狩りをし風呂に入り

2013年01月15日 | Weblog


 こちらでの雪は降りながら溶ける量もかなりあるせいでしょうか、さっぱり積もりませんでした。雪が水っぽくてあまり冷たくなかったのかも知れません。

 

 それで、今日は再び晴れです。午前9時頃フルート教室に出かけたのですが、道路には全然雪は無くて、運転は普段と同じでした。所々交差点のところに、大きい車からなのでしょうか、雪が落ちていました。その程度です。

 

 これは夕方近くなってから写したものですが、日陰になるところにこれくらい残っています。
 晴れても冬ですから、それほどは気温が上がらないので残るのでしょうね。これは少しずつ溶けながらあと数日は残るでしょうね。

  

 これはアルジェリア(北アフリカ)にある古代ローマの遺跡、ティムガッドという所にある道路際に書かれていたものだそうです。古代ローマ人の生活ぶりを知ることができるものだそうだとか。
 生活にゆとりがあれば、このように健康的な毎日が送れるわけです。現代人も当時と同じような気持ちですね。楽しみ方はもっと例を挙げれば、映画を見、酒を飲み、歌を歌い、などなど切りがないでしょう。

    日本にゃ こんな遺跡は ナイジェリア   (林家木久扇のまねです)

 遺跡とは面白いもので、このような落書きでも、当時の人々の生活を想像できる大切な資料になるのです。これが壊されてしまっていたら、当時の人の人生観の一部を知ることは出来ないわけです。たまたまテレビを見ていてこの画像に出逢いました。

 


      雪解けの ように元にと  戻れたら
      正月も  終わって次は 節分だ
      大切な  時をつぶしちゃ バチ当たる      時間はつぶしていけません
      この分じゃ 頭が龍で  尾は蛇か        何のこと?
      あいにくと 今年は蛇の 歳だった
      
      

 


 


雪が降る

2013年01月14日 | Weblog


 自然の中で生きている私たちは、やっぱり自然に大きな影響を受けます。今日の雪で、かなりの人が予定通りの日程をこなすことが出来なかったのではないでしょうか。
 列車や飛行機は思うように動かず、高速道路は各路線で通行止めになってしまっているようです。

 

 午前中は雨だったのですが、お昼頃から行き混じりになり、今までにこれくらい積もりました。明日の朝はどうなっているのか。通勤の人たちはかなりパニックに陥るのではないかと思います。

 

 芝生の読書室にはフライシートを掛けました。安物のテントですから、水分が入ってしまうかもしれません。その時にはこのまま乾かすほかないですね。
 家型テントと違って、これは一体型なので人が入る所は要するに袋の中に入るのと同じようなことになります。

 

 本当は陰暦で数えるのでしょうが、正月は新暦で行うことになっていますので、明日は15日ですから小正月。いろいろな禁忌事項が解かれて、火も自由に燃やすことが出来るわけです。もっとも、今はたき火はほとんどの地域では禁止でしょうが。
 どんど焼きは今ごろ行われるのでしょうが、この天気では・・・・・。

 


        成人の日 今年も雨に  たたられて
        新成人  前途を甘く   見ないでね
        新総理  あなたも同じ  自重せよ
        嫌なもの 全ては雪に  埋もれぬ
        しばらくは 嫌なもの隠せ 降る雪よ

        


願ってやまないのですが

2013年01月13日 | Weblog


 「日が延びてきたね」という人が多くなってきました。確かに夕方になるのが遅くなってきたような気がします。しかし、朝はさほど早くなったという感じはしません。どうして夜明けは、なかなか早くならないのでしょうね。

 

 まだい1月ですからね。これからの冬は長いです。できれば、2月は要らないです。2月という時間は欲しいですが、寒さは要らない。実際は厳しい寒さの日々はあるのでしかたがないですが、せめて不活発な生活ではなく、なるべく弾む暮らし方をしたいものです。

 

 太平洋側は晴が続きますが、政界も経済界も晴れになると良いですね。スポーツは明るい話題が続けてあるのですが、それにしてもスキーのジャンプのあの高梨沙羅選手はまだ子どもの名残があってかわいらしいです。落ち着いてよくしっかり飛んでいますね。明るい話題。

 

 庚申様や不動明王などなどが一カ所に祀られているところが、よくありますね。古い街角、田舎でよく見かけます。だれかが花をお供えしたりしています。

 

 朝の寒さのせいでしょうか。注意はしているのですが、また今年も耳たぶがむずむずしてきました。毎年、霜焼けにやられてむずがゆくなります。それは良いのですが、何もしないのに傷のようになるのが困ります。

 夏も冬も長すぎるのが困ります。もっと春と秋が頑張ってそれぞれの時期を長くして欲しいものです。叶えられそうも無い希望ばかりあるものだ。



 


裏切らないで

2013年01月12日 | Weblog


 雪国の人たちには申し訳ないほど良い天気で風もない日でした。おまけに風もない。

 

 今日も偕楽園公園の中の千波湖をウォーキングしました。走る人、早足で歩く人、散策するひと、時々自転車のひと、さまざまです。

 

 黒鳥の親子です。ボーイスカウトの子どもたちに囲まれても平気です。

 

 それでころか、雛はどんどん子どもの方に近寄ってきます。親鳥は黙って見ています。人と鳥とは此処では仲良しです。裏切らないで欲しい。裏切るのは人ですからね。

 

 キャベツは、この写真を撮った時より大きくなっています。これはハウスの中です。野菜がとても高いとか。我が家では今のところは白菜やホウレンソウ、ネギなどなどがあります。

 
                                          ピラカンサス

  明日も良い日であってほしいですが、だいぶ乾燥しているのが気になります。夜のあいだなら少しは雨が欲しいくらいでしょうか。


   

 

 


雲ひとつなし

2013年01月11日 | Weblog


 五箇条の御誓文の中に「万機公論に決すべし」という条(くだり)がありますが、意味は「天下の政治は世論に従って決定すべきである」です。

 

 世論に従っているでしょうか。そもそも、世論ってのは何でしょうか。よく、「無作為に〇〇人を選びその人たちから意見を聞きました」ということをニュースなどで言うことがありますが、何人選ぼうと一億人もいる中で、それを世論と言えるでしょうか。

 

 統計の方法があって、たぶん大体のところ2,000人でしたか、それくらい無作為に選び意見を聞くというやり方があるそうですが、学問的に見てそれを良しとするらしいですが、どうもなかなか信じられません。世論ってのは、有形でありそうで得体の知れない無形物のような気がします。

 今日も晴れました。雲一つ無かったです。気温も朝は冷えましたが、日中はさほどではありませんでした。

 

 日中と言えば、隣の国はまた国内が騒がしくなってきたようです。その世論がだんだん一定方向に強まってきているような気がします。

 万機口論に決してはいけませんね。公論でなくては。

 

 「これ、人のすぐ前を横切るでない。踏みつぶしてしまうではないか。」 と言いたくなるほど親しいのには驚きますし、嬉しいものです。

 

 干し柿ができました。たった七個です。苗を三年前に買ってきて、今年初めて実がなりました。多少はカラスに食べられましたが、なんとかできあがりました。自分の作品ができたような感じがして、とても嬉しいものですね。

 色は黒っぽいところがありますが、味には関係なくて、とても美味しかったです。来年は早めにカラス対策を考えることにします。


今日も晴れ

2013年01月10日 | Weblog


 今日も、うまい具合に晴れました。風も穏やか。そよ風と言いたいのですが、そよ風には快適というニュアンスがあるので、寒い風ですからそうも言えません。

 

 突然ですが、論語に 「知者は惑わず、仁者は憂えず、勇者は懼(おそ)れ 」 という言葉があります。惑わない、憂えない、懼れない人なんかいないような気がしますけどね。気構えを言ったのでしょうか。確かに心構えはそうありたいです。

 

 誰でも自分の半生を顧みると、迷いばかりが目立つのではないでしょうか。自分がそうだからと言って、みんなもそうだとは良い切れませんが、そう思うと気が楽になるものです。
 たかが少しばかり風が寒くたって何だい、なんて言われそうな気がして・・・

 

  ウォーキングは相変わらず続いています。歩くのに加えてプールの中を歩くのも始めました。しかし、ウォーキングもして、その上にとなると時間もかなりかかるので、片方だけになることが多いです。
 プールは冷たい水ではないとは言っても、寒い時期は何となく盛り上がらないのか人が少ないです。それが幸いして歩きやすいです。
 ウォーキングなら家から歩き出せますが、プールは離れた所にありますので、出かけて行かなければならないので、いつまで続けられるか分かりませんが。
 でも、夏の草むしりのような甲斐の無い仕事とは違って、目標とか楽しさがありますから、その点では夏以外の時期の方がずっと暮らして行くには良いですね。

 


    懐かしく思い出かけただるま市
                  人は少なく街は寂しく
 

    成長期過ぎてからの後始末
                  橋はがたがたトンネル壁落ち



 


睡魔せん

2013年01月09日 | Weblog


 毎日、晴が続いていましたが、今日は曇です。どんよりしたほどの空ではなかったのが救いでした。冷たい風もほとんど吹きませんでしたが、この時期は少しでも風があると大変冷たいだけにつらいです。

   

 冬は、家の中は暗く感じます。それに暖房しないと寒いです。それで日なたに出て明るいところで本を読みたいと思うのですが、風が冷たくて日向ぼっこに向く日はあまりありません。日向に向く日。邪魔なひらがなを取ると、日向向日。つまらないことに気づく。一文にもなりゃしない。

 それで、三年ほど前には、この写真のようなミニハウスを作ってみたのですが、あいにく強風があって飛ばされてしまいました。そのうちにしっかりと杭を打ち込んで固定しようと思っていたのですが、「そのうち」以前に吹いてしまったのです。

 

 それで、修理してまた作るのも面倒なので、いろいろあちこち探して(探すのも楽しかったですが)このような安物のテントを手に入れました。そして、「さーて広げて本でも読もうかな。」と思っていた矢先にあの大地震です。一気にそういう雰囲気ではなくなってしまいました。

 それで、気持ちもやっと落ち着いてきたので、芝生に広げてみました。結果は上々です。本当は、このテントにかぶせるフライシートという雨よけの屋根みたいなものがあるのですが、それを付けると日差しが弱まりますので、それは付けません。この白地の方がテント内は明るいです。

 でも欠点が一つあります。それは顔が火照ってしまうことです。それで入り口を開けて涼風をいれれば大丈夫ということが分かりました。これなら使えそうです。

 

 さて、こちらはお寒い中を裸です。すぐ近くに暖かい着るものが沢山吊してあるというのに。面白い取り合わせです。これも以前に撮ったことがありました。一枚、着せてあげたい。

 

 鳥は寒くないんですよね。うらやましいです。犬なんかも平気な顔をしています。全然寒くないみたいです。そのかわり、夏には弱いみたいですね。人よりも地面に近い所にいますしね。

 自然を気温に関する事から見てみるのも面白そうです。まあ、私の観察ですから、せいぜいその程度の今年か気づかないし分かりませんけど。

 

 さて、読書の方は進んでいるかと言いますと、もう一つ欠点があることが判明しました。それは私自身の問題です。睡魔が「睡魔せん。」とニコニコした顔して襲ってくることです。





だるま市

2013年01月08日 | Weblog


 正月を過ぎるとあまり心を賑わすようなイベント等もなくなり、ただ寒いだけの季節になります。しかし、春までにはまだ節分の行事があり、おひな様があったりしますし、その合間にもちょこちょことあるものです。
 
 

 今日はだるま市がありました。昔ほどは盛んではありません。町のケーキ屋さんに聞いたところ、若い人たちが来ないということでした。親から子への、さまざまな受け継ぎというのが、あまり無い時代になってしまったようです。
 伝統は一度途絶えると復活できないものがあります。また例え復活出来ても、それは形だけで心が伴わないものも多いです。

 
 
 
                                
 
       
 スーパーの中では地元大手の和菓子屋さんがどら焼きを作っていました。立ち止まると一つご馳走をしてくれました。そう言えば、以前にも試食したことがあったっけ。

 
 

 花びら餅などの和菓子とメンチカツを買って帰ってきました。


 


正月のタブー

2013年01月07日 | Weblog


 冬は主に山仕事ですが、それも適当です。それに正月は山仕事をやっちゃダメなのだそうです。正月のタブーは多いですね。
 例えば、たき火などは駄目です。今は二日の頃から燃やしている人がいますが、あれはタブー破りなのか、親から伝わらなかったのかのどちらかです。

 

 なんでも出来るようになるには、だいたい15日前後の頃からです。その間は少しずつ禁忌事項が解かれていきますが、面倒くさくてその期日は覚える気もありません。もう、守ろうという気持ちも薄らいできました。

 どうして正月は禁止事項が多いのかなと思ったことがあります。正しい理由は分かりませんが、おそらく歳神様をお迎えしている為かと思う事があります。

 

 そう考えれば理由は簡単です。「 お客さんをお迎えしているのにそっちのけににしておいて仕事はねえだろう。お客さんがお帰りになってから仕事だろ。」 と言われそうな気がするのですが。
 歳神様は山の神だと思っている所が多いようです。山の神は女の神様が多い野だそうで。だから奥さんのことを山の神というのだとか。本当かどうかは分かりませんが。聞いたことはあります。

 
                      風呂上がりはこいつがうめぇな~~~

 「 怠け者の節句働き 」 という言い方がありますが、こんなのも盆や正月に仕事をやらないという元になっているんでしょうね。でも、今はいろいろな職業がありますから、盆でも正月でも働いている人はいます。ガードマンとか店員さん、郵便局の人、鉄道関係者、お巡りさん ・・・・・・ 切りが無いほどいます。

 

 


捨てる前に分解分別

2013年01月06日 | Weblog


 どんなものでも流行廃りはありますが、ブログも少しずつ後退気味のようです。更新回数が減っていったり、パタッと止めてしまったり。
 人は自分とその環境が常に同じというわけではありませんからね。しかたがないです。

 

 盛んになっていくときには元気があって楽しいのですが、廃れて行くときには寂しいものですね。そして最期は、「振り向けば一人」というようなことになるわけです。
 一時人気があったアガサ・クリスティというミステリー作家の小説に 「 そして誰もいなくなった ( And Then There Were None )」 という題名のものがあったことを思い出しました。

 

 これは、その小説・映画とは関係ない映像ですが、寂しい後ろ姿です。家の中から見た風景です。

 

 さて、話題は変わって、これはデスクトップ・パソコンに入っているハードディスクです。分解して中がみえるようにしました。この鏡のような円盤が二枚入っていて、そこに腕のように伸びた物が円盤に記録を書き込むようになっています。

 左上に黒い円の着いた弓なりになった部品がありますが、そこは磁石です。かなり強い磁石で、なんでもこの磁石の中に中国で出し惜しみをしているレア・アースが含まれているのだとか。

 私は電気製品をゴミに出すときには大抵は分解して、分類して出します。その時にネジやこういった磁石など、あとで何かを修理したり作ったりするときに使える物を取っておくことにしています。円盤は今のところは役に立ちませんが、あまりにもきれいな鏡になっているので、ゴミには出しません。

 

 昨年の暮れに、一部の障子を張り替えました。全部を張り替えるとなると27枚もあるので目が回ってしまいますから、年ごとに段差的に張り替えて行きます。

 

 標準の幅の巻き髪は張りやすいのですが、一枚の大きい巻き髪を張るのは大変です。うまく障子の四角にピタッと貼るのは難しいですね。それに必ず縦横に余りがでますから、それを定規をあてて切らなければなりません。カッターで切っていくうちに、木目の筋に舵取られてカッターの刃があらぬ方向に走り出します。


        黄昏は 日暮れで無くとも 寂しいもの
        正月が 過ぎてこれから  寒いぞおおおおお
        何もせぬ うちから株価が 上ったり
        気分屋の せいで世の中 浮き沈み?      たまらないねえ
        トンネルの 事故は欧州  だけじゃ無い    あちらは不景気の長いトンネル

 


狐の群れ

2013年01月05日 | Weblog


 歩きたい。でも、なかなかうまくタイミングが合わないことがあります。ちょっとした用事。それをするには、適した時間を合わせなければならない時もあります。例えば買い物。店が開く10時まで待たねばなりません。歩くと言ったって、何も霜が真っ白におりて、氷がカチンカチンに凍っている辛い時でなくたって・・・。などなど。

 
 
 お正月なので、お宮参りを兼ねて歩くことにしました。今日は隣町。笠間稲荷神社です。かなりの人出です。例年は此処がわが県では一番参拝客客が多いところです。

 
 

 駐車場に車を置いたあたりは、あの赤穂浪士で有名な浅野家が赤穂に国替えする前にいた笠間城付近です。家老の大石内蔵助の祖先にあたる人たちが住んでいた屋敷の前を通ります。

 

 

 神社の境内に、狐が群れている所がありました。みんな赤いよだれかけをしています。なんでなのでしょうかね。

 狐はどんな話をしているんでしょうか。聞けるのならきいてみたいものです。

 

 お参りが終わってから門前町は造り酒屋で甘酒を一杯。大丈夫です、酒屋とは言っても、酒粕ではなくてアルコールの入っていない本物の甘酒ですから。

 その後は、稲荷寿司をかって、路地歩きをして帰って来ました。寒くたって厚着をしているから大丈夫です。だんだん車の数も人も多くなってきました。やっぱり人の集まるところは早めに行くのが良いですね。途中の道筋、反対車線はかなりの長い車の列が続いていました。あわゆくば、正月から路上生活者になりかねませんからね。









側道

2013年01月04日 | Weblog


 昨日は驚いたことがありましたが、今日はありませんでした。しかし、これは驚きの内に入るものか、それとも困ったことに入るのかは複雑で、そういう分類はどうでも良いことがありました。
 それは新聞の記事です。放射能汚染物質の除去をせっかく行っても、除去したものをその辺に置き去りにするというのか捨てるというのか、とにかくそのようなことが行われてきたということでした。
 社会批判のブログではありませんので、話はそれだけにしますが、結果は大変なことですし、実際の仕事もとても大変なことです。

 

 いつも団地造成地ばかりで飽きてしまうので、今日は方向を変えて高速道路の側道を歩きました。車はほとんど来ませんのでのんびりと歩けます。やはり、私たちのように歩いている人が少しいます。
 風は冷たいですが、それは冬ですから仕方がありません。暑い風は吹くはずもありませんし。

 

 「武士の一分」という映画を録画でみました。隣町の小さな神社がロケに使われたのだそうです。主人公が盲目になります。奥さんがお百度参りをするシーンです。
 八目神社とありますが、目を患っているので此処に祈願しているという設定なのでしょう。実際の神社の名前はこの名前ではありません。

 

 お百度石も実際はありません。
 この映画はなかなか面白いです。武士の面目と夫婦の愛情とのせめぎ合いです。

 

 松の木に苔がはえてしまいました。取った方が良いと言われています。まだ取っていません。あちこちに此の手の苔が生えています。

 

 公民館で行われた新年会。この頃は町内の集まりは少なくなって来たので、あちこちで話がはずんでいるようです。
 この頃は、あまり酒を飲まなくなり、刺身なども余ってしかたがないので取り寄せないことにしました。みんな、あっさりしてきたんですね。酒も飲めるし、美味しいものはいくらでも食べられる時代になりましたからね。
 
 


風は冷たくても

2013年01月03日 | Weblog


 私の下手くそなブログを見ていただいている方々に感謝しております。ブログの編集をする際に、私のサイトに見に来ていただいた方は名前までは知ることが出来ませんが、数だけはカウントされいていて報告されますので、コメントは少ないですけど(あまり多いと返事をするのが大変なのですが)、非常に沢山の方々が見に来ていただいていることが分かります。たいへん励みになります。以後、事情が変わるまでは続けたいと思います。宜しくお願い致します。

 
 

 さて、正月も三日目。今日もきれいに晴れました。風が少々冷たかったのですが、元気を出して千波湖周辺のウォーキングに出かけました。

 

 歩く人、駆ける人、大人・子ども、犬、猫、猫はいませんでしたが、一周およそ3kmの湖畔の道を沢山の人が歩いていました。
 驚いたのは、犬をベビーカーに乗せている人が数人いましたよ。そして、なお驚いたのは犬をベビーカーに乗せていたうちの一組の若い夫婦の会話では。奥さんが 「 お父さん 」 と言っていましたよ。えっ? 二人とも犬を二匹も生んだの??????? どのようにしたら犬が生めるの??? と聞いて見たくなってしまいました。今日、最大の驚きです。いや、初驚きです。

 

 それから、偕楽園の隣りにある常磐神社(ときわじんじゃ)に初詣。沢山の人が参拝の行列を作っていました。私たちもこの中に入り、順番を待ちました。

 

 偕楽園です。

 

 南側の土手に句碑が立っています。水戸の友達を訪ねてきた正岡子規が詠んだものです。 
               「 崖急に 梅ことごとく 斜めなり 」
 私の作るのは廃句です。駄句ばっかり。ダックです。あひるです。トホホホホ。

 

 脇の説明版にいろいろな国の言葉で解説がしてありました。英語では何と表現してあるのでしょうか。赤枠の中のところが英語の俳句にしたものです。
 歩いているうちに身体が温まり、風の冷たさは快く感じるようになりました。沢山の人が元気よく歩く姿はとても心に力を与えてくれるような気がしました。

    駄 句

     千波湖を 一周だけでも 走れたら    無理無理無理無理・・・・・・・・・
     寒くても  歩いて見れば 良い気分
     世の中の 嫌なことしばし 忘れたり
     歩く人  それぞれ善男 善女なり
     急な崖  梅ことごとく 蕾なり





 


小夜の中山

2013年01月02日 | Weblog


 早いもので、もう今年も二日になってしまいました。その二日目も夜になってきています。

 誰も年を越えられたのではないかと思います。良かったですね。私もいつの間にか越えてしまいました。 

 

 越すと言えばこの歌

         年たけてまた越ゆべしと思ひきや
                        命なりけり小夜の中山   西行

   この年になって、また小夜の中山(さよのなかやま)を越えるなんて思っただろうか
             命ながらえているからだなあ

 小夜の中山と言うところは静岡県掛川市にあるのだそうです。西行は、若い頃に東北への旅への途中、越えた小夜の中山を、この時には69歳になって越えたのだそうです。

 

 晴天に恵まれました。気温もさほどは低くありません。とても良い正月です。

 

 正月は、ただのらりくらりと過ごす時です。二日目は浮き世の義理があり忙しく動き回る人もいます。私は今はそういうことはなくなりました。
 静かに音楽を聴いたり、録画しておいた映画を見たりしています。

 私は、若い頃に同僚にもらったレコードが気に入り、その頃から何度もこのハイドンのチェロ協奏曲第2番を聞いてきました。
 上の写真は今回聞いた藤原真理さんの演奏ですが、同僚からもらったものはジャクリーヌ・デュプレという人の演奏でした。その演奏も後にCDに買い換えました。

第一楽章
        
第二楽章          
 
第三楽章
 

 それが、この演奏です。落ち着いた雰囲気の中で謳うチェロ。少し味わってみてください。

 今年は、外国に振り回されること無く、経済が安定し、地震は治まり、原発の事故も速やかに解決に向かうようになってくれればと思います。