今頃、雪まじりの雨が降るとは驚き・桃の木・山椒の木。たまげた・駒下駄・日和下駄。カキ氷なら ミゾレ は好きなのですけどね~。
一日中グズグズと、時々雪まじりで激しくなく降っていました。気温は9℃あるいはそれ以下。雨樋からの雨をためておく古い風呂桶はあふれています。
この雨、堆肥のためには大いによかったです。乾いた木の葉を集めて重ねても、乾いたままでは何年積み重ねておいても腐りません。これで、かなりしみこんだものと思います。
あとは、時々切り返しと言って混ぜ合わせると、なお良しということになります。
一つの話題だけ、しかも長々と喋っていたのでは、関心の無い人にはただ飽るばかり。話題はほどほどにして変えることにしてます。
さて、このはさみ。子供が小学校に入学した時に、学習道具のセットの中に入っていたものらしいのですが、片付け物をしていて見つけて使い出しました。
しかしまあ、切れないことと言ったら話しにならない。捨てようかなと思ってゴミ箱にいれたのですが、「 ちょっと待てよ 」 と思い直し拾いあげて、ためしに研いでみました。やっぱり思ったとおりに、かなり切れるようになりました。
何でも形のあるものを捨てるのは本来は好きではありません。このはさみは、いわゆる本当の刃が付いているわけではなく、鉄を流し込んで刃にあたる部分を刃らしくしただけのもののようです。ですから、研いでも早く鈍器になるとは思いますが、そう頻繁に使うものでもないので、研ぎながら使えば長く利用できるかなと思います。一応、気持ちのもやもやは治まりました。
連句
菜の花や月は東に日は西に 蕪村
山もと遠く鷺かすみ行(いく) 樗良(三浦樗良:みうらちょら)