最高の日でした。とても暖かくて、日のひかり野にあふれ、そよ風がそよぎ、野も街も喜びあふれる気が流れていました。
いつもは家にいるのですが、今日という良い日を逃す手はない。出かけました。
まずは、とあるホテルの近くに用事がちょっとあったので、そこの最上階で千波湖を見下ろしながらお昼を食べました。左に見えている屋根は県立美術館です。遠く筑波山が見えました。日光の雪をかぶった男体山も見えました。
千波湖を見たら行かないわけにはいかない偕楽園。まずは駐車場に車を置いて。この芝生のずっと向こうに偕楽園があります。偕楽園下のこの公園も自慢できるほど広いです。子ども連れの家族がたくさんきていたのですが、なにせ広いので、このように人が入らない写真も撮れました。
待てまてその前に。カツオほども大きな恋じゃなかった鯉が泳ぐ川。鴨が小っちゃく見えるくらいです。ここは鮭も上がってきます。公園の中に鮭が遡上してくるのです。
そして、濃い緑を背に横一列の梅林。梅の花は全開です。この森の中に御三家の一つ水戸徳川家の博物館があります。
偕楽園は 梅、うめ、ウメ。梅の花だらけ、しかも満開。 春 うらら ・・・
梅越しに見る千波湖。昼食を食べたホテルは左手の方です。
今日は日曜日ではないので、梅見客はそれほどでもないと思って行ったのですが、それでもかなり来ていました。これで土曜日日曜日はどれほど来るのか。押し合いへし合いになるのではないでしょうか。
地元にいると、観梅の季節は人ばかりなので敬遠してしまい、ほとんど行きません。今年は冬が長かったので今ごろになって、しかも一番いい見頃の時に見に行くことができました。いつもより長い厳しい冬のあとに良いことが ひとつ でした。