かっこうのつれづれ

麗夢同盟橿原支部の日記。日々の雑事や思いを並べる極私的テキスト

今回の選挙のやりがいのなさというか希薄さというか、まさに前代未聞な気がします。

2014-11-24 21:23:37 | Weblog
 11月の3連休は上天気続きで実に気持ちのよい日が続きましたが、休み明けの明日はかなりまとまった雨が降り、その後も降ったり止んだりではっきりした天気にはならないそうです。このまま12月になって本格的な冬を迎えるというのに、ぐずついた天気続きになるというのはどうも感覚が狂います。グッと冷え込んで空気が乾燥し始めるのは来週以降ということになるのでしょうか。はたまた暖冬の長期予報よろしく、しばらくは朝晩はともかく昼間はそれなりに小春日和の続くような天気になるのでしょうか。それはそれで師走らしくなくて調子が狂ってしまいそうですが、またぞろ遠征も控えているところでもありますので、風邪など引かぬよう注意を払って過ごしたいところです。

 ところでこの年末に衆議院選挙がありますが、どうもいまだに争点がはっきりせず、なんとも盛り上がりに欠けている気がします。一応、民主党政権時に法律で決めた消費税を2%上げて10%にする期限を延期する、というのを認めてもらおう、というのが主旨と聞いた気がしますが、どうしてそれを与党自民党が圧倒的多数を占めるこの国会で決め直しできないのかがよく判らなかったりします。まあ渡しとしては、なんで8%ー10%と細かく段階的に上げるのか、上げるなら最初から10%にぽん、と上げていれば案外すんなり行ったんじゃないの? と思わずにはいられないのですが、それはともかくとして、今回の選挙、ネットを色々摘んでみますと、『民主党に引導を渡すため」とか何とか言うようなまことしやかな話もみました。確かにどうやら民主党の人気は地に落ちて、頼みの労働組合も果たしてどれだけ機能するのか怪しげなところもありそうです。では民主党が半減したとしてその減った分はどこに行くのか、というとこれがよく判りません。なにせ自民党が現有議席を減らすかもしれない、という予測も見ました。自民も民主も減ってその分がどこに行くのか、という話になると、そんな膨大な議席数は一体どこに行くんでしょうか? みんなの党は消え、維新もひところの勢いはなく、民主がこの体たらくで、と言って共産党がそんなに伸びるのか、というのも非現実的な気もしますし、どうも今ひとつピンとこないのです。いっそ国会の議席数を、例えば投票率が低ければ減らして、上がったら増やすとか増減させてみてはどうか、などとも思うほどですが、現実的にそんなことがありえないかと思えます。では民主党に変わる野党のホープが台頭してくれるならそれはそれで面白いのですが、今回はどうもそうは行きそうに無いですし、なんだか本当に盛り上がらない選挙になってしまいそうです。
 まあ投票には確実に行くとして、どこに一票を投じたものか、かなり本気に悩んでしまいそうですね。

コメント
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