一日いちにち過ぎていく

2013年01月21日 | Weblog


 クリスマスや正月のわくわくした気持ちや賑わいが過ぎて、毎日が淡々と過ぎていきます。
 私は若い人のようにわくわくしませんが、それはもう何度ものことで飽きたからでしょうか。

 

 あ、もともとあまりわくわくするようなタイプでは無かったですし。
 だいたい、私が若い頃はクリスマスなんてのは無かったし。東京の方では押しあいへしあいの人出があったなどと新聞の写真で見た記憶がありますが、地方の町は別に~って言う感じでしたから。何ごともつまらなかったですね。
 それに、どうしてそんなに人が出るものなのか。夜の町をこの寒い中、ぞろぞろと押し合いながら歩いたって何が面白いんだろうと思っていたくらいでした。

 「押し合い」って意味がわかりますが、へしあいってなんでしょうか。「圧し合い」と書くようですので、漢字なら意味は想像できますね。

 

 新聞紙に包んで物置の中に保存している白菜です。野菜が高いという今日この頃ですが、大きなこういう生野菜があると助かります。
 葉っぱを細くきざんで、例えばハムなどと一緒に皿に盛ればサラダになります。瑞々しくて美味しいですよ。
 鍋にして良し、漬けものも良し・・・。

 

 日陰は、ほんの少しばかり雪がまだ残っています。気温が低いので溶けきれないのでしょうね。
 こういう風景は寒々として、いかにも冬らしくて好きですね。

 
                                        すてきなカフェで


     冬枯れの 森の朽ち葉の 霜の上に
                        落ちたる月の 影の寒けさ     藤原清輔