かっこうのつれづれ

麗夢同盟橿原支部の日記。日々の雑事や思いを並べる極私的テキスト

生肉への放射線照射殺菌、ようやく国も重い腰を上げる気になったようで祝着至極♪

2012-07-28 22:24:44 | Weblog
 今日も一歩外に出るとたちまち全身が汗みずくになる苛烈な暑気が充満しておりましたが、16時も過ぎる頃になりますと、ゴロゴロと遠雷が空気を震わせるとともに、少しひんやりした風がどこからとも無く吹いてくるようになりました。これは夕立が期待できるかも? としばらく様子を見ていたのですが、結局雨になることはなく、日が落ちて当たりが暗くなると雷の音も聞こえなくなりました。気象庁のサイトで見てみると、私の住む町から南に20キロ程行ったところで夕方に短時間ながらかなり激しい雨があったようです。できればそのまま北上してこちらにも慈雨をもたらしてくれれば良かったのですが、残念ながら積乱雲はそのまま東へと去り、こちらに来ることはありませんでした。ただ夕方の早い段階で、夕立を降らせた積乱雲の眷属のような薄い雲が西日を遮り、苛烈な暑さは少しばかり和らぎました。そんな訳で、今夜はこれまでよりは多少なりとも気持ちよく寝ることができそうです。

 さて、厚労省が生肉の殺菌に放射線照射の利用を検討し始めたそうです。とりあえず実験を初めて、効果や問題点を検証するところからだそうですが、まずは結構なことかと思います。私自身は生肉は基本食さないのである意味どうでもいい話なのですが、これがきっかけになって、我が国でも放射線殺菌が他の食品に広く使えるようになったら素晴らしいと期待しています。同じ生の魚介類や、香辛料、カット野菜やカットフルーツなどの生野菜や果物、ジャムや果汁などでも、熱で損なわれてしまう風味を豊かに残した美味しい物が飲み食いできるようになるかもしれません。大体、これだけ様々な技術が開発され、研究されている我が国において、殺菌方法は過熱以外認めない、なんていう食品衛生法がどうかしているのです。それがために、更に研究を進めれば素晴らしい成果を上げるかもしれない研究の芽が、仮にそれができるようになったとしても、法律で認められないからやってもしょうがない、と摘み取られてしまうこともあるのですから。是非この研究は成功させてほしいものですね。

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