落語には、よく馬鹿じゃ無いの? と思われるような人が出てきます。落語家はそういう人の言動をおもしろおかしくお話して聞いている人を笑わせます。
この落語に登場する人物は、案外正直者で物事を純粋に考える人が多いように思われます。
つわぶき
物事を純粋に考えると馬鹿らしくなることがあるのかも知れません。先日、落語をきいていたら、ある人がドラッグストアに行って、必用な物を買うのに店員に質問します。
「トイレットペーバーが欲しいんだけど。」
「あ、こちらにあります。」
「ずいぶん色々とあるもんだね。ところでこの、二枚重ねというのがあるけど、一枚重ねととはどういう違いがあるんだ?。一枚のを二つに折ったら二枚重ねになるだろう? それとどう違うのだ?」
「お客さん、そういうことを言われたって、二枚重ねは二枚なのです。つまりぃぃぃぃぃぃ・・・ ※#☂∀⌘・・・・」
何気なく、それが当たり前だと思っていたことで、その物事の道理などを追求されると、つい説明できなくなってしまうということがあります。
野菜や植木などは、こうやってやるのがいいのだろうと思って、やってみると枯れてしまったなどということがあります。植物は人間の言葉をしゃべってくれませんからね。
雪になるという予報でした。今日は出かける用事があったおで、警戒していましたが、幸い雨だけで午後は晴れてしまいました。助かった~~~~。
何せ、雪のためのタイヤはもう十年以上、いやもっとかな? も、買っていませんからね。何せ、雪はほとんど降らないし、降ったときに必ず出かけるということはなくて、むしろ出かけずに済むことがほとんどですから。
偕楽園遠景
それに、車を買い換えるごとにタイヤサイズや、ホイールを取り付けるネジ穴の位置が違うので、いちいち安くは無いタイヤを四本ずつ買い換えなければならないのですから。無駄です。
それも、スキーをやらなくなったせいもありますね。
人々を しぐれよ宿は 寒くとも 芭蕉
葱(ねぎ)買うて 枯木の中を 帰りけり 蕪村