歩きたい。でも、なかなかうまくタイミングが合わないことがあります。ちょっとした用事。それをするには、適した時間を合わせなければならない時もあります。例えば買い物。店が開く10時まで待たねばなりません。歩くと言ったって、何も霜が真っ白におりて、氷がカチンカチンに凍っている辛い時でなくたって・・・。などなど。
お正月なので、お宮参りを兼ねて歩くことにしました。今日は隣町。笠間稲荷神社です。かなりの人出です。例年は此処がわが県では一番参拝客客が多いところです。
駐車場に車を置いたあたりは、あの赤穂浪士で有名な浅野家が赤穂に国替えする前にいた笠間城付近です。家老の大石内蔵助の祖先にあたる人たちが住んでいた屋敷の前を通ります。
神社の境内に、狐が群れている所がありました。みんな赤いよだれかけをしています。なんでなのでしょうかね。
狐はどんな話をしているんでしょうか。聞けるのならきいてみたいものです。
お参りが終わってから門前町は造り酒屋で甘酒を一杯。大丈夫です、酒屋とは言っても、酒粕ではなくてアルコールの入っていない本物の甘酒ですから。
その後は、稲荷寿司をかって、路地歩きをして帰って来ました。寒くたって厚着をしているから大丈夫です。だんだん車の数も人も多くなってきました。やっぱり人の集まるところは早めに行くのが良いですね。途中の道筋、反対車線はかなりの長い車の列が続いていました。あわゆくば、正月から路上生活者になりかねませんからね。