坂東市岩井

2016年11月29日 | Weblog


今日は晴れました。お茶の垣根を失くそうと思い、すこしずつ根こそぎ抜く作業をしています。今日は三株ほどぬきました。
株の周りをシャベルで掘り下げ、ノコギリで根っこを一本いっぽん切っていきます。きちんと掘り下げるのは根っこが張っていてうまく行かないところがあります。そこは手探りで根っこを探し、ノコギリを差し込んで切っていますから、能率は悪いです。

             
茨城県の西の方の町、坂東市の岩井と言う所に行ってきました。この町は、私が50年前に大学を出て就職が決まり、最初に赴任した町です。とても懐かしい所です。
その頃は、日本全国どこでも田舎の街はそうだったと思いますが、とてもひなびていて素朴ですが、一つひとつの町は近郷近在の人たちが集まってくるところで、それなりに賑わいがあり活気がありました。

この町の例にもれず、近くの人たちが集まってくるところでした。料亭があり学校があり、職場があり活気がありました。

  

古い造り酒屋の建物をリフォームして、憩いの場に改造しています。この場所は記憶があります。しかし、当時は単に酒を造る場所でしたので、閉鎖的で敷地の裏手の方は大木がうっそうと茂り暗そうな場所でした。

 

もちろん、敷地の中はどのようになっているかは見ることができなかったし、だいたい此処が造り酒屋であったなどしりませんでした。

ところで、この大きな蔵の中は展示室になっています。

  
  

この場所は、かなり魅力的です。古い雰囲気を十分に残しながら現代風にきれいに改装しています。若い人たちが、この場所で画期的な企画を催す場になり、集まれる中心地になると良いだろうなと思いました。

  

けっこう広いところなので、イベントはできそうです。たとえばライブ・カフェとか美術関係の展示とか演劇とか・・・・。

  

ガラス工房もあって、来館者に手ほどきしながらガラス製品を作ることが出来るようになっています。

 
  
  

生まれて間も無いポニーがいたり、


  

アルパカもいました。白いアルパカは散髪が済んだばかりでした。寒く感じないのでしょうか。
新しい市民、あるいは近辺の人たちの憩いの場になるでしょうか。

ほかにも、木工や陶器の工房もありました。長く楽しい場として活用されればと思いました。

とても楽しく懐かしさがこみあげて来て良い思いをしました。