どんなものでも流行廃りはありますが、ブログも少しずつ後退気味のようです。更新回数が減っていったり、パタッと止めてしまったり。
人は自分とその環境が常に同じというわけではありませんからね。しかたがないです。
盛んになっていくときには元気があって楽しいのですが、廃れて行くときには寂しいものですね。そして最期は、「振り向けば一人」というようなことになるわけです。
一時人気があったアガサ・クリスティというミステリー作家の小説に 「 そして誰もいなくなった ( And Then There Were None )」 という題名のものがあったことを思い出しました。
これは、その小説・映画とは関係ない映像ですが、寂しい後ろ姿です。家の中から見た風景です。
さて、話題は変わって、これはデスクトップ・パソコンに入っているハードディスクです。分解して中がみえるようにしました。この鏡のような円盤が二枚入っていて、そこに腕のように伸びた物が円盤に記録を書き込むようになっています。
左上に黒い円の着いた弓なりになった部品がありますが、そこは磁石です。かなり強い磁石で、なんでもこの磁石の中に中国で出し惜しみをしているレア・アースが含まれているのだとか。
私は電気製品をゴミに出すときには大抵は分解して、分類して出します。その時にネジやこういった磁石など、あとで何かを修理したり作ったりするときに使える物を取っておくことにしています。円盤は今のところは役に立ちませんが、あまりにもきれいな鏡になっているので、ゴミには出しません。
昨年の暮れに、一部の障子を張り替えました。全部を張り替えるとなると27枚もあるので目が回ってしまいますから、年ごとに段差的に張り替えて行きます。
標準の幅の巻き髪は張りやすいのですが、一枚の大きい巻き髪を張るのは大変です。うまく障子の四角にピタッと貼るのは難しいですね。それに必ず縦横に余りがでますから、それを定規をあてて切らなければなりません。カッターで切っていくうちに、木目の筋に舵取られてカッターの刃があらぬ方向に走り出します。
黄昏は 日暮れで無くとも 寂しいもの
正月が 過ぎてこれから 寒いぞおおおおお
何もせぬ うちから株価が 上ったり
気分屋の せいで世の中 浮き沈み? たまらないねえ
トンネルの 事故は欧州 だけじゃ無い あちらは不景気の長いトンネル