ふきのとう続々

2007年03月14日 | Weblog

 この風さえ無ければという日が数日続いています。今は穏やかなのですが、今日もまた怪しいです。


 あちこちの畑から土煙が立っています。概ね、トラクターで耕してしまったところからが多いですね。土が細かく浮いて乾いてしまっているからですね。私は耕したい気持を押さえにおさえています。今耕すと土埃も立ちますが、蒔いたり植えたりするときにまた耕すようになりますからね。 ガマンしているせいで、私の畑からはほとんど埃は舞い上がっていません。

                    


   

 ふきのとうが出ていますね。左のを取ってから、数日して右の方のが出ました。この、発見というのは胸がときめきますね。子供の頃は、よくキノコを見つけて小躍りしたものです。

   

 ルッコラです。近ごろは無視されてしまっていて、たったこれだけが柿の木の下で生き残っています。今年は少し増やしてみようかなとも思っていますが、何か忘れそうな気がして、、、。


                     

 半結球白菜の、山東菜白菜とちりめん白菜は、とうが立ってほとんど食べました。この白菜はかなり遅く種を蒔いたのですが、大丈夫か心配でした。しかし、トンネルにしたのが良かったのか、よくそだって株ごと抜いてきてたべたり、とうを食べたりできました。独特のサクサク感があってとてもおいしかったです。大成功でした。

                     

  この頃、写真が多いせいか、なんか重たいような気がしますので、今日は写真も話題もこれくらいにします。



ウドの用意

2007年03月13日 | Weblog


 この冷たい風さえなければ、文句なしの日なのですが。今日こそはと思っても、今日も風があります。でも、昨日ほどではないので今日は芝生で本が読めます。少なくとも午前中は、ですね。午後は分かりません。たぶん、意地悪なちぎれ雲が次々と来て日向ぼっこの邪魔をするんでしょう。


                      


    

 最初からシャレです。たけさんのところでは うどん を作っていますが、私は ウド を作っています。 が無いんです。「 運 」 でなくてよかった。 共通点はどちらも白いです。うどんの具にウドを入れることもあります。どちらもおいしいです。ま、こののへんにして、、、、。

 さて、そろそろウドの用意をしなくてはと思いました。ウドの用意って何だらうと思ふ方が多いと思います。春になると山に自然に生えているウドが新芽を出します。そのままですと、先端の葉をちぎって天ぷらにする程度なのですが、上の写真のように段ボールの上と下を抜いて木の葉とかもみ殻を詰めておくと、その高さの分だけは茎が白くなります。先端に青い葉が出てきたら、このもみ殻の柱を崩し、その白い茎を取り出して食べます。

    

 山際には、このようにして段ボール箱ともみ殻を使いましたが、右の写真は昨年作った、ちょっとしたウド畑です。周りはトタンでかこってあり、中には木の葉が詰めてあります。こちらは昨年はもみ殻にしましたが、この中に10株以上のウドが植えてありますが、もみ殻では締まりすぎて取りずらいので、今年は木の葉にしました。木の葉なら締まりすぎることはありません。

 上に端材がおいてありますが、これは風で木の葉が飛ばされない為です。板も飛ばされることがありますから、さらに重しをしてあります。木の葉は終わればサツマ芋の苗床に使い、その後は堆肥にします。

 自然の恵みをいただくつもりでいます。ありがたいですね。それに、木の葉の利用のことを考えると、自然のものというのは無駄がないように出来ているんですね。これが作業をしていて実に楽しく感じるところです。 



  




草刈り機の修理

2007年03月12日 | Weblog


 昨日は、一日中かなと思っていましたが、午後1時頃からパッと空が明るくなり、太陽が顔を出しました。その後、どんどんて快晴になりました。ただ、風がやや強く、それも刺すような冷たい風。雪国では雪が降っているんですから、その方面から吹いてくる風なので、とても冷たいのはあたりまえ。

 おまけに、夜は町内会があり集会所に集まって、夜風がとても冷たくて集会所までの往復が辛かったです。来年度の役員改選、と言っても順番なのですが、がありました。ただ、会長さんは来年度は順番で行くと年輩の一人暮らしの女性にあたってしまいます。女性は出来ないというので、次の人に反対ゼロで決まりました。

 今朝はいい天気です。霜柱が立ちました。なんか、冷たい風が吹きそうです。冬より寒いこの頃です。冬が春で春が冬です。懐はいつも冬です。


                      


  

 今日も池の中からです。金魚は見えますよね。庭木の方がはっきりと映っていますけど。この池はビオトープです。蛙も来ます。トンボのヤゴもいるみたいです。もちろんミズスマシも来ますよ。


  

 修理に出していた草刈り機が戻ってきました。これは果樹園用です。果樹の下草を刈るものです。芝刈り機は刃が地面に水平に回転するものがほとんどですが、これはそれとは違って、刃が進む方向に回転します。

   斜め前から見たところ

 これは、修理した刃の部分です。これはハンマーナイフと言います。横向きに取り付けられた太い軸に刃がいくつも付けられて、刃はブラブラの状態ですが、軸が回転すると遠心力で刃が起きあがりなぎ倒すように草を切っていきます。この刃が前輪と後輪の間に横に付いていて回転します。

 刃は勢いよく石などにぶつかったりしますので、だんだん減ってしまって刈る効率が大変落ちてしまったので、交換してもらいました。一度はグライダーで研げましたが、限界があります。

 この機械がないと、刈り払い機で何アールも草刈りをしなければならなくなります。クズやフジ蔓などがあると、二三度刈り取るごとに軸に蔓が絡まってしまって、すぐにエンジンを止めて蔓を取り払わなければなりませんので、腰には悪いし、仕事の効率も大幅におちますから、この機械は今は絶対必需品です。



  

 

                     


風土記の丘

2007年03月11日 | Weblog


 水戸の日はどおってことなく過ぎました。今日は3月11日です。311も水戸のある地域の郵便番号です。

 コジュケイが裏山で激しくないています。かれらは群れを為して藪のなかなどを歩いていますね。まるで小さな鶏のようです。飛び上がっても、普通は1mくらいしか高くあがりません。ですので、鉄砲でコジュケイを撃つときには、水平撃ちとなるので事故が起こるとか。

                だ。  草津では だとか。

 たまには気晴らしが良いだろうってなことになってドライブをしてきました。田舎道をトコトコ走って、とある町の 「風土記の丘 」 というところに行きました。

    

 駐車場に車をとめて、こういう木造の橋をわたっていくと風土記の丘があります。ボーっとピンクに花が咲いている木は紅梅です。

   

 こういうのは、もうおなじみですね。教科書に出ていたり、何かの写真でほとんどの人は見たことがあるでしょうね。

  

 ところが、こんなのもあるんですね。竪穴の長穴です。長屋のように長いです。屋根は入母屋。そして入り口が二つ。屋根の色がちがうのは、修理したからです。

   中はこんなふうです

  

 かまどです。全部で4つありました。4家族が住んでいたのでしょうか。この屋根だけの竪穴式住居に、柱を立ててみると、、、。

  

 今の家のようになっちゃうんですね。柱が立つまでに長い時間がかかったんでしょうか。その理由は私には分かりませんが、いろいろあるのではないかと思います。柱のあるもの、無いものの混在した時期が長かったなんてことも考えられるでしょうか。

 この他には、古代のかなり大きな作業場や倉庫などの建物がありました。それは、屋根などは板で葺いてあったりと、多少は素材に違いはありますが、今の木造小屋と形は変わりがありませんでした。

 ちょっと変わったものが見られて良かったですね。人は多すぎず少なすぎず。ゆっくりと遺跡のレプリカを見たり、周囲にある散歩コースを歩いたりしてウォーキングも出来ました。


   

 すいせんが咲きました。先日列にして植えたものはまだです。





タラの芽の栽培

2007年03月10日 | Weblog


 今日は何の日かというのが、カレンダーなどに書いてあることがあります。今日はいろいろな日のようです。東京大空襲の日とか、砂糖 ( 3と10 ) の日とかある中で、何と今日は 水戸の日 なのです。3 と 10 で ミ ト だったんですね。住民でありながら、そんなこと知りませんでした。何かイベントでもあるのかも知れませんが、そういう人の集まるところはどちらかというと嫌いなので、調べてもいません。

 もうひとつ、郵便番号は 310 なんです。合わせてくれたのかもしれませんね。郵政省関係者で、誰かシャレの分かった人がいてそのように決めたのかも知れません。

                   この画像ぜひ使いたい願望強 
                                      ( 句になっている   )

  
  

 梅は今真っ盛りです。満開になったあと、寒い日が続くと実の生り具合が悪いように感じているのですが、たぶんそれは間違いかも知れません。でも、寒くならないように願いたいです。

  

 水の中を撮るのは大変むずかしいです。電線などが映っています。が、この中にメダカが写っているんですよ。ちょうど青空が映っているあたりです。何匹もいます。これは金色メダカではなくて、小川にいる普通のメダカです。一部が休耕になっている田んぼの水たまりにいたので、このままでは彼らの子孫は危ういと思ったものですから、一部取ってきて生けておいたのが増えたものです。

  

 今年は、エルニーニョのせいか、海水にも異変があり、鱈の漁にも異変があったとか無かったとか、、。だっタラ、私のところでもタラがある。その木を何とかしようじゃないかと、鱈にヒントを受けてしまいました。

 裏山から、タラの木の先端部分を切り取ってきて、バケツにいれて水に挿しました。このトゲに何度も刺されて痛かったですよ。 それに、互いに主張しあっていて、バケツにぎっしりと入れるのがとても大変でした。これをハウスに入れると早く芽がでます。タラの芽です。先端が緑がかってきたものもあります。

 裏山は、そのままにしておくと、誰かにみんなタラの先端を切って持って行かれてしまいますから、その前にというわけです。金属の盗難がこのごろはよくありますが、タラ棒の盗難は昔からあるんです。「 人のタラを盗んじゃ駄目だっタラ。」 なんちゃって。

 


トラックの荷台をもらいました

2007年03月09日 | Weblog

 朝晩は相変わらず寒いですね。今朝も霜が降りていました。日蔭はもちろん霜ばしらです。昨日は午後の3時近くまではポカポカ陽気で気持ちよかったです。芝生でうたたねをしながら、本をよむことができました。

                       


 さざえさんの歌のように、今日もいい天気です。


   トラックの荷台をもらいました

 とあるところに用事で行ったら、さかんに溶接をやっています。なんだと聞くと、ゴミ置き場を作るのだとか。で、今まで町内の人はゴミの日に荷台にゴミを持ってきて集め、収集車にきてもらっていたのだが、今度からはその溶接をしている、金網のドアのついたものにすると言います。

 それで、先方が処分に困っていたその荷台が、こちらが欲しがっていたものに合致したので、もらうことになりました。先日、大きなトラックで運んでくれました。

 それで、何に使うかと言いますと、堆肥を置くところにしようというわけです。

   

 一枚目の写真で、手前にあった木の葉の山をこんな具合に積み込みました。山になっていると小さく見えますが、積んでみると荷台一杯になりました。

 今は土に杭を打ち込んでトタンで囲いをつくり、そのなかに木の葉などを入れて堆肥作りをしていますが、時間が経つにつれ、杭が内部から押されて外開きになってしまいます。それで、農家などはきちんとした建物を建てて堆肥小屋にするわけですが、私の所はそんなことにお金をかけられません。

 それで、近ごろ考えていたのがこの荷台です。こんなに早く見つかるとは思いませんでした。ラッキー。

  

 先日、強風のあとに雨があったので、行ってみるとホレこんなにシイタケが。でてましたよ。けっこう肉厚のものがあるでしょう。


    クロッカスが咲きました

 

今日は晴だ

2007年03月08日 | Weblog


 晴の日は何となくうきうきして、体の調子が良くて、朝食後すぐに力仕事などをやってしまいましたよ。

 「 晴れ 」 というのは、「 はれがましいこと、おおやけ、、、」 などなど広辞苑に書いてあります。 好ましい何か特別な普段とちょっと違う晴れ晴れした状況を言うのだと思います。そういう 「 はれ 」 の時に着る着物を晴れ着と言うわけです。雨が降っても、そういう目出度い時などに着るものを晴れ着ということになると思います。「 あめ着 」 などとは言いません。

 話はずれますが、何か行事があり、マイクを使う時などに、「 あー、ただいまマイクの試験中、本日は晴天なり 」 なんてことが良く言われましたが、今はあまり聞かれなくなりました。これは雨のときでも 「 本日は晴天なり 」 と言うことに決まっているそうです。決まりですから、「 本日は雨天なり 」 とか 「 曇天なり 」 なんて言いません。なんでも、昔のあまり性能の良くなかった時代に、雨になると具合が悪くなることがあるので、何がなんでも晴れて欲しかったという願望もあったとか。 

 話が戻ります。今は全く言われなくなってしまいましたが、この 「 晴れ 」 に対して普段の状態、つまり日常に戻ることを、「 け 」 と言います。漢字では 「褻」 と書きますが大変難しい字です。

 それで、今日は日常的であり、生活は褻なのですが、天気は晴です。で、それを私的に 「 はれけ? ( 晴れかい?)」 と、方言混じりで言っています。

                   

  

 六平直政という俳優がテレビに出ていました。「 むさか 」 と読むのだそうです。難しいですね。平家の落人の子孫だとか。この俳優はおもしろいキャラクターをしているなと思っていたんですよ。いつも頭から湯気を出して、人を怒鳴り散らしている、そして怒鳴り散らすけども、あとがたいしたこと無いというような役が多いですね。                         

 普段の顔の六平さんは、案外風呂上がりのようなスッキリした顔をしていて、可愛らしい表情をしているなと思いました。こういう俳優は貴重ですね。細木和子さんと、くったくのない話を聞いていたら、ますますファンになってしまいそうになりましたよ。
 
 
                     

  

 私も種まきをしましたよ。左がスティックブロッコリーです。右はスナップえんどう。買ってきた袋の種を全部蒔いたらこれくらいになってしまいました。外ではまだ霜が心配なので、ハウスの中に入れました。なんか、多いですね。もてあますんじゃないかなと思います。バカたね~。先のことはま~いいか。


   

 

 補) 「 け 」 の漢字を拡大しておきます。

                 



キジとなばな

2007年03月07日 | Weblog

 せっかく風呂の温水器を修理してもらったのに、その後はろくすっぽお天道様の顔が見えないので、あったかお湯が得られません。今は風も冷たいし、この頃より真冬の方がはるかに芝生での読書が出来ました。

 春は意外に寒いので、特にこの3月という時期は春が来ているんじゃないかという意識があるせいか、寒さを感じて好きになれません。天候も荒れることがけっこうあります。

                       て欲しい


   記事になる

 雄はよく来ています。雌はあまり見かけませんが、何か異変があったのかも知れません。どこかで卵を温めているのかも知れません。

  

 ハウスの中の菜花です。あと少しすると とう立ちがしてくるのではないかと思っています。ハウスとは言え、暖房はしていませんので、晴れていないと、寒くはなくてもそれほどは温度が上がりませんから、生長は少しは鈍るのかも知れません。



  

 かなり厚みのある本です。読み終えるのに時間がかかりました。人間関係が複雑です。それに、ほとんどの登場人物とその家族のことが詳しく描写されていますので、その分だけでもかなりの量になっています。

 退屈な小説なら読むのが苦痛ですが、この本はひとを惹きつける強いものがありますので、「 それで? それで?」 という気持が起こり、こんなに厚い本を読むのはたいへんだという気持を起こさせませんでした。

 暇なかたは読んでみてください。作者は、この小説で何か賞をもらったらしいです。読む方には賞を取ったからと言う理由など関係ありませんけど。面白く何かが心に残せればよいのですから。


さつまいも

2007年03月06日 | Weblog

 天気予報は、望ましくないような予報の場合には、はずれて欲しいです。昨日は、見事に当たってしまいました。風が強かったですね。耕した畑はものすごい土埃でした。私はそれを恐れて耕さなかったんです。

 霜どけでぬかるみができるのを防いでいたゴザが一枚飛ばされて、どこかに行ってしまいました。被害はそれだけです。捨てる手間が省けたでゴザる。

 その後は雨になりました。順序がその逆ならよかったのですが、そういうことはこの世の中にいくらでもありますね。しかたないです。

                     

 

 サツマイモです。自家製です。ややグロテスクなのは、たぶん養分がありすぎたのと、知識がなくてマルチにしてしまったためです。今年はマルチはもちろんやめます。

 まだまだ残っているんですよ。このままですと、うまく冬を越すことができたようですので、芽を出させることができるかもしれません。サツマはジャガイモと違って病虫害は無いと思いますので、自家製苗が使えると思います。

 お話をしながら気が付いたのですが、サツマもジャガイモも偶然にも地名が名前になっていますね。片方は国内の地名だし、もう一方はジャガタラ芋のことで、ジャカルタという意味だそうですから、やはり地名ですね。おもしろい。「 あ~め~に~ 濡れてる~ ジャガタラお春ぅ~ 」 なんて歌を思い出してしまいましたよ。古いですね。

 それはそうと、これ食べるの大きいから大変ですよ。そういうのを茨城では 「 むそい 」 と言います。量が多くてなかなか食べ物が減らないようなことを言います。茨城の中でも地域により、意味のずれはあるとは思いますが、私の住んでいるあたりでは、とにかく量が多くてなかなか減らないのを 「 むそいねー。」 なんて言います。語源は分かりません。

 その 「 むそい 」 サツマイモでエタノールが作れないかななんてこの頃考えているのですが、私ひとりじゃ、、、、、。
 

  



 

ほうれん草事情

2007年03月05日 | Weblog


 ある時には木こり、ある時には鳶 ( 足場パイプのネジ締めずいぶんやりましたからね )、ある時にはドライバー( ねじ回しじゃありませんよ。運転士ですっ。)、ある時には大工さん、そしてまたある時には編集員と七変化をする、野菜作りの下手な、あまり温泉に入らない温泉(spa)亭主なのです。


                       

 三日ぶりに野菜の話題に戻ります。農業もどきなことをしていると、いろいろと自然との関わりが強くなります。晴れたり曇ったりが気になったり、風はどうかとか、暑さ寒さはもちろんのこと、やれ鳥の害だとかハクビシンにトウモロコシをやられたとか、生き物たちとの関わり合いだって出てきます。

 ウグイスが鳴いています。梅もさいています。国会はヤジやら怒号やら、野獣たちの集会のような状況で混乱しています。国会の品格が疑われますナー。そのせいか、今年もウグイスが 「 ホーホケキョ 」 でなくって 「 コッカイジジョウー」 と鳴きまくっています。本当にコッカイジジョウと聞こえるんです。ホーと伸びないからか、ひとつ音が少ないんです。なんか、この鳴き声は深く考えるとおかしくなってしまいます。


  

 さてその、鳥につっ突かれてしまったほうれん草です。寒さに耐えられずに黄色くなってしまった葉もありますが、平らに食べられた葉も、先が伸びて剣先のような本来の形の葉になってきました。もっと大きくなれば食べられるようになることでしょう。

 この作物に害をもたらす鳥に新たに私独自に命名をしました。ヒヨドリではなく、被与鳥です。被害を与える鳥ですね。小麦を食べる時などは雀はスンズメー ( 死んじまえの訛り ) と名前が変わります。烏などは年がら年中バカラスです。鳴き声はアホーです。

 まあまあまあ。だんだん興奮して来ちゃったじゃないですか。落ち着いて話を続けましょうョ。

  

 ( 冷静に、冷静に。) えー、こちらはトンネルをおっかぶせた、いや、トンネルを被せた方のほうれん草です。食べられたものはたいして差はありませんが、食べられなかったものがこんなに大きくなっています。違いがないのは、トンネルの両端を開けて置いたからかも知れないし、再生にはかなりの時間を要するせいなのかも知れません。

  

 一方こちらは、やたら元気の良いほうれん草。これは隣の農家からもらったものです。鳥の害には全く合っていません。こんなに、何度もどっさりもらうので、本当は自分で作る必要がないのですが、それでも作ってみようとする気持はあります。

 まあ、今日はちょっとコーフンして品格を欠いた場面もありましたが、お粗末ですけど、なんとかほうれん草の話ができました。

  



那須に行って来ました

2007年03月04日 | Weblog


明日は天気が荒れるのだそうです。強風が吹くそうです。できれば、今晩ひと雨あってからにして欲しいです。畑の土が飛ばされるからです。

           ぜひ先にを します      


さて、うろたえとお願いはそれくらいにして、昨日は、妹夫妻の住んでいる那須に行ってきました。那須はあの弓の名人で、源平の合戦で活躍した那須与一の古里です。

   

お昼をご馳走になってから、那須の山に連れて行ってもらいました。左は那須茶臼で右が朝日岳だと思います。茶臼岳からはいつも煙があがっています。活火山です。

   


  

  
スキー場には雪が少ないですね。ここは私が始めてスキーをしたところです。およそ40年前ですよ。懐かしい。妹たちはしょっちゅう来ているらしい。うらやましい。

  

今は冬で、山頂までは行けません。ちかくの、ちょっとした秘湯入り口まで案内してもらいました。此処で車を降りて歩きなさいということです。

  

旅館と連絡を取る電話ボックスです。なかなか味のあるボックスですね。屋根がスバラシイ。「 部屋ありますか?」 「 熊がでるけど、いいかね。」 「そりゃくまったなー。」 なんて会話、、、、無いでしょうね。

  

背景が似たような色合いなので、ちょっと見づらいのですが、雪でやられた木を上からみています。裂け目が生々しい。この下はずっと100m~200mくらいの崖になります。測定不能。ミッション・インポッシブルです。この木の生えているのは宮内庁所有の土地です。

  

予約をしてあったのか、車を駐車場に置いて、温泉旅館に泊まりにいく家族がいました。テクテク歩きです。

  

那須のすそ野は富士山のように雄大です。その広い土地を流れているはずの川の底です。水がナイ。水は河床の下を流れているんですね。大雨の時には上を流れるとか。それで、石ころだらけです。まるで賽の河原のような。行ったことがないので、想像で言っています。

記念に小石をいくつか拾ってきました。お土産やさんの並んでいるところより、こんな石が並んでいるところの方が楽しいですね。


水漏れ

2007年03月03日 | Weblog


 本当に晴れるのでしょうか。それにしては全天が曇っていますよ。天気予報を信じて良いのでしょうか。風呂用の水は、ぜんぶ屋根の上に上げてしまいまし、奥さんは洗濯物をすべて干しちゃいましたからネ。知りませんヨ。

                    まだなのだ      

 その屋根の上の温水器なのですが - 温水器と言ってもよいのかどうか。正式名はなんなんでしょう - しばらく前に話題にだしたことがありますが、これです。

  もう三十年近く使っています


 暑い日、寒い日、よく頑張ってくれています。これまでの故障は一度ホースのジョイント部分がゆるんだだけです。中は袋になっているだけで、単純構造なので長持ちしているんでしょうね。

 さてその温水器ですが、老齢化してきているんでしょうか。家の中に入ったところで水滴が見つかりました。一日に3~5滴程度でしょうか、ほんの少し濡れるようになりました。 代理店をさがしたら、この chofu という会社は水戸にはないようです。さて、前回来てもらった業者は知っていますが、ちょっと考えたら、あっわが家の後の家、と言っても200mくらい離れていますが、の息子が水回りの仕事をしているのに気づいてしまいました。

 さっそく、電話して 「 来て見てくれヨ。」 と言うと 「ちょ、ちょっと待ってよ。いま起き出した所なんだよ。」 話を聞くと朝の4時までパソコン相手に図面を描く仕事をしていたとか。

  ホースを切って金属を継ぎ足す

 間もなく来てくれて、難なく修理ができました。傷んだホースを切りとり、短くなったとこに金属のパイプを継ぎ足して工事は完成。近くに頼んでよかったー。


                     


  完 成

 パイプの車庫の完成です。トラクターと並んで軽トラが納まっています。50cm広くして正解でした。トラックの両側にゆとりがあります。
     


パイプ車庫です

2007年03月02日 | Weblog


このところ、毎日風が強いです。しかも、北西から吹いてくる肌を刺すような冷たい風です。天気予報によりますと、今日は天気図の等圧線の幅が広いようですので、風は強くならないようです。でも、「 今のところは 」 かも知れませんね。天気は刻々変わっていきますからね。

今朝は燃えるゴミを出す日です。門の脇にゴミ出しをしていたら、近所の若い奥さんが当番なのか、交差点まで子供さんを学校に送りに行って、黄色い旗を持って帰ってきたところでした。「 今朝はあったかいですね。」 と、お天気なのはやはり嬉しいのでしょうか。笑顔で挨拶でした。

                        

昨日は、久しぶりに工事をしてしまいました。私にしてみれば大工事です。三年ぶりですね。

軽トラの車庫を作ったんです。今までのところは息子が使用することになりました。カーポートにするとお金がかかります。しばらく考えていたのですが、作った経験のある足場パイプの物置にしようということになりました。場所はトラクターのおいてある隣です。つまり増築です。

   骨組み

まず、トラクターを入れるところと同じサイズで良いだろうと思って、上の写真のように、間口に長さ 2.5m のパイプを使ってみました。垂直と水平は少し神経を使いました。高さは同じ 2.5m のパイプです。埋める部分が 30cm くらいです。後は屋根の傾斜の分 45cm~50cm くらいになります。

   間口を広げる

トラックを入れてみましたが、入ることは入りますが、少し狭くてドアの開閉に少し不自由なので 3m の幅にしました。50cm の違いはかなり大きいです。中仕切りのトタンを取りはずすとなおさら余裕が出来ました。

   中仕切りを移す

同じサイズなので、中仕切りはバラバラにしなくても、少しの狂いはあっても、そのまま外側に移せます。パイプとパイプを繋ぐものはクランプと言うそうですが、これがけっこうゴツゴツしていて、パイプとパイプを密着して繋ぐことは出来ません。間が数センチ離れることになります。その寸法の狂いで、左の部屋と右の部屋と同じようには柱を立てられません。少し前後させなければなりません。

パイプの中につなぎのパイプを入れる方式もありますが、それをやると繋ぎの強度が落ちるので、一カ所使っただけで、ほかは使いませんでした。

  

このように、縦横 4 本のパイプが交差するところなどは、木造と違ってちぐはぐに繋いでいくほかありません。ちょっと頭をひねる箇所もいくつかありました。一個で三本のパイプを繋ぐというクランプもありましたが、増築つまり継ぎ足しの工事なので、使いませんでした。
                
    


   ほぼ出来上がり

奥がまだ仕上がっていませんが、だいたい出来上がってきたので、トラックを入れてみました。右側にゆとりがあります。これなら、ドアを開けて乗り降りするのい余裕があります。間口を広げたのは正解でした。

                     

屋根の右端に出ているのは垂木です。パイプの上に垂木を番線で縛り付け、それにトタンをのせて鋲打ちしてあります。その垂木のはみ出した部分をまだ切り取っていないだけです。

  

横から見ると、このようになります。屋根も側面もトタンを使っています。強風の時に、風が吹き抜けられるように、わざわざ側面は全部を塞がないようにしてあります。かすがい は、少し様子を見てから当てることにします。トラクター車庫は作ってから 3 年になりますが、かすがい の必要はありませんでした。屋根と側面のトタンがその役目をしているかなと思っています。

費用は、ほぼ 2 万円くらいでした。床の舗装などはしてありませんが、カーポートと比べたら格安です。体裁に関しては完敗ですけど。

達成感を満喫しています。



白菜の保存

2007年03月01日 | Weblog

条理とは道理のことで、その道理に合わないことを不条理と言います。ニュースを見ていると、殺人・談合・振り込め詐欺・拉致・政治家などの不正などなど、テレビも新聞も不条理なことで満ちています。

理由はもちろんあるらしいのですが、一見この不条理にも思えるこの冬の気温。人間が起こしてきた、公害や炭酸ガスの過激な排出などなどの、自然にとっては不条理の行為のつけがいよいよまわってきたのでしょうか。

昨日は良い日であったはずなのですが、風が強くなりました。雨が降ってからあまり日にちが経っていないのに、もう乾燥した畑の土が舞い上がっていました。この養分があり作物に適した土が毎年わずかずつですが、風によりとばされ、作物など作らない何にもならない所に運ばれて行くのです。

                      

なんか、今日はネガティブな事柄から始まってしまいました。昨日は、風が吹きましたが私は寒さを感じなかったので、外で雑用をしていました。

    新聞紙に包まれて

トラクターの足下に置いてある、この新聞紙にくるまれたちょっとした山。これは何かと言いますと、白菜です。こんな風にして、早めに畑から取ってきて新聞紙にくるんで、あまり暖かくない屋内においておくと、けっこう長持します。最後は油断するとだんだん悪くなって新聞紙が黄色いつゆで汚れますが、どうせ食べきれない分です。

                    

    全員集合

鶏も午後になると、腹がへってくるので、私が通るごとに少しでも私に近づこうと思って寄ってきます。私が好きだからでなくて、なにか食べる物が欲しいからです。彼らは常に何かを欲しがりますので、いつも与えるわけには行きませんが、ときどきはおやつをやります。ニンジンジュースの絞りかすとか、パンの耳とか、、、。無い場合は彼らも腹をへらしたままで過ごすほかありません。