かっこうのつれづれ

麗夢同盟橿原支部の日記。日々の雑事や思いを並べる極私的テキスト

そろそろカニの恋しい季節になってきましたが・・・

2005-11-06 21:39:28 | Weblog
 「壊れた夢」のDREAM☆彡様の冬コミ当選が決まったとのことです。配置は、29日(木)西館うー42aだそうです。何年か前の冬コミで私も西館に配置された経験がありますが、麗夢関連で西配置はそれ以来でしょうね。行けるものなら応援に行きたいですが、やはり年末は無理っぽいかも・・・。単なるお節介かも知れませんけど、せめてそれ以外でお手伝いできるところはお手伝いして、関西の代表として送り出して差し上げたいものです。さて、何が出来るものやら、少し考えたいと思います。
 予定していた関西カラオケオフも、何とか次第が決定し、事前に参加表明いただいていた方々に通知メールを送りました。できることなら、その席でDREAM☆彡様支援策を協議できたらいいのですけどね。

 さて、今日の新聞を開いてみますと、真ん中に見開き全面で大手ツーリスト会社による「カニツアー」の広告がありました。北陸や北近畿、山陰の温泉とカニ料理を組み合わせたツアーがずらりとおよそ50プラン。これだけ並びますと結構壮観です。こういうのを見ますと、もうカニの季節になったのか、と改めて思います。昨日今日はちょっと暖かでしたが、週半ばからはようやく冷え込んでくるみたいなので、いっそう鍋が恋しい季節を意識させられそうです。
 こういったカニツアーは日本海側なので、交通機関としては、自家用車か長距離バスかJRしかありません。ところが、そんな大動脈の一つであるJR西日本が、あの脱線事故を起こした福知山線経由のカニツアー列車240本の運行を中止する、と発表いたしました。ダイヤに余裕がない、とされた路線への増発に対する批判と、事故の被害者の方々への配慮だそうです。ダイヤの余裕云々はともかくとして、事故被害者への配慮というのは、妙な感じがいたします。新聞にも識者や被害者遺族の声として書いてありましたが、そんな外面を気にしたパフォーマンスに神経を使う暇があったら、ちゃんと安全対策に心を砕けよ、というのが、この記事を読んだときの私の感想でした。第一、遊びに行くのをお手伝いする、と言うことが、なぜそんなに恥ずべき行為なのでしょうか? どうも遊びというと何か後ろめたいような印象があるようなのですが、安全確実にお客の移動を助けるのが交通機関の役割であって、その目的が仕事であれ遊びであれ、それでお客を区別するのはおかしいと思うのです。確かにあの事故は痛ましいものではありましたが、単にその線路を通るだけのヒトが、事故とは関係ないことで笑い楽しむことも許されないというのは理解に苦しみます。それになぜカニツアーの分だけ自粛しなければならないのでしょう? 楽しむことが駄目というのなら、この路線においてはあらゆる行楽目的の旅客にこの路線を利用しないよう自粛を呼びかける位はしないと、本当にマスコミ受けする単なるパフォーマンスとしか見えません。
 馬鹿げた事に気を使う暇があったら、安全をきっちり図りつつ、しっかり利潤を上げる努力をすればいいのです。その利潤がまた更なる安全投資にも役立つのですから、どこにも後ろめたいことを覚える必要はありません。被害者感情を気になさるのなら、ツアー参加のお客に、事故現場付近では黙祷を呼びかけるなど、事故を風化させない努力をすればよいのです。失ってしまった信用を取り戻すのに必死なのは判りますけど、こんな阿呆なことが信用回復に役に立つとは思えません。少なくとも、運行中止の理由に被害者感情への配慮を上げること自体が、「ええかっこしぃ」にしか聞こえません。単に、「安全確保のためには増発は難しいので」と言えば済む事じゃないですか。
 まあそれでも、世の中には色んな人がいるので、走らせたら走らせたでなにかと喧しくなる事もあるでしょう。でも、走らせなくてもこうして「カッコつけるな!」と非難されるのですから、思い切り開き直ってやればいいんですよ。そうして安全運行の実績を積み重ねていく他に、信用回復の道なんて無いんですから。

コメント
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