かっこうのつれづれ

麗夢同盟橿原支部の日記。日々の雑事や思いを並べる極私的テキスト

5月早々に振り込まれるところもあれば、いつになるか判らないところもあるようで。

2020-05-02 22:46:43 | Weblog
 今朝の奈良市アメダスの最低気温は14.1℃、昼の最高気温は28.6℃、五條市アメダスの最低気温は9.9℃、最高気温は28・6℃でした。今日もよく晴れ、気温は一段と上がってほとんど真夏並みとなりました。日陰は割に涼しいのが救いですが、5月になった途端初夏を通り越して真夏相当になるというのも厄介な話です。明日は、西方から流れてくる前線の速度が昨日の予想時点から少し遅くなっているようで、雨は夕方から明後日にかけて降ってくるみたいです。気分的にはもう少し早く降ってくれたほうがありがたいのですが、久しぶりの雨を楽しむと致しましょう。

 さて、コロナウイルス禍対策の特別定額給付金ですが、市町村により随分と対応や事務処理速度に差が出てきているみたいです。どうやら、人の少ない町村では比較的早く対応されているところが多いように感じられる一方で、人口の大きな都市圏ではそれなりに時間が掛かる傾向にあるようで、大阪市では6月上旬支給を目標に、オンライン申請受付を5月18日、郵送受付を22日から、受け付けた内容を住民登録情報などと照らし合わせて審査し、順次支給を決定していく手続きで、オンラインだと6月上旬、郵送は6月中旬に振込んでいく予定だそうです。
 一方京都市では、給付に必要な住民基本台帳のデータ抽出や申請・給付状況の確認を行うシステムを開発せねばならず、GW明けをめどにシステム開発や事務作業の委託事業者を募集し、契約する予定なのだとかで、オンラインはともかく郵送受付は現時点ではいつになるか見通しがついてない様子です。また、受け付けた申請書類を処理するための場所もめどが立っていない様子で、100人以上必要と見込まれる作業に、3密回避をクリアした作業場所がなかなか見つからず、2箇所必要なところまだ1箇所しか押さえられていないそうのだとか。京都市では2009年の定額給付金の際、予算決定から振込まで3ヶ月を要したそうですが、その前例に習えば今回は8月頃までかかるということになるのでしょうか。
 かくして、結局国がいかように決めようとも最後の事務処理は地方自治体に丸投げするわけで、その臨時に生じる膨大な事務処理をどう片付けるのか、2009年の例も参考にしながら事前に準備をしてきたかどうかで、受け取り時期は随分と変わってくるように思われます。各自治体の首長並びに事務担当職員の方々の精励に期待するや大、ですね。

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