ねがわくば

2012年03月12日 | Weblog


 NHKの大河ドラマ  「平 清盛 」 は、本当にこんなことがあったのかいな、と思われることが出てくるので眉に唾をつけて見ていなければならないところがあります。後に、あの和歌で有名な西行法師となる北面の武士・佐藤義清(さとうのりきよ)が天皇の奥方である待賢門院(たいけんもんいん)に迫るなんてことあり得たのかなと思います。でも私は歴史家ではないので半信半疑で見ています。

    

  ドラマはドラマですがら、ウソが入っていても仕方ないことですが、一生懸命時代考証の勉強と思って見ている人も多いと思います。まあ、それでも歴史を勉強する人はすぐに分かるでしょうけどね。

  

 三つ子のキャベツですが、玉になっています。寒さで色が複雑ですが。小さい苗のころ、なにか虫などに部分的に食べられたりすると、分かれてしまうという話を聞きました。できれば、きちんと育って欲しいですが、それでもこうやって玉になってくれば、あまり数多くは作っていませんので、うれしいです。

  

 今日はよく晴れたのですが、風が少し強いです。風が吹けば、昔は桶屋が儲かったらしいですが、今は耳鼻科が儲かるらしいです。私の鼻も愚衆愚衆(グシュグシュ)気味です。こんな漢字は面白い。と面白がっている場合かな。

  
  

 まだ春になるある晴れた日の昼下がり。強い風の音のほかは、ときどき聞こえるカラスの声。いつ聞いてもがさつな情緒のないこの鳥の声。あ、郵便配達のバイクの音。さーて、そろそろ歩く時間だな。いつもの所だけれど、あそことあそこで地鎮祭をやったようだ。またそのうちにユンボが来てガーガーと土を掘り立て槌音高く家の工事がはじまるのだ。

 なんて考えながら歩こうっと。

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     願わくば花の下にて春死なん
         その望月(もちづき)の如月(きさらぎ)の頃       西行