空に向かって「どっちにするんだ?」と聞きたい天気だったのですが、どうやら降り始めかな?と
思われる降りになってきました。
気温は10℃です。寒さは我慢できますが、足下を風がスースー通って行くような感じがして
落ち着かないです。
ブロッコリーは毎日食べていますが、こんなに大きなものも出来ています
コロナの勢いは、相変わらずですね。その辺に、コロナが忍び寄っているのではないかと
心配です。特に、しなければならない買い物に出かけなければならない時は、感染をして
しまわないだろうかと心配です。それは誰でも同じように思うと思いますが、案外そうでも
ないと思って居る人も多いかと思います。そう思いたいです。
でなければ、「goto ・・・」の案は出たとしても、実施されなかったはずです。また、
その施行に伴って出かけて行く人も少なかったはず。
まあ誰それを攻めると言う考えはありませんが。
昨日、ひなたぼっこをしながら庭を眺めていたら、芥川賞を受賞した作品「石の来歴」という
小説を思い出しました。
横の長さは20数センチくらいのものですが、この石には、私のこれまでの人生など比べようも
ないほど長いながい歴史があったはず。と思いました。
芥川賞が決まったとき、「文藝春秋」で読みました
「河原の石ひとつにも宇宙の全過程が刻印されている」と言う書き出しだったそうです。
全く覚えていませんでした。私のはその作家の思いほど具体的な長さを思い浮かべたわけでは
ありませんが、同じように考える人もいるんだと思いました。
ボーっと眺めていても面白いものだと思います。この石は横に20cm足らずの大きさのもの
ですが、自分の体ほども高い、庭にどっしりと置かれた石と見なせば、すごいものだと思います。
椿 昨日の山茶花の花と色合いが似ています
我が家の猫は障子を破るのが大好きな猫です。ビリビリと穴をあけて、そこから出入りを
したりしていて、いくら修理をしても、またやられます。むかし若い頃に
我が家に時々まわって来ていた障子紙屋さんは、県北の和紙の産地からの人でしたが、猫を
見ると「障子を破ってね~」と頭をなでて行ったものでした。その頃いた猫は全くそういう
ことをしませんでした。
今日は一つは完全に張り替えて、もう一枚は部分修理をしました。しかし、何時まで破られ
ないでいるか。破る面白さを味わってしまった猫は、決してやめないでしょうね。