かっこうのつれづれ

麗夢同盟橿原支部の日記。日々の雑事や思いを並べる極私的テキスト

日本の新幹線が中国大陸に進出!

2005-11-21 22:24:01 | Weblog
 ひさびさに某大型掲示板を見に行きましたら、「マリア様がみてる」のOVA第3シリーズ製作がついに決まったとの情報が。例によってまゆつばかと思っておりましたら、ちゃんと公式ページにもその旨公表されておりました。ついでに次の新刊が、クリスマス前に発売されるそうな。ひと頃に比べれば随分大人しくなりつつあったマリみて人気ですが、これを機にまた再び燃え上がったりするんでしょうか? 少々気が早いのですが、来夏の有明が少し楽しみになって参りました。

 さて、中国政府が大陸に敷設中の高速鉄道網を走る電車に、日本の新幹線とドイツ・シーメンス社のICEが採用されることに決まったんだそうです。どちらも250~300キロ走行が可能な電車で、フランスのTGVも含めて三つ巴の受注合戦が繰り広げられていたそうですが、これで一段落付きました。まずドイツと60編成480両の車両の購入契約が締結され、続いて日本とも同じく60編成分の契約がなされるそうです。
 日本の新幹線が採用されると言うのは実に祝着至極、昨日小泉首相がアジア太平洋経済協力会議でいみじくも発言したように、政治的ないがみ合いとは別に、経済はちゃんとまともに交流が続いていることが判りました。もっとも、まだ契約がすんだ訳ではないので、喜ぶのはまだ早いのかも知れませんが・・・。
 でも、違う会社の違う車両を走らせて、中国の高速鉄道は大丈夫なのでしょうか? 運転手も整備員も、両方それぞれの計器類の見方や運転方法、使われている部品についてや整備方法などを覚えなければならないわけですから、結構大変なんじゃないかと素人ながらも思ったりするのですが、それが原因で事故とか起こらないか、今から少し不安にさせられます。
 まあそれはともかく、ン十年ぶりに日本の鉄道車両が大陸を疾駆する日が近いと言うのは、別に乗る予定もないし乗るつもりもない私でも、何となく胸躍る心地がいたします。どうかこのままつつがなく計画が進展し、新幹線「はやて」が中国大陸を縦横に走り回る日が来ますように、祈念いたしましょう。

コメント (1)
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