かっこうのつれづれ

麗夢同盟橿原支部の日記。日々の雑事や思いを並べる極私的テキスト

一兆円も予算が余っているのなら、苦労をかけた現場の人達に金一封でも出せばいいのに。

2012-07-25 20:12:01 | Weblog
 今日の夕食は鯛のあら煮。美味しいには違いないのですが、私はこれが大の苦手で、夕食を食べ終えるのに、普段なら20分もかからないところが1時間もかかってしまいました。その上、肝心の鯛は可食部のおよそ50%ばかりが残っているのではなかろうか、という感じですが、その可食部は骨やら鱗やらと渾然一体となっていて、既に私にとっては食べ物ではありません。結構色々なことにねちっこく細かく根を詰めてやる性格(例えばラップの消えた端っこ探しとか)なのに、何故か昔から魚を食べるのが苦手で特に煮魚はどうしようもありません。これがししゃもなら頭から丸かぶりしてしっぽも残しませんし、サンマくらいなら小骨など気にせず食べられるのですが、歯で容易に噛み砕けないレベルの骨を有する魚は、刺身を除いてほぼアウトです。と言って食べられないのではなくて、先述の通り美味しいのは重々承知しており、容易に外れる肉は喜んで食べますが、骨周りとかには盛大に残ってしまい、手を付ける気にならないのです。お魚大好きな家人は中々理解してくれませんが、骨とか鱗とかが口に入るのが病的に嫌なのですね。これでも幼少期よりは随分マシになった方ですが、これから年をとって短気になってきたら、そのうち本当に、「これを食うくらいなら何も食べぬ!」とへそを曲げてしまうかもしれません。困ったものです。食べ物に苦手の少ない私にって最大の難所が魚とはなんともふがいないばかりです。

 さて、東日本大震災の復興支援予算が1兆円余ったんだとか。これを契機に各省庁があることないこと積み上げて予算枠を膨らましまくった結果でしょうが、きっと駆け込みで要らないお金もとにかくひたすら使って使って使いまくった挙句のギブアップだったんだろうと思います。いっそわんこそばなんかの大食い完食サービスのように、万一予算を使い切れなかった時は担当した政治家・官僚には全額返金を義務付けたりすれば、過大な予算獲得なんていう馬鹿なことも少なくなろうと言うものですが、とりあえずは重点的に会計検査院が徹底調査されればよろしいのでないかと思います。まあそれはそれとして、まだそんなに余っているのなら、大活躍した自衛隊員や消防隊員など、現場の第一線で戦った人達にでも配ったらどうですかね? あるいはそれを基金にして災害孤児支援する奨学金にするとか。コンクリからヒトへと言いながら一向にヒトに金を回さず、かえってむしりとろうとばかりする現政権にとって、政権奪取の時のスローガンを実現する唯一にして最後の機会じゃないかと思います。

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