枯れ葉が、かなり落ちたので熊手で集め、一カ所に集めています。これを腐らせて肥料に
しようと言う魂胆です。
枯れ葉は山と積み上げても、完全に腐るとペチャンコになってしまい、本当に少なくなって
しまいます。
時々、枯れ葉が路の傍らに溜まっているのを集めて、袋に入れている人をみかけますが、
毎年、欠かさず木の葉集めをしている私は密かに「二袋、三袋くらい集めたって、それが
肥料になった暁には、どんぶり一杯分くらいにしかならないよ」と思ってしまいます。
もちろん声かけなどはしませんが。その人も、あとであきれかえってしまうのではないかと
思います。何事も経験が肝心。
山盛り集めてもペチャンコになるし、風で木の葉の山が吹き飛ばされてしまいますので、
その上にカバーを掛けるなどしておかないと、仕事が無に近い状態に帰すことになります。
いろいろありますが、木の葉集めは原料代がかからないし、集めることにより汗ばんだりして、
ちょっとした運動になります。そして、肥料になればそれは野菜のご飯になるわけですから、
良いことばかりです。
「喜んでその作業をすべし」と思って楽しみながらやっています。
ですが、失敗したこともあります。それは昨年。
「木の葉が全部落ちてから纏めて集めよう」と思っていたところ、ある日強い風が吹き、
せっかく落ちた木の葉は軽いものですから、散り散りに何処かに飛んでいってしまいました。
「あれーーーー。札束が」とは思いませんでしたが、それくらい残念な気持ちになりました。
それで、今年は早いうちから始めようと思いました。失敗は教訓になるものですね。
飛んでいたって、それを集める気はしないし。そんな木の葉は、ほとんど何の役にも立たない
わけです。
ところで、コタツに入ると眠気を催しやすいですね。暖かくて、どっかり座り、座椅子の
ような背もたれなどあると、もう気がゆるみ眠気が襲ってきます。私は、成り行きに任せる
ことにしています。そういうゆとりができるのも冬の一つの良さかなと思っています。
本を読んでいて熟睡。録画を診ていて熟睡。ビデオの機械は止まれと命令されないので、
その映画が終わるまで停止することなく映像を放映しています。
それにしても、録画の映像から、夢の中の映像へと、ごく自然に移行していくのが不思議です。
もっとも、不思議がっていたら目が覚めてしまうでしょうが。
まだ厳しい寒さには生っていないので、冬の楽しさを話題にしていますが、これでコチコチに
氷が張るような年明けあたりからは、寒さとの戦いにとり、このようなのんのんびりした
書けませんね。