一月もおわり

2011年01月31日 | Weblog
 一月が終わろうとしています。明日からは二月そして節分・立春となります。一年十二分の一が過ぎ去ろうとしています。

 

 日が西に傾いて来ると影が長くなります。これくらい足が長かったらおかしいですね。ジャイアント馬場も敵わない。影というものは踏まれても居たくない。影は踏んでいるようでも、決して踏む事ができないのです。踏んでいると思っても踏まれず影は踏む人の足の上に乗ってしまっているからです。当り前のことですけど。砕ける菓子の如しです。つまりあたり前田のクラッカー。http://www.rakuten.co.jp/maedaseika/

 

 裏山にまだ残るはだら雪。寒さを倍にします。一月の雪は気温が低いので消えにくいです。ここが夏にはジャングルのようになるなんて、今は想像もつきません。
 それにしても、夏の気温の5℃~7℃くらいを削って、冬に持って来ることができればと、ついつい思ってしまいます。

 

 路地もののほうれん草です。寒さがいちばん厳しいときですから、味も濃いですよ。うま味があります。こんなに濃い緑色の野菜は今時はほとんどないですから貴重です。

 



    軒も庭も降り埋めける雪の中に
              いや珍ら敷(しき)人の音づれ(訪れ)      良寛


   廃 歌

      霜柱厚い氷をうち溶かしみどりの風の春よ来い来い
      やりとりやかけひきばかりしてるうちにあえぎ暮らすは国の民なり
      こんどこそ良い日が来ると期待して選んだ人の懐寒し
      珍しき人の音づれかと思いきや訪問販売早く帰れよ
      つま先でついついと叩き渡れるか氷を試し日々の懐かし