いい加減にして家に戻ってしまいました。

 

 実は昨日は、何気なくビワだのそら豆の種取りだのの話題を出してとぼけていましたが、友達と柴又の帝釈天に行ってきたのです。あまりにも急に毎日でかけているものですから、自分に気が引けて一日間をおいて今日話題に出しています。

 この寺は正式には 経栄山題経寺 と言い、日蓮宗だそうです。

 

 平日だったので、混雑で困るというほどは人が出ていなかったのでラッキーでした。もう、ここへは何度も来ています。

 

 映画「男はつらいよ」の第一作~第四作までロケに使われた店だそうです。商売は団子屋。

 

 寅さんの映画の冒頭に出てくる文句を書いた碑が立っていました。柴又は、寅さんの映画で全国的に有名な観光地になってしまいましたね。

 このすぐ近くでたべた うな重 のうまかったこと。


 

 帝釈天の近くにある「寅さん記念館」の中の展示の一部です。懐かしい昭和の町の様子の模型です。

          

 「男はつらいよ」第一作のポスターだそうです。初代マドンナは光本幸子。帝釈天の住職の娘さんという設定のようです。

 

 演歌で有名な「矢切の渡し」です。今も動いていますが、観光の為の用途が多いのかなあと想像しました。この川は江戸川です。川のこちらは武蔵の国・葛飾。向こうは下総の国・松戸です。この土手でのロケもけっこう多くありましたね。がじろう(佐藤蛾次郎)とか、吉岡秀隆などが良よく顔を出していました。

 柴又は、東京の入り口ですし、水戸からはひとっ走りで行けるところなので、とても行きやすい所です。高速道路外環状線がもっと延びれば、もっと楽に行けます。
 
 久しぶりに、首都高を抜けて大好きな京都まで突っ走って行きたくなりました。「京都が俺を呼んでいる」なんちゃって。

 
  一日一村

   三井寺や日は午(ご)にせまる若楓(かえで)

  排 句

   三井寺や琵琶湖で朝寝が懐かしや
   あの時は義仲寺(ぎちゅうじ)開くのを待っていた
   三井寺や琵琶湖で鯉釣り京都の爺(じい)
   三井寺や琵琶湖ひねもすのたりかな
   三井寺や夜通し鈴鹿を越えて来た
   
   晴の日はほどよく仕事をサボるべし
   晴の日は気をつけませう熱中症
   夕方の畑草取り蚊にさされ
   野良仕事なかなかうまく行かんです