「やってみなくては分からない」とか、「先ず、始めてみなさい」とか言う考え方がある一方、きちんと構想を練りことを始めるのが良いという考え方があります。
国の政治を行う人は、きちんとした目論見が出来た上での政策を実行しているのでしょうか。あとで、「失敗であった」というのでは、個人経営の会社とは違って、取り返しのつかないことにもなりかねません。
「責任を取る」と言う言葉ほど簡単に使われて、実施するのは不可能に近いほど「取れ」ないものなのではないかと思います。私は責任というものは取れないものと思っています。
今年は、ちょっといい加減なかぶせ方をしましたが、低いトンネルのような物を作って、キヌサヤの風よけにしました。使っているのは不織布です。ネットでも多少暴風の効果があれば良いのではないかと思いますが。
低くなってしまったのは、二列をひとまとめに、つまり幅をできるだけ多く取ったので、このようになってしまったわけです。ひとまとめにしたのは、資材が足りなかったからです。買い足しも考えましたが、むやみに物を買ってくると、しまって置くにも場所を取るし、費用もかかりますから横着しました。
多少は冷たい風があっても、防寒をしっかりやれば楽しく歩くことができます。寒くて嫌だなあという気持ちが「歩く」ことをちゅうちょさせます。そうさせないようにするには、暖かく装うことが一番です。
子どもは寒くても元気ですね。この元気なはずむ声を聞くと、こちらまで元気になります。笑顔もオアシスですね。
この子たちの将来のためにも、失敗しない政治を行って欲しいとおもいます。素人にマシなくらいの政治では困りますね。
かなしみ 谷川俊太郎
あの青い空の波の音が聞こえるあたりに
何かとんでもないおとし物を
僕はしてきてしまったらしい
透明な過去の駅で
遺失物係の前に立ったら
僕は余計に悲しくなってしまった