かっこうのつれづれ

麗夢同盟橿原支部の日記。日々の雑事や思いを並べる極私的テキスト

続々現れる感染被疑者に「本物」が今にも迫ってきているような切迫感を覚えます。

2014-11-07 22:28:34 | Weblog
 この2日ほど、朝は極端に寒くはなく、昼間はセーターが不要な暖かさになっています。全体的に気温が高いように感じますが、紅葉は進んでいるんでしょうか? 近所のカエデや桜は、遠目には結構いい塩梅に色づいてきているようにも感じられますが、モミジの名所の方はどうなのでしょうね。

 さて、我が国で、エボラ出血熱発症の疑い2例目が出てきました。西アフリカのリベリアから帰国した60歳の男で、39度の発熱を訴えて医療機関を訪れた際にその滞在歴を申告せず、後になって別の筋からそのことが判明して、指定医療機関に搬送されたとのことです。現在は感染の有無を調べるために血液を採取、国立感染症研究所に送られ、検査結果が出るのを待っているところです。
 今度は果たしてわが国初のエボラ出血熱患者となるのでしょうか? 検査結果が出るまでは予断を許しませんが、それにしてもこの危なっかしい時期に、この男は西アフリカくんだりまで何をしに行っていたのでしょうか? 報道では、男のプロフィールや渡航目的などについて全く触れてないみたいなので知る由もなく、また私が知ったからといって何ができるというものでもないのですが、大変気になることではあります。特に渡航目的には、興味が尽きません。例えば、観光やビジネスが目的だったとしたら、やはりこの時期に行くこと自体正気の沙汰とも思えません。もし医師などの医療機関の人間だったりしたら、発熱していて渡航歴を申告しないのはおかしな話です。いずれにしても、こうなると国が率先して、国が特にその必要性を認めた者以外は渡航を禁止する措置でも取らないと行けないように思います。
 と、そうこうしている内に今度は関西国際空港に到着した西アフリカのギニア国籍の女性が、空港で発熱検査に引っかかったかして身柄を「りんくう総合医療センター」に搬送、血液を採取してこれも東京の国立感染症研究所に送られたのだとか。もしこれが患者だったなら水際で阻止できたと言えますが、こうして連続して感染疑いのあるヒトが出てくると、いずれそのうち確実にやって来ることになるのでは、という不安がかき立てられます。でもまずはパニックにならないことが肝要ですね。

コメント
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