かっこうのつれづれ

麗夢同盟橿原支部の日記。日々の雑事や思いを並べる極私的テキスト

NHKってもう普通に営利団体にしか見えませんし、実態もそうなればいいんじゃないでしょうか?

2014-11-25 22:23:01 | Weblog
 昨夜未明から降りだした雨の音で眠りが断片化してよく判らない夢を幾つか観た、様な気がします。ほとんど覚えていないので記録しようにもできませんが、多分最後の起床寸前の夢だけはいくらか書き付けておくことができそうです。それは自宅のトイレの夢で、これは多分肉体的な状況も影響した上での内容ではあるのですが、単に用を足したかったというような夢ではなく(なんとなく、ただそれだけの夢も観たような気もしないでもない)、うちの狭いトイレに何かポンプのような装置を持ち込み、コンセントを探しているというような内容でした。しかも、今思い出すに形状は明らかに水中ポンプで排水用のホースも付いているのですが、夢の中の自分はそれをポンプではない、全く違う用途で使おうとしているようでした。残念ながら何にどう使うつもりだったのか、今となっては不明です。ひょっとしたら、夢の中の自分も何に使うつもりか意識せずいじっていたのかもしれません。
 
 さて、夢で何を見ようと一銭もかかりませんが、NHKは来年度からネット同時配信の準備を進め、このほど総務省に許認可の申請を出したのだそうで、この分ですといずれNHKの視聴料がネットからも徴収される、ということになるかもしれません、というか多分なるんでしょう。現行の放送法が放送を受信できる装置、つまりテレビを設置したら契約の義務がある、といい、ワンセグでテレビを観られる携帯を持っていたら契約の義務がある、とも言ってきたんですから、番組を試聴するか否かにかかわらず、視聴できる環境があれば契約しなければならない、という話になるはずです。いい加減、放送法などという、現代の通信技術を全く想定してない時代錯誤な旧態然とした法律自体中身を抜本的に見直すべきだろうと思うのですが、今のNHKのやりようは、憲法を無理やり解釈して自衛隊合憲を打ち出している政府よりも無茶な運用をしているように感じます。ひょっとしたら、そんな傍若無人ぶりに触発された人達が、ネット配信自体に何らかのちょっかいをかけてくるようなこともあるかもしれません。放送局と各個の受信機がクローズドに接続されているテレビ放送に比べると、基本オープンなネット上では何が起こるか判らないんじゃないか、と素人には思えるのです。
 あと、ネット上では世界中に公開することになるはずですが、視聴料徴収は日本人だけからに限るつもりなんでしょうか? 世界中のネット接続者から聴取、なんてもちろん非現実的ではありますが、完全にオープンでなければ、会員制などでクローズドにして会費を払ったヒトだけ観られるサービスが既に動いているネット上では、あまねく料金を徴収するよりやっぱりそのように一定の縛りをかけて料金を取るほうが馴染むのではないかと思います。昔の大河ドラマや紅白歌合戦、社会問題や科学の特集番組、人形劇などをあますところなく網羅してコンテンツとしてくれるなら、私なら喜んで契約しそうです。今現在の放送を同時に流してくれる必要は全くないので、是非そういうコンテンツ事業としてネットでは考えてもらいたいものです。

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