１万円しないデジタル一眼が２万４千ショットならお買い得だったと思います。

　奈良市の今朝の最低気温は２５．６℃、昼の最高気温は３５．３℃、五條市の今朝の最低気温は２３．１℃、昼の最高気温は３４．８℃でした。今日は晴れるのかなと朝のうちは思っておりましたが、昼過ぎ、急に大粒の雨が降り出しては止み、をしばらく繰り返し、１８時頃にはすっかり止みました。雨は本当に局地的に大阪から奈良にかけて流れてきた雲がもたらしたもののようで、奈良県のアメダスには、私が居住する橿原市の北隣にある田原本町で１６時に２０．５ミリの記録があったくらいで、ほとんど残っていません。一体この雨はどこから来たのか、と気象庁の雨雲レーダーの範囲を広げて行きましたら、九州の西から静岡くらいにかけて雨雲が点々と浮かび、少しずつ西に移動していました。その道筋がちょうど中央構造線に沿うように動いており、四国で降った雨が２、３時間位で大阪と奈良の府県境の山を超えて流れ込んできているようでした。ただ、その雨の勢いも夜には随分と収まったようで、２０時過ぎにはこちらで降り出すかも、と思っていた徳島県で降っていた雨は、結局奈良までは届きませんでした。しかし今日は雨が降る予報ではなかったはずなのですが、こんなピンポイントなローカル予報はまだまだ難しいのでしょうね。どちらかと言うと明日以降のほうが降りやすそうなのですが、さてどうなりますことか。

　昨日準備の整った一眼レフカメラＰＥＮＴＡＸ Ｋ−７ですが、とりあえず適当な一枚を撮影してショット数.comというサイトにアップしてみましたら、シャッターを切った回数が２３，６６６回と出ました。それなりの回数にはなっていますが、最低でも１０万回は切れるようにテストされているでしょうし、ぶつけるとか落とすとか無茶な衝撃でも与えてない限りは、機械的にはまだまだ余裕の範疇ではないかと思います。
　そういえば、愛用していたフィルムカメラは何回シャッターを切ったんでしょうね？昔なのでフィルムにシャッター回数なんて記録されませんし、学生時代は貧乏で１００フィート缶入りフィルムを空パトローネに詰め替えて使っていましたが、現像液一つとっても安いものではなかったですし、多分多めに見積もっても年間１００本いかないんじゃないでしょうか？　就職してからは仕事の写真は職場の経費で無駄な写真は撮れませんから本数そんなにいってないはずですし。後は特に高校生の頃、空打ちを結構やっていました。モータードライブが秒間５回シャッターが切れるというので、躍起になって手で何回シャッターが切れるか、ゲーム感覚でやりまくっていました。最も高校の頃はＭＸ、大学に入ってからＬＸに乗り換えましたので、それぞれ１万か２万回位ではなかったかと思います。
　それにしても思いの外カメラが重いです。というより、私の腕の筋力が弱すぎて、っ構えるだけで大変なことに今らさながら気づきました。ペンタックスだから結構軽めの作りのはずですが、学生の頃は気にもならなかったカメラの重さがこうものしかかってこようとは。早めに三脚か一脚を手に入れて腕の補助をしないと、いずれ腰とか膝とかにもきそうで怖いです。あるいは撮影している間にそれなりに鍛えられたりするのかも？　無理しないように楽しむと致しましょう。