かっこうのつれづれ

麗夢同盟橿原支部の日記。日々の雑事や思いを並べる極私的テキスト

3年前の話がさも新トピックのように出るのがSNSの特徴? まあ知らなかった話がしられてよかったのですが。

2022-08-01 20:33:53 | Weblog
 奈良市の今朝の最低気温は25.8℃、昼の最高気温は36.2℃、五條市の今朝の最低気温は22.7℃、昼の最高気温は36.1℃でした。今日は安定した夏らしい青空が広がる真夏の1日でした。夕方には、山の方で入道雲が立ち上がっているのが見えましたが、それほど大きなものではなかったですし、残念ながら夕立にはならなかったんじゃないかと思われます。その分気温も上がって、奈良市五條市とも体温気温に到達。もう暑いなんてものではなく、日中は一歩も外に出たくないというレベルです。明日はさらに気温が上がるかもしれないという予報。今日からようやく8月ですが、この殺人的な暑さがいつまで続くのやら。気象庁ではこの異常高温の原因究明に乗り出すという話ですが、原因がわかっても状況を改善できないのが気象学の辛いところですね。早く気象コントロールが可能になればよいのですが。

 さて、ツイッターで「スペインの研究チームが数十年で100個の星が不可解に消失、地球外知的生命の活動による可能性も?」というような内容の記事を観て、これはひょっとしたら旧イスカンダル人による侵攻かガトランティスが活動を開始したのか、はたまた天体制圧用最終兵器ゼットンの使用? と勝手に色めき立ちました。ヤマトなら、180年後と考えたらちょうど今時分活動をしていたのでは? と思ったりしたのですが、よくよく考えてみたらそれらの星々は何万光年も彼方の星のことでしょうし、となると今見ている消失現象も、発生したのは万年単位で過去の話、と気づき、興奮は去りました。ただ、ツイッターではあまりに記事内容が大雑把に過ぎたのでソースは何かと調べてみましたところ、https://gigazine.net/news/20191218-weird-vanishing-stars-potentially-aliens/ にありました。
『「100個の星が突然消えた」ことが判明、地球外生命体の証拠となる可能性も』というニュース記事ですが、その日付は2019年12月18日と3年近く前のものでした。それがなぜ今頃ツイッターに流れるのか不思議ですが、SNSというのはそういうものなのかもしれません。
 記事内容も、研究チームが20世紀のアメリカ海軍天文台の観測データ等と、2008年からの観測データを比較検討し、「突然消失した天体らしきもの」を分析、ほとんどがレンズの汚れや視覚的錯誤等理由がつくものと判明した中で、説明がつかなかったおよそ100個について、「今回発見された『いきなり消失したオブジェクト』が、いずれも地球外知的生命体の直接的な兆候を示していないことは明らかです。私たちは、これがやや極端であるものの天体物理学的な理由によるものだと信じています」とチームリーダーの研究者が発言しており、その表題はちょっと盛りすぎの感あり、でした。
 大山鳴動して鼠一匹とは言いますが、できれば本当に不可解で異星人の活動によるとしか考えられない、というようなロマンあふれる内容だったなら良かったかも。まあそれはそれで怖い話ではありますが。

コメント
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