切りがないので、午前も午後も野良仕事をするときはあまり無いようにしているのですが、そうも行かないので、午後も仕事をすることがけっこうあります。そう言うときには、早めに切り上げたいのですが、それもやっぱりそうは行かないこともあります。
今日は、そのうまく行かない日になってしまいました。草木が伸びるときですからね。キウィ( kiwi fruit ) がツンツン上に太い枝をが伸ばし、クシャクシャ頭のようになってしまったので、これを剪定しました。今どきの剪定はあまり良くないのは知っていますが、あまりにもみっともない。
で、まあこんな具合に剪定したのですが、家なら棟にあたるあたりが、手が届かないので困りました。
それで、この大きな鎌を使いました。柄が長いので、ハシゴから落ちないように注意しながら薙ぎ切ります。刃はとても切れますね。福島県の方で多く使われると聞いたことがありますが、詳しくはわかりません。
名前は 造林鎌 と柄にかいてありました。ネットでは 「 大 鎌 」 で検索すると出てきました。すごく、腕の筋力がついた感じがします。弁慶が長刀をふりまわすようにしてやりましたからね。疲れたことつかれたこと。
真竹のタケノコのシーズンになりました。孟宗竹のタケノコを嫌と言うほど食べたあとなので、いつもは食べませんが、今年は友達から食べ方をしっかりと聞いたので、食べてみました。
よく茹でて、節のところはなるべく除いてキンピラにしてもらいました。おいしいですね。それも very を付けたいくらいおいしいです。この他にはみそ汁にも入れてもらいました。こちらもおいしい。
で、このあと、もっと細かくしっかりと炒めたキンピラを作ってくれましたが、そっちの方がもっともっとおいしかったです。
心配するほどいつまでも芽が出なかった里芋も、やっと出て葉っぱになりました。どうしていつもこう芽が出るのが遅いのか。会話ができるなら聞いてみたいですよ。
「なにすねてんの?」
「何が?」
「いやさ、いつまでも芽を出さないからさ。」
「そんなこと言ったって、しかたないさ。これが俺の癖なんだから。」
「そーかなあ。 そうも思えないけど。」
「しつこく追及しないでね。俺だって苦労して居るんだから。君だって、
トイレに行っても、なかなかの時があるだろ。あの時の気持を俺はい
つも味わってるんだぜ。」
「こりゃまた、すんずれーすますた 。(失礼しました)」
一日一茶
水鶏(くいな)なく拍子に雲が急ぐぞよ
それぞれクリック (クイナの画像と鳴き声)
廃 句
石松は気前良いやつ「寿司食いな」
急ぐぞよ稲光だぞやれ雨だ
たけのこのキンピラうまいさあ食いな
急ぐぞよ給付金がやっと出た
「食いな」なく「さあ、どうぞ」もない無愛想
急ぐゾよ日にちが変わるさあ更新 ブログの更新急げ
悔いならばずっとしてきた60年
急ぐゾよあと60年はすぐ過ぎる
水鶏鳴くよしきり鳴いて返す波
昨日はとうとう一滴も雨はふりませんでした。予報がはずれるなんて、めずらしいことです。今は梅雨入りしたのですから、降るのはしかたないです。
予報を聞いて、サツマイモの挿し芽で枯れたところに、挿しなおそうかとおもったのですが、踏みとどまって良かったです。しっかりと降りそうな時にやることにします。ハウスの中に、同じ種類の芋が芽をだしていますから。
イモなんていうと「つばさ」を思い出してしまいます。「おい、イモ。」となんとなく不自然なセリフがはいりますね。
玉ねぎは失敗でした。やっぱり小さな苗の頃の寒さが最後まで影響してしまったようです。来年もまたチャレンジです。私の苦手の作物です。
写真に出すのも恥ずかしいくらいなんですが、いつも良いことばかりあるわけではありませんからね。ピンポン玉くらいの玉ねぎばかりでも、堂々と大きい写真で見てもらいましょう。
田んぼにサギが二羽。疲れたような姿でひと休み。あまり餌がないのか。そんなことは無いと思いますがね。「俺たちゃ、これがふつーなんだよ。」なんて言われそう。「たとえ元気でも疲れたような格好をするのがサギ。名前から判断してくれよ。」
先日、奥さんが従兄弟からもらってきたウチョウランという花だそうです。山野草は大好きなんですが、近づかないでいました。理由は管理しきれないからです。雑用ばっかりあって・・・。
一日一茶
青空のような帷(かたびら)きたりけり
廃 句
青空がそろそろ怪しくなりにけり
青空のような気持で居たいもの
青空のような世の中はやく来い
サギサギと呼ぶな鷺がやりにくい
青空の心さ玉ねぎだめだったけど
わが思い青空と海との会うところ
青空がにわかに曇り雷鳴が
青空は何と言ってもやはり良い
青空は夢をみさせてくれる空
突然雷が鳴ったり、天気は荒れて雨が降るという予報だったのですが、そのつもりで構えていたら、さっぱり変わりが無くて晴天のさっぱりした天気ではありませんか。騙された。
しかし、風は涼しいのですが、外にでてちょっと体を動かすとやっぱり時期ですね。暑さを感じて汗をかきます。
江戸時代の、水戸藩領などの地図を集めたものを県立歴史館で見てきました。地図そのものは、今のものと比べると比較にならないほど精密さには欠けますが、一つひとつの村など漏らさず書かれていますので、歴史を研究している人たちには、かなり参考になるでしょう。しかし、いつでも簡単に見られるとは限らないので、やっぱり研究の支障にはなるでしょうね。
たとえば私が突然出かけていって、調べものをしたいから見せてくれと言ったって、「 はい、はい 」 とは、見せてくれるはずがありません。
また、残念なことに昔のことですから、常陸の国の図面はみられても、同じ県内でも西の方の地域は下総の国の一部に属していましたから、そちらの図面は展示してありません。千葉県の方にあるのかも分かりませんし、同じようなものが存在しているかどうかも分かりません。たぶん、同等品はむりでしょうね。
写真てのは難しいものです。もちろん私の腕がないからですが、花を写したわけではないのです。遠景を撮ったわけでもないのです。一番手前の畑に生えているものを撮ったのです。
これは枝豆なのです。今のところは、こんな具合ですよと言いたかったのですけどねえ。これはすべて、ポットに蒔いてここに移植したもので、1本だけ枯れてあとは全部が根付きました。夏が楽しみです。
本屋に行ったときに偶然見つけたもので、衝動買いをしてしまいました。中身は大きめの活字でパラパラと書いてあるので、アッという間に読んでしまいましたが、おもしろかったです。とても、良寛さんのような生き方は出来ませんが、なぜだか気になる坊さんです。青志社という聞いたことのない出版社です。
坊さんと言ったって、宗教に関係あるのかなと言いたいくらいの人で、もちろん根底には道元の教えが脈打って流れていると思いますが、むしろ人にはその寺などから離れての全く一個人としての生き方で刺激を与える存在だと思います。
「風のガーデン」ではなくて、こっちは「風の良寛」です。雰囲気は全然違います。あっちは格好良くて、こっちは格好悪いとは言えないまでも、格好などどうでも良いという存在。だから、こっちの方がはるかに格好いい。
一冊目は物足りなかったので、その中で紹介されていた、こっちの方を注文して読み足しました。こっちは中身は重厚です。この著者は「清貧の思想」を書いた中野孝次という人です。漢詩や歌がふんだんに紹介されていて、その解説も付いているので読みやすい。感心ある方はどうぞ。
のばら
一日一茶
里の女(め)や麦にやつれしうしろ帯
廃 句
今日は晴れ天気予報に謀反をし
今日は晴れ夜になったら雨になる?
もんしろちょう円舞はいいがキャベツ網 トホホホホ
歴史館期待したのが間違いね
寒気団せめて荒れるな胸のうち
迷惑なメールをよこす穀潰し 世のためになることを
踏まれても清らに咲けるのばら哉
麦の秋今年は作らず解放感 手間がかかる
麦の秋雀に食われて穂が垂れぬ
麦の秋雀の餌を作るだけ
畑(はた)仕事草を追いつつ老いぼれぬ
まあまあ快適な日でした。風は涼しいです。真夏もこれくらい風が涼しいと助かるのですが、それは叶えられない望みです。叶えられない望みは数限りなくありますから、諦めることが肝心です。と思ってはいるのですが、そうはいかない凡人の悲しさ。
今日の、朝飯前のウォーキングは涸沼まで行きました。犬を軽トラに乗せて行きました。涸沼はまだ寝ぼけていました。ボーっとしてまだ目が覚めきれない私の頭と同じです。
朝涸沼潮霧かかりわが脳内
歩いている人はほとんどありませんから、犬は放して歩きました。大喜びでコロがるように土手を上り下りしたりして、走り回っていました。興奮してしまいとても不可能だとは思いますが、猫のミーちゃんも連れてきてやりたいです。
暗いですけど、反対側は田んぼです。このずっと先の方の丘の先が我が家のある方角です。こんな所にいたら頭もボーっとするのは当たり前。
涸沼は、元はおそらく今の数倍も広かったのではないかと思われます。この田んぼは全部干拓されて出来たものと分かります。
涸沼と田んぼの間には、長いながい堤防があり、その上がサイクリング道路になっていますので、そこを歩くことができます。
バブルの頃に作ったどこかの会社の保養所です。使われなくなり、おそらくは会社も倒産? お化けビルのようになってしまいました。壊す力もないんですね。迷惑な風景です。ビルがかわいそうですね。
しじみを取りに出ていく舟です。ちょうど、満潮時で水が上流に逆流していました。潮水を含んでいる中で育つので、ここのしじみはおいしいです。
急に風景が変わりますが、ここは我が家の畑です。変なビルはありませんし、ししみもいません。つるなしインゲンだと思って蒔いたら、つるありだったとかで、手を立てました。風で倒されるのを嫌い、ハウス用のパイプをちょん切ったのを土中深く差し込んで立てました。
長い5mくらいのパイプを買ってくると、長さは自由にとれますので便利です。普通はちょん切って3本取ります。あらかじめ切ってあるのを買うより安上がりです。ハウス用のパイプは錆びにくいです。
一日一茶
むく起きの鼻の先よりかすみ哉
廃 句
むく起きのウォーキングなり五里霧中
むく起きの涸沼はすべて吾のもの
ウォーキング鼻の先よりかすみ哉
よしきりの声けたたまし夜明け哉
よしきりの声ききながらしじみ取り
つる有りと知らずに蒔いて手間が増え
お化けビルそうなってからの長いこと
朝靄の涸沼ようよう目がさめぬ
今日は旧暦の5月19日です。正に梅雨入り、五月雨の季節。その通りになりました。一日中降ったり止んだりの繰り返しで、湿度は70%台です。
何もかも湿りがち。経済状態も、年金の処理も、身も心も。おっと、心くらいは何とかしなくっちゃ。これくらいは何ともならない時がありますが、せめてなるように努めましょう。
午後も、3時ころから青空が見えてきましたが、やたら蒸しむししてきました。午前中は、夏の服装では寒いくらいだったのに、午後は暑くて困りました。
柿の実がかなりついています。これはつきすぎのような気がしますが、ほぼ中央あたりに二つ茶色がかったものがありますが、これは間もなく落ちる実だと思います。自分で摘果するのかなと思っています。
栗などは自分で摘果します。ピンポン玉くらいの大きさになったときに、次々と落ちます。「 お前は摘果?」 「 いや、実方だ。」 「 合い言葉は、 イガ 」 「 クリ 」 「 それじゃ、坊主頭のことになっちまうな。イガ(伊賀)と来たらコウガ(甲賀)だろうが。変えようか。カキ。」 「 八年。」 「 ユズ 」 「 オオバカ 」 やってられないね。
かといって、心配は無用。きちんと残るものは残ります。全部落ちたら、それは異変です。「 この頃食べ過ぎてね~。なんか変な夢ばかり見るんですよ。」 「 あ~、それは胃がおかしいんです。胃変なんですね。」 「 これで治してくれるんかな~? 医変だ。」
料理の先生の指示で 胃も持ち、じゃなかった いも餅を作りました。いもはジャガ芋です。茹でて、潰して、カタクリ粉を入れ、手で 子猫ね じゃなかった こねこね してから混ぜます。料理の先生は奥さんです。こんな、簡単なものしか私には出来ません。
そのあと、軽く焼いて、そら豆で作った ずんだ を乗せてできあがり。ずんだ餅です。
この 「 ずんだ 」 というのは、どういう意味なのかネットの辞書で調べました。漢字は 豆打 と書いて、ずんだ と発音するんですね。意味は、「 枝豆を茹でてすりつぶしたもの。和(あ)え 衣などに用いる。東北地方での呼び名。」 とありました。
そら豆独特の香りがしました。感想はもちろん 「 うまい 」 です。二人ともずん黙って食べました。 (注)ずん黙る(方言) = 黙る
「 あー、もー、やだやだやだやだ。私ゃ、毎日仕事に追われてんだからね。疲れっちまったよ。勝手にそこらを見歩いてきてくれ。もう地球が割れたって眠ってやるぞー。」
一日一茶
麦秋やふと居馴染める伊勢参り
廃 句
麦秋は初夏のこととは梅雨知らず
麦秋や潮来もそろそろ騒がしや
麦秋やこれはビールかうどんにか
麦秋や生憎この時期梅雨なのね
麦秋や刈り取り干すのに一苦労
麦秋やこの時期すずめは大太り
麦秋や雀よメタボに気をつけな
麦秋やいも餅とにかくうまかった
今日は涼しかったです。曇ですからね。関東地方は梅雨入りをしたとか。四国地方は雨がなくて、水の心配がでてきたそうですね。なかなか雨が降りにくい地域のようですから、毎年難しいことになりますね。小学生のころだったと思いますが、その雨の少ないことを利用して、塩田が多くあったとか。
サツマイモの様子です。枯れたものもありました。マルチにしない畝は全部着きました。マルチは晴れたら中が熱せられるので、苗にとってはなかな辛いようです。根のあるものなら多少は持ちこたえられるのでしょうが、これは挿し芽ですから、弱いです。
友達が持ってきてくれたブドウの苗です。どうやら根付いたようです。知人の家ではハウスでブドウ作りをやっていましたが、かなりたくさん生ってとてもおいしかったので、私もハウスに植えてみました。同じ種類だそうですので、大いに期待しています。
たけ47さんのブログでは、よく果物の収穫が掲載されますが、いつもうらやましいと思っています。私も一つでも多くの種類の果物ができると良いと思っていますので、ぜひ早く食べられるようになって欲しいです。
武士道も士を取ったならうまくなり
バラ園で見かけた光景です。顔が見えないように写してみました。何とも微笑ましい平和な姿です。大きな木の下で、何を話しているんでしょうか。しばらく会っていない人の話か、旦那を叱り飛ばした話か、それともテポドンの話か、いや深川丼の方が良いとか、それとも帰りには団子でも買って帰ろうかとか。
一日一茶
五月雨や夜もかくれぬ山の穴
山の穴 : 石門。妙義山中に四大石門がある。
廃 句
五月雨や先ずは四国地方から
五月雨や早明浦ダムを満タンに
五月雨や夏中持つほど降ってくれ
五月雨を集めて降らす剣山
五月雨を集めてはやし吉野川
五月雨や白砂青松煙雨のうち
五月雨や瀬戸内前に家二軒
五月雨やこれくらい言えば効き目あり?
五月雨を雨乞いするとかきっかい(奇怪)な
五月雨は梅雨だったとはつゆ知らず
五月雨や心の憂さを流し去り
五月雨の叩く紫陽花かたつむり
五月雨や今日も世の中些(さ)乱れや
五月雨の包む国上の五合庵
良寛さんの住んでいた国上山(くがみやま)五合庵
五月雨や終日(ひねもす)ごろりごろりかな
草が伸びますね。でもまだ梅雨前だから、そうでもないのかも知れませんが、これで毎日のように雨が降る時期になると、今のような伸び方どころではなくなります。
今日は、土地の境の辺りをぐるりと刈り払い機で刈り取りました。数日後が心配です。ガクッと腰にこなければ良いのですが。何事もなければそれに腰(越し)たことはないんですけどね。なんて、冗談を言っていられるのは今の内かも。
ズッキーニが出来ました。ほぼ10ヶ月ぶりの味です。炒め物にして食べました。特に飛び上がるほど、あるいは叫び声をあげるほどおいしいというものではないのですが、おいしいですね。
なんとも言いようのないのですが、癖がなく、甘いとか辛いと言う味が在るわけではないんですけどね。おいしい。人間も、こういう感じの人が良いんでしょうかね。
だけど、5粒種を蒔いて全部発芽し、畑に植えたのですが、一つだけこんなになっちゃったんですよ。なぜだろうなぜかしら。分からない。
全部だめになっちゃうのかなと思ったら、芯のあたりのがやや元気を見せてくれて、何とかこれくらいになって、実が生りつつあるのですが、それでも元気がいまいち足りないです。
他の四本はこういう具合で至って元気です。でも、どういう訳か私の畑にはあまり向かないのが、毎年とちゅうで挫折してしまい、秋まで持たないのです。今年もそうならないようにと願っているのですけどね。
こんな枕を電気屋さんで買ってきました。ちょうど横向きでテレビを見るのに良い具合です。私は、これを血圧を計るときに使っています。仰向けになりこれをしくと、首がかなり曲げられるのですが、テレビを見ることができます。
それでしばらく上を向いてテレビを見ながら血の巡りが落ち着くのをまって、それから計ります。結果は上々。横になった時には、枕に穴が開いているので、耳が塞がれず音が届きます。
沼の方に行くウォーキング・コースにある風景。上は田んぼ、下には川が流れていますが、こういう松葉ギクを持ってきて植えるなんて、すばらしい人がいたものです。田んぼの持ち主が植えたのだと思います。先端は、水に届いていますね。
ウォーキングのコースは5つくらいあります。そのうち、たいていは2つのどちらかを選びます。コースにしている条件は三つあります。
その1 人にあまり会わない道路。会っても知らない人に限る。
軽い挨拶で済むから。知人に会うと、おしゃべりをしなければ
ならなくなるので、時間のロスと要らぬ気遣いが要る。
その2 全く人が通らない道、あるいは家が全然ない道路は危険なことも
あるので選ばない。
その3 車があまり通らない道路。
一日一茶
陽炎やむつまじげなるつかと塚
廃 句
陽炎やむつまじげなるはとと鳩
陽炎やむつまじげなる道祖神
陽炎や一人たたずむお地蔵さん
陽炎や六人並ぶお地蔵さん
陽炎やじっとすわりてゆれてみる
陽炎やじっとかがんで草むしり
陽炎や乾いた土に汗ぽたり
陽炎や汗のしみるをじっと見る
陽炎や墓で草取る老住職
陽炎やズッキーニはなぜうまい
人は、白か黒かはっきりさせたがる傾向があります。毎日のこととなると、まず第一に天気がそうです。今日はまさに、晴れるのか降るのかをはっきりさせたいと思うような天気でした。
つまり降りそうで霧雨くらいが少し降ったかと思うとちょこっとお日様が顔を出し、また黒い雲が出てくるというような、まったくじれったい、まともにつきあっていたら、とても疲れてしまうような天気でした。今日はつきあわないで良かった。

いきなりですが、河童が橋の上で座禅をしている図です。橋の名前も「てうばいはし」つまり「手奪い橋」と、変わっています。ここは、その昔河童が住んでいたという話の伝わる所です。
今日は、奥さんの母が我が家に来たいというので、少し離れた町に住んでいるのですが、送り迎えをして我が家に来てもらいました。その途中で渡った橋に河童が坐っていたんです。
この町には伝説があります。その伝説の話は ここ をクリックして読んでください。

それじゃあ、その河童が祀られているというお宮に行ってみようということになりました。河童の石碑がありました。この碑の下に同じような説明がありましたが、事件の起こったのは1410年代だそうです。殿様の名前も書いてありました。ちょいと眉につばをつけてみました。

河童は、死んだ後に川を2~3キロ上流に逆流して発見されたのだそうです。その近くに祠を建てたのだそうですが、その後、祠はこの神社に移されたとか。そのお宮の名前も手接神社(てつぎじんじゃ)です。
因みに、この河童の橋のあるところは、あの新撰組の副隊長をしていた 芹沢 鴨 の実家のある近くです。

苗のときに、ずいぶん寒さに痛めつけられたのですが、おおかたは残って、大小さまざまですが何とか玉になってきました。
来年は、忘れなかったら何か工夫しようと思います。苗を少し大きくしてから植えるとか、マルチにするとか、その上にトンネルをかけてみるとか、ホカロンを置いてみるとか。おっと、それはあり得ない。

「ラ・カンパネラ」はリストの曲。これはカンパニュラ。いつかも書いたと思うのですが、鐘のことはカンパネラというのだそうで、カンパニュラとなると小さな鐘のことをいうのだそうです。でも、その違いのことは専門外なのでちょいと自信がありません。ラテン語からの言葉なんでしょうね。
一日一茶
茨(ばら)の花爰(ここ)をまたげと咲きにけり
廃 句
バラの花足が短く跨げない
茨の花花と刺とはすごい花
薔薇の花やっぱり君は女王様
茨と薔薇それにバラはどこ違う?
バラの花それよりとにかく腹へった
バラの花塩のおにぎり目に浮かぶ
ばらの花ここはどこの細道じゃ
晴れれば良い日です。爽やかですからね。屋根のうえに上げた風呂用の水は、うめないと入れないくらい熱くなっています。
まだ花で実がついてはいませんが、キュウリが出来たので、次はこれです。ナスが無いと夏になれません。キュウリとナスで夏になります。この二つは、それこそ毎日ですからね。
あまり元気ではないのですが、アスパラガスが倒れ始めたので、支えを作りました。一応、竹はふんだんにあるので、竹の杭にしました。
下の段はハウスに使うマイカ線というのにし、上の段は麻ひもを張りました。これで何とかなりそうです。
まばらにしか出なくなってしまったので、掘り起こしてみたところ、根が腐っていました。たぶん、雨が多かったせいかなと思いますが、病気とか何かほかの原因があるのかも知れません。アスパラはパラパラになりにけるかも。
汚れておりますので小さめの写真で。私はこの手袋が気に入っていて、よく使います。手の甲の方が布地なので、蒸れがすくなく、掌の方は厚めにできているので、丈夫です。それに、やや大きめですから着脱し易いです。
名前は不明。先日リラさんが写真を載せていました。その時に覚えたはずなのですが、もう忘れてしまいました。
この花とかコスモスはすぐに倒れます。たぶん痩せ地向きなんでしょうね。普通の所では、大きく生りすぎます。
一日一茶
時鳥(ほととぎす)我が身ばかりに降る雨か
廃 句
時鳥なんの訳だかあわただし
時鳥たまには枝に留まり鳴け
時鳥こじゅけいに雉すずめ
ほととぎす晴れたと思ったらまたくずれ
ほととぎすまだ真夏日は早すぎる
ほととぎす今日は何かと用事あり
時鳥夜も更けゆくこのへんで
午後は晴れました。風はまだ湿度は高いのでしょうが、涼しく爽やかです。やっぱり爽やかなのは良いですね。湿ったり爽やかだったり、いろいろあるのが本当は良いのでしょうけどね。今日はなぜか寛大な気持の私。いや、関大というより、どうでも良いという気持が本当。
ちょっと、用事があって出かけたのですが、途中に煎餅とかあられを製造している工場(那珂市後台)があったので、そこでいろいろ買ってみました。一袋100円のあられとか、煎餅が何種類もあって楽しいところです。
買い物をしていたら、田舎の婆さんが入ってきてどら焼きを見て、店の人に「 このどら焼きはおいしいの? 」とすごいことを聞きます。で、「店の人は、『 うまくないから買わない方がいいよ 』 なんて言わないよ。」と言うと、「んだなあ。」と納得。店の人もニヤニヤ。
それで、いくつ買ったのか知りませんが、一つ残しに全部買っていきました。どうして一つ残したんでしょうか。いろんなことがあるものです。
ズッキーニはこれくらいになりました。今年は種から育ててみました。初めてです。一本具合が悪いんですが、それでも花が咲いて実を付けようとしています。どうなることやら。まあズッキーニしなさい。
ウォーキングするところにあるジャガ芋畑です。出荷する人は、きちんと機械を使って高畝でマルチを張るのでうらやましいです。私は高畝マルチは蛇のようにうねってしまうし、膨らんだところだの細いところが出来てしまうので不得手です。見事なものです。プロですから差があるのはしかたありませんね。要はできればいいんですよね。 ← 言い訳。 まあ、じゃがいもで悩まなくても。
一日一茶
足下へいつ来たりしよ蝸牛(かたつぶり)
廃 句
足下へ来たりて糞するわが子猫 これも愛情表現?
足下に蟻が居りゃんすやれ踏むな
足下は大丈夫なの今の世は
足下が大丈夫なはずないだろが
足下の草が音立て育つよう
足下のじゃが芋そろそろいやまだだ
蝸牛君の一日長いのね
蝸牛一戸建てがうらやまし
蝸牛狭くも楽しいマイホーム
蝸牛自分のサイズのマイホーム
蝸牛君のローンは何十年?
蝸牛背中の向こう円い虹
あの婆さんどらやきいくつ食べたろか あのばあさん
とうとう午後遅くなってから雨になってしまいました。明日は雨かな? だったら、1日ゆっくりできます。ラッキー。
と、言ってもあくせく働いている訳ではないのですが、晴れていると遊んでいても頭のどっかに引っかかるものがあって、すっきりした気持ではいられないのです。ビンボーショー。
近くに住んでいる従兄弟からクマガイソウをこんなにたくさんもらいました。木漏れ日のところが良いのだそうです。この中で葉っぱが茶色になっているところは、日焼けしてしまったせいだそうです。
それで、竹林の端に植えました。初めは二人して掘っていましたが、面倒になり、トラクターで耕してしまいました。根っこがロータリーに引っかかるかと心配でしたが大丈夫でした。最初からやれば良かった。アッという間に出来ました。来春が楽しみです。
広い田んぼはいくらでもありますが、こういう田んぼの風景はいかがですか。毎朝ウォーキングをするところにあります。このあたりに来たら、犬のコロちゃんを放してやることが多いです。それこそ嬉しそうに駆け回りますが、なかなか捕まらないので苦労します。
奥さんと、隣町の何とかガーデンという花屋さんを見に行ったのですが、その入り口にこんな車がとまっていました。スコーンをその場で焼いて売って居るんです。
この荷台はすごいですよ。壁はコンクリートか石膏で固めてあるんですよ。屋根は瓦葺きです。おもしろい。
それで、「どこから来たの?」と聞くと、とあるレストランからなのだそうです。それじゃ行ってみようと、こんな店に行ってしまいました。そこで、スコーンも紅茶も食べ放題・飲み放題。店の名前は La Table De izumi ← こっちは店のブログ ( 読み方は ラ・ターブル・ドゥ・イズミ ← こっちのサイトはどなたかのブログですが、店の中の様子が良く分かります )
スコーンは4種類、ジャム3か4種類。それに紅茶の種類は数えなかったほどありました。ビンの中身を嗅ぎ、その名前の紅茶を吸い飲みのような急須に入れて自由に手に飲むわけです。
女性客ばかりの中で、臆せず堂々と飲み食いしてきました。(実は背中にたら~~~りたらりと脂汗が・・・。それを三七日二十一日の間煮詰めると筑波山名物のガマの油の万能薬軟膏ができるんです。なんちゃって。)
今日の迷言 「 花よりスコーン 」
一日一茶
背戸(せど)の不二青田の風の吹き過ぐる
廃 句
背戸の竹クマガイソウじゃ仲良くな
背戸の竹ショパン・ノクターンしみじみと
背戸の竹スコーンとビスケットどう違う?
背戸の竹さびしさ増さる午後の雨
青田風胸一杯に深呼吸
背戸の竹音のかそけきこの夕(ゆうべ)
背戸の雨しずかに聞けよ梅雨走り
午前中は曇っていたのですが、午後はからりと晴れました。曇の時に堆肥と化成肥料と鶏糞をブルー・ベリー、柿、キウィに施肥し、ヤーコンに堆肥を施肥しました。その後は草むしりです。

雑草の中に生えていたアブラナの種を収穫しました。鍋一杯になりました。使い古しの鍋は、もったいなくて捨てられません。これは、少しずつ鶏に与えるつもりです。一度にたくさんやると腹をこわします。
殻も一緒にやってしまいます。もちろん鶏は殻は食べませんが、どうせ小屋にあるものは肥料になるんですから、そんなにきれいに種だけ選別しなくたって良いわけです。

トウモロコシは、これくらいに大きくなりました。これは強風で一度倒されたのですが、花が咲く前なら自力で立ち直るというので、放っておいたら、確かにまだ斜めですが、立ち直りました。
このマルチは一度風で剥がされたものです。重しにテストピースをドシッと老いておきました。少し写っています。二回目のものは、まだ芽が出ていません。

今日は、市内の同じ学区内にある、とあるお寺に行きました。

鎌倉時代に作られたという造聖徳太子立像があります。大正4年に国指定重要文化財に指定されたとのことですが、もちろん見ることはできませんでした。

それよりも、もっと何倍もすばらしいものを発見。なんと、芭蕉の句碑ではありませんか。「野分して盥(たらい)に雨を聞く夜かな」と刻み込まれています。「 もと酒門(さかど:この寺のあるあたりの地名)坂下に建立 されていたが倒され田圃の用水堀の橋に使われていた 。」そうです。「 野分 」 のまえに「 芭蕉 」 とついているのが本当なのだろうか、どうもそういうように書いてあるものが多いです。つまり 「 芭蕉野分して、、、」 となっているのですよ。
芭蕉が水戸に来たということは、私は今まで聞いたことがなかったのですが、句碑の脇に建てられた石碑に刻んであった文面には「蕉翁の逗留の折り、当寺の聖徳太子像を拝み この句を詠まれたとつたえる」とあります。本当でしょうか??? 分からない。

ハウスの中に出て咲いてしまったのです。
一日一茶
朝焼けがよろこばしいか蝸牛(かたつぶり)
廃 句
朝焼けだ今日は読書だ楽しいな
朝焼けだ今日は昼寝だ楽しいな
朝焼けだ今日は草取り無しですよ
朝焼けだ今日は肥料がしみ込むしみこむ
朝焼けだあなた酒焼け俺日焼け
朝焼けだと思ったは早とちり
朝焼けだやっぱり今日も草むしり
朝焼けだやっぱり俺はそんなとこ
晴の日は一日でした。今日はお日様が出た時もありますが、概ね曇です。衣替えの季節ですが、やはり今の時期になると湿度が多いせいか、ちょっと動くと汗ばみシャツも湿っぽくなります。
実は、今日はお昼から国営海浜公園に行って来たのですが、その話は「わかよたれそつねならむ」ですることにします。

キュウリができました。たまたま、バラをちょいと剪定したので、花を添えてみました。キュウリが変に青く写っているのはフラッシュを使わなかったからです。フラッシュをつかうと、黄色みと言うか茶がかって写ってしまうと言うか、新鮮みに欠けるような撮れ方になってしまいます。それなら青い方がいいかなと思って、この写真にしました。トリミングはしていません。
さて、肝心のキュウリですが、最初はモロキュウですね。もちろんパリッとしておいしいです。

キャベツが少し球になってきました。やや虫に喰われています。この程度ですと、よく見るともっと被害があることは確実です。今回は、虫取りはほとんどしていません。
他のことをやっていますので、虫取りまで手が回りません。そのくせ遊び歩いているんですよ。あまり野良仕事ばかりやらないことにしました。午後はのらりくらりです。

今川焼きの店はあるのですが、この頃は鯛焼きの店はかなり少なくなりました。先日は、こんな鯛焼きを見つけ買ってきました。白いんです。
ころもは餅のような感じがしました。タピオカ入りだとか。最近はいろいろなものがあるんですね。でも、私はオリジナル鯛焼きが好きですね。黄色っぽい衣をしていて「すこしこげある」鯛焼きが好きです。
こういう鯛焼きは、ちょっと困ります。それに普通の鯛焼きの尾ひれは横に伸びているのですが、これは上に跳ね上がっていますね。変なの。

シュンギク
一日一茶
浅艸(あさくさ)の不二を踏まえてなく蛙(かわず)
不二 : 浅草の富士権現
廃 句
浅草は善男善女が渦をまく
浅草の向こう「野ざらし」出たところ
浅草を見下ろし通る六号線 首都高六号
浅草を水上バスで脱出し
浅草とつくばを結ぶTX 秋葉原 ー つくば 間
浅草に蛙一匹住む場無し
浅草に河童の橋ならあるとかや
浅草やあそこは鍋釜売るところ
やっと晴れました。久しぶりなので暑く感じます。まぶしいです。身も心も躍ります。風が涼しいのが助かります。
午前中は、畑仕事などをしていましたが、せっかく晴れたことだし、一日中やっていては疲れるばかりで、出荷するわけでもないので、それこそ骨折り損の草臥れ儲けの言い古しの言葉通りになってしまいますから、出かけちゃいました。



去年も行ったところです。県営のフラワーパークです。バラはそろそろ終わる頃でした。五月が一番見頃のようです。
奥さんの顔はバラの花と香りにうっとりです。
バラバラバラバラで、頭の中がバラでいっぱいになりました。今夜はバラの夢を見そうです。たぶん、ストーリーは繋がりが無く、あちこち行ったり来たりでバラバラでしょう。

こんなことが書いてありました。読んでも私には分かりません。薔薇に関して知識不足也。

この春二度目の大根の初収穫です。
一日一茶
わか竹や山はかくれて入間川
廃 句
わか竹に抱かれるような男体山 日光男体山
わか竹を手前に置いて筑波山
わか竹は一枚いちまい衣脱ぎ
わか竹と杉の木とが喧嘩をし
わか竹や結局杉が力負け
「わか竹」は我が家の近くの蕎麦屋なり
わか竹があらぬ所にひょんと出て
わか竹は名前は良いが迷惑な とにかく竹の勢いが良すぎて
わか竹は何かに何とか使えぬか
梅雨ではないと言うのですけれど、梅雨と同じようなものです。雨が欲しいという地域があるという話ですが、とにかくこのあたりは多く降っています。
今日は、ずっと曇っていたのですが、午後4時頃から降り始めましたが、間もなく止んであとは夕陽が見えました。明日は晴れるでしょうか。

近所の農家の奥さんが、今朝早く干し芋用の苗を持ってきてくれました。私も少しばかり芽出しをしていたのですが、これほどは大きくなっていません。
干し芋の芋はとても甘いです。ただ、ねっとりとしていてふかして食べるのには向いていないみたいです。秋になったら、どんな風なのかふかしてみたりして試して見たいと思っています。まだ出来たわけでもないのに先のことを言うと笑われます。


これは私が仕立てている苗ですが、上が普通のさつま芋で下が干し芋用のものです。葉っぱは同じようなもので、さっぱり区別がつきません。小さいうちは、干し芋用の方が色がやや黒っぽいですが、大きくなるとそれがなくなります。

フラッシュを使わなかったので、ちょっと青く写ってしまったのですが、そら豆ができました。甘みがあっておいしいです。自作のそら豆で、これだけできると嬉しいです。
孫たちにも喜んでもらおうと思って、さっそく発送しました。

一日一茶
夕立が始まる海のはずれ哉
廃 句
夕立が始まる海の入道雲
夕立が始まる前の不気味さよ
夕立が始まる前に家に着き
夕立よあとはどんどん降ってくれ
夕立が芋の苗挿し中途にし
夕立だ早くいそいで片付けろ
夕立や世の不正悪洗いされ
夕立やそこから生活一変し
夕立やそこからレースが始まるぞ
夕立の後に七色虹仰ぎ
夕立の後の世の中七色に