かっこうのつれづれ

麗夢同盟橿原支部の日記。日々の雑事や思いを並べる極私的テキスト

今年のインフルエンザはかなり怖いかも知れません。

2005-11-18 22:46:54 | Weblog
 連日霜で真っ白になった地面を見ていると、いよいよ本格的な冬になってきたと感じますが、こうなってくると怖いのは風邪を引くこと。特に来週はいよいよ関西オフの京都カラオケ大会。ここで風邪を引くような羽目になれば目も当てられません。ここのところ仕事が月月火水木金金状態で、もちろん明日も仕事なわけで、疲労蓄積が風邪の引き金になりうることを思えば、警戒を厳にする上にも厳にして、絶対風邪など引かぬようにしたいものです。幸い最近また寝付きが良くなってきておりますので、あとは細心の注意と気力の問題でしょう。もしオフ参加予定でこの日記を読んで下さっている方がおられましたら、くれぐれも風邪など引かぬようご注意下さい。

 そう言っている側から、恐ろしいインフルエンザの話、それもとびきり危ない新型インフルエンザが生まれるかも知れない、というニュースがありました。それに加えて、インフルエンザ治療薬「タフミル」に、日本人の子供限定の怖い副作用の可能性。数多の病気を抑え込み、根絶した人間の英知も、まだインフルエンザ・ウィルスには通用しないみたいです。通用しない一番の原因は、その変異の速さです。以前インフルエンザに感染していたり、あるいはワクチンを接種したりしても、変異したウィルスには通用しません。今アジアでもっとも恐れられている鳥インフルエンザは、今のところ鳥からヒト、豚からヒトなどの感染はあるようですが、ヒトからヒトへの感染は無いようです。でも、これも感染例が増えていくうちに変異して、ヒトからヒトへ感染する能力を獲得するウィルスが出現する可能性があります。もしそうなればほとんどのヒトが変異ウイルスに対する抗体を持っていないわけで、最悪アジアで数千万人規模の流行が起こり、死亡者数も天文学的数字になるだろうことが予測されています。幸いにして我が国は栄養状態が良く、衛生面も優れ、救急態勢も整ってますので、流行してもまだましかも知れません。でも、お年寄りや幼い子供にとっては充分驚異ですし、成人でも糖尿病など生活習慣病を患っていたりしたらそれだけで感染ー重篤化のリスクが高まりますから、油断できません。とはいえ、個人レベルではうがい手洗いの励行、よく食べよく寝て疲れを残さない、などしか出来ないわけで、こうなったらアジアの片隅でヒトーヒト感染するような恐ろしい変異が生じないよう、祈るしかなさそうです。

コメント
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