昨日は少し着込んで歩き回っていると暑くてしょうがない蒸し暑い一日でしたが、今日もどちらかと言うと暖かさが寒さに勝る一日になりました。日が落ちてからは本格的な雨も降り出し、3連休初日としては残念なスタートとはなりました。この雨も明日一杯くらいで上がり、その後はぐんと冷え込みが増すようですが、とりあえず暖かい今のうちに寒さへの準備を片付けておきたいところです。
さて、名古屋市の地下鉄ホームで、スマートフォンを操作しながら歩いていた中学1年生の男子が、ホームの端に気づかず線路に転落、その直後列車が到着し、あわやというところで惨事になりかけたところ、男子はホーム下の退避スペースに避難、辛うじて難を逃れる、という事故があったとのことです。男子いわく、「スマートフォンを操作していて前を見ていなかった。気がついたら、床がなかった」とのこと。
なかなか恐ろしい話ですが、地下鉄に急ブレーキを強制し、7分の遅れを生じさせたその後始末を考えるだけでも怖気をふるいたくなる結果が待っているかもしれません。それはそれとしても、歩きスマホ、街中をあまり歩く機会のない田舎者としてはなかなか観察する機会も少ないのですが、やっぱり多いのでしょうか。私も街中で行く先を確認するためなどでタブレットを使いますが、小型の7インチとはいえ片手で操作もできかねますから、予め立ち止まって開いておいた地図を見るくらいで、歩きながら色々操作するようなことはやれません。確認したければ立ち止まってしっかり観たほうが間違いなく内容を読み取れますし、わざわざ歩きながらしたくなるような魅力はタブレットには感じません。ゲームに興じていたのかSNSで会話でもしていたのかは判りませんが、多分中高生の使い方は、私のような年寄りには思いもつかないレベルでスマホの機能を駆使しているのでしょう。でも、今回の例ばかりでなく、前を見ずに歩くというのはやはり危険極まる行為です。スマホ遣いが自ら歩きスマホを辞められないのだとしたら、あとはもうスマホのほうで歩きスマホできないような機能を装備するよりないでしょう。歩いていることを感知して、移動中は画面をフリーズさせるような機能は、今のセンサー技術とスマホの状態の解析システムで十分実現可能なのではないのでしょうか? まあきっとそんな機能を実装したらそれを無効化するアプリなんてのも出てきそうではありますが、少なくとも幾らかは危険性を減らすことにはなるでしょうし、そのような危険誘発アプリを法的に規制すれば、多少の抑止力は発揮することでしょう。一方で、安全な歩きスマホを実現するナビシステムもやろうと思えばできそうに思えます。今回のようなホームの端に気づかず近づいてしまった時には最優先で画面に警告を発するような、フェイルセーフシステムです。まあ100%の危険回避なんてできっこないに決まってますから、歩きスマホできないようにするほうが安全確保にはよりつながるとは思います。
いずれにしても、やればできそうなことだと思うのでとりあえずググってみたら、一応各キャリアとも無料で警告アプリなどを公開しているみたいですね。でも、いちいち自分でダウンロードしてインストールしなければいけないというのはおかしな話です。しょうもないプリインストールアプリを山ほど入れる余裕があったら、こういうアプリこそ必須のものとしてプリインストールすべきなのではなかろうか、と思います。
さて、名古屋市の地下鉄ホームで、スマートフォンを操作しながら歩いていた中学1年生の男子が、ホームの端に気づかず線路に転落、その直後列車が到着し、あわやというところで惨事になりかけたところ、男子はホーム下の退避スペースに避難、辛うじて難を逃れる、という事故があったとのことです。男子いわく、「スマートフォンを操作していて前を見ていなかった。気がついたら、床がなかった」とのこと。
なかなか恐ろしい話ですが、地下鉄に急ブレーキを強制し、7分の遅れを生じさせたその後始末を考えるだけでも怖気をふるいたくなる結果が待っているかもしれません。それはそれとしても、歩きスマホ、街中をあまり歩く機会のない田舎者としてはなかなか観察する機会も少ないのですが、やっぱり多いのでしょうか。私も街中で行く先を確認するためなどでタブレットを使いますが、小型の7インチとはいえ片手で操作もできかねますから、予め立ち止まって開いておいた地図を見るくらいで、歩きながら色々操作するようなことはやれません。確認したければ立ち止まってしっかり観たほうが間違いなく内容を読み取れますし、わざわざ歩きながらしたくなるような魅力はタブレットには感じません。ゲームに興じていたのかSNSで会話でもしていたのかは判りませんが、多分中高生の使い方は、私のような年寄りには思いもつかないレベルでスマホの機能を駆使しているのでしょう。でも、今回の例ばかりでなく、前を見ずに歩くというのはやはり危険極まる行為です。スマホ遣いが自ら歩きスマホを辞められないのだとしたら、あとはもうスマホのほうで歩きスマホできないような機能を装備するよりないでしょう。歩いていることを感知して、移動中は画面をフリーズさせるような機能は、今のセンサー技術とスマホの状態の解析システムで十分実現可能なのではないのでしょうか? まあきっとそんな機能を実装したらそれを無効化するアプリなんてのも出てきそうではありますが、少なくとも幾らかは危険性を減らすことにはなるでしょうし、そのような危険誘発アプリを法的に規制すれば、多少の抑止力は発揮することでしょう。一方で、安全な歩きスマホを実現するナビシステムもやろうと思えばできそうに思えます。今回のようなホームの端に気づかず近づいてしまった時には最優先で画面に警告を発するような、フェイルセーフシステムです。まあ100%の危険回避なんてできっこないに決まってますから、歩きスマホできないようにするほうが安全確保にはよりつながるとは思います。
いずれにしても、やればできそうなことだと思うのでとりあえずググってみたら、一応各キャリアとも無料で警告アプリなどを公開しているみたいですね。でも、いちいち自分でダウンロードしてインストールしなければいけないというのはおかしな話です。しょうもないプリインストールアプリを山ほど入れる余裕があったら、こういうアプリこそ必須のものとしてプリインストールすべきなのではなかろうか、と思います。