良い日から一転。寒くて暗くて曇天です。風も少しあります。毎日まいにち良いことばかりではありませんね。
降りださないうちにと思って、午前中に庭と草地にある枯れ木を二本倒しました。チェーンソーの具合がいまいちです。アイドリングをしているとエンジンが止まります。だんだん古くなってきたので、いろいろ気づかないところで老化しているのでしょうね。
たとえば、エアクリーナーがカスがたまって来て塞がってきたとか、エンジン内部の磨耗があったりとか、パイプ類が内部にカスがたまってつまり気味とか・・・・・。
人間の体も同じです。なにせ人間は部品が多いですからね。部品と言うのも変ですが、機械にたとえて言えばです。
生き物はみんな部品が多いですね。単細胞などという生き物は原始的で我々人と比べれば少ないでしょうが、哺乳類は特に多いかと思います。
特に、人の場合は思考の部分が優れていますから、まだ詳しくは解明できない脳の内部の記憶や判断など、あるいは夢のこととか、予見などに関しては、増してやどのようにして行なわれるのかなどまでは分からないと思います。
隣では新しいビニールハウスを作っています。専業農家で、しかも野菜が専門ですから、ビニールハウスは大切です。専門の業者が来て作っているので、ちょっと見てきました。
私が作った頃とは違って、作り方の様式も変わって来ているようです。やっぱり新しい方式を見て、古いハウスと新しいものとの違いを知っておくことも必要かなと思いました。
以前は地面に触れている部分から1mとちょっと上の部分までの所までの、通称 腰巻き と言われる部分の裾は土中に埋めるものとなっていて、真夏の暑いときには暑くなりすぎを防ぐために横棒の所からはずして、地面の方に垂らしています。
しかし、今はむしろ下からまくり揚げる様式のようです。今度、全体を張り替えなくてはなりませんので、とても参考になりました。やっぱり、いつまでも同じ事の繰り返しよりも、新しい道具や部品、製品、仕事の仕方などは見たり聞いたりしていた方が、よりよい物が作れると言うことを再認識しました。