電子書籍 2

2011年01月14日 | Weblog


 昨日の続きの話になりますが、電子書籍は機械ですので電源がないと読めません。本なら開けば道具なしで読めます。必要な道具と言ってもせいぜい眼鏡くらいです。機械は壊れることもあります。

 パソコンのバージョンが変わるように、またフロッピーディスクからMOになったり、CDやDVDになったりと変わってきたように、様式も変わります。変わったらどうなるのでしょうか。何十年単位の長いスパンで使い続けることになります。古本屋に行って古書を発掘する - と言っても見つけ出すという意味ですが - なんていう作業が可能なのでしょうか。

                

 

 左の写真はいつか秋の頃に、刈り取ったあとの稲がまた伸びてきたという話の内容で載せたものですが、その田んぼが今は枯れてこのようになっています。ほぼ同じ角度ですが拡大の具合が違います。
 片方では森が遠方に小さく写っています。右の写真で枯れた田に黒く長く写っている線は電柱の影です。

 

 影が面白いので撮ってみました。

 

 去年は花も咲かず収穫はゼロだったのですが、今年はビワに花が咲きました。もし実がなったら、今年こそカラスに食べられないように注意しようと思います。

 


     
     草枯のかど田の原のいなぐきに
                さらでもたてる霜ばしらかな        寂能   宝治百首