かっこうのつれづれ

麗夢同盟橿原支部の日記。日々の雑事や思いを並べる極私的テキスト

また道が分からなくなったので調べてみたら、高次脳機能障害、なのかもって?

2012-07-04 20:46:55 | Weblog
 今朝、通勤途上過去何百回となく通過したとあるT字路の信号で停止した途端、突然自分が今どこにいるのか、そして左右どっちに行けばいいのかがわからなくなりました。まあ時折起こるもので、見慣れた風景が急にその瞬間初めて見る風景に見えるという、デジャブの反対みたいな状況なのですが、信号が変わるまでに見極めないと右に行けばいいのか、左に行けばいいのか判断がつきません。焦るうちに無常にも信号が青に変わり、こうなっては致し方なく、なんとなーく左ではないような気がするので右に曲がって走り始めた途端、見慣れた風景が目に入って自分が正しい道を選択したことを理解したのでした。

 この事自体はもう10年くらい前から数ヶ月に一度くらいの割合で結構ありふれて起こるのでさほど気にしてもいなかったのですが、改めてググってみたりしましたら、高次脳機能障害、なる少々恐ろしげな病気がヒットしました。中でも、地誌的障害(場所の認識の障害)というのがドンピシャで私の症状そのものが記述されておりました。その原因は9割以上脳の障害だそうで、脳梗塞や交通事故等で頭を強く打つなどして発症する事が多いとのことでした。私の場合、ここ最近頭を強く打ったという記憶もないので、もしそれが該当するなら脳梗塞だったりするのかもしれません。ただ、私のそれはたまに現れるだけで、それ以外の時は全く問題ありません。この症状が永続的なものなのか、はたまた一時的なものなのかで診断が異なるのか、などはどうも今進めている調査だけでは判然としませんが、悩むくらいならとっとと専門家の診断を仰いだほうが速いとも言えます。幸か不幸か、我がお膝元に「奈良県高次脳機能障害支援センター」という組織も見つけました。そのうち時間ができて気が向いたら、興味本位でちょっと相談してみようかな? と思ったりしています。

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