かっこうのつれづれ

麗夢同盟橿原支部の日記。日々の雑事や思いを並べる極私的テキスト

たかが輸送機12機くらいのことで、大騒ぎし過ぎなんじゃないかな? と思うんですが

2012-07-23 22:19:44 | Weblog
 今日は昼過ぎからちょっと蒸し暑く雲も多いように感じられたので、ひょっとしたら夕立でも降りはしないか、と期待したのですが、残念ながらそうは行きませんでした。明日からは大気も夏仕様に安定してしばらくは夏休みらしい上天気が続くらしいですから、当面雨が降ったりするようなことは無さそうです。やはり、お盆を過ぎまで、多分あとひと月くらいは最低でも昼の暑さは耐えるしかなさそうですね。家のPCも休日の昼間は暑いのでスイッチを切っていますが、ひょっとしてスマホとかタブレットとかだったら暑い真夏の室内でも気兼ねなく使ったり出来るんでしょうか? これまであまりそれら装置には興味をそそられずに来ましたが、もし部屋の空気を加熱すること無く使えるのなら、ちょっと気になるモノに変わるかもしれませんね。

 さて、この間から米海兵隊の垂直離着陸輸送機、MV22オスプレイについて報道が過熱しているみたいです。飛行機を積んだ輸送船が関門海峡を通過した、とか、岩国に陸揚げされた、とか、事細かに追いかけて実況されているようですが、米軍の新鋭機をそんな風に逐一追いかけて報告して大丈夫なんだろうか? と思ってみたり、輸送船が民間なのに驚いてみたり、そもそも近隣の某国はともかくとして、我が国としてそんなに大騒ぎするほどのことなのか? と首を傾げてみたり、色々と思いが交錯する話ではありました。
 オスプレイは開発中に事故が頻発して未亡人製造機なんて言われたりするいわくつきの飛行機のように報道されていますけど、新機軸を打ち出した飛行機が開発時に墜落相次ぐ、というのはありていに言ってしまえばありがちな話ですし、その不具合を修正できずに開発が中止されたりするような機体も過去には結構あったはずで、そんな中で結局ちゃんと実用になると判断されてアメリカやイギリスで軍に配備されているところを見ると、もう飛べば落ちるかのような話には違和感を感じます。そもそもそんな実用性のない物が軍で使いものになるはず無いですし。
 既存のヘリなどと比べても、このMV22という型番のタイプは落ちにくいようで事故発生率が低い、というデータもあることがネットに上がっていましたが、より危なくない上に行動範囲が広がるというのなら言うことなしなように思えます。まあ、何しろ新型機ですから何年かしてから色々と不具合が顕在化するようなこともあるかもしれませんが、その間慣熟していけば事故しにくくなるでしょうし、そもそもそんな未来の未知の可能性を言い出したら、旅客機を始めどんな機械にだって言えることになりますし、ことオスプレイだけをとらまえて反対するのもおかしな話です。
 もう少し冷静になって、具体的な数字を元に話をしたらいいと思うんですが、どうもうまくいかないみたいなのが気になります。


 
コメント
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