かっこうのつれづれ

麗夢同盟橿原支部の日記。日々の雑事や思いを並べる極私的テキスト

一刻も早く自動化運転を実現しないと、名古屋の高速バス事故のような危険がこれからもっと増えていくんじゃないかと心配です。

2022-08-22 19:57:47 | Weblog
 奈良市の今朝の最低気温は25.4℃、昼の最高気温は33.9℃、五條市の今朝の最低気温は23.8℃、昼の最高気温は35.3℃でした。今日は朝からよく晴れて、久しぶりの夏日を思わせる天気でした。これで1日照りつけていれば五條市の最高気温のように体温にも迫る酷暑にもなったでしょうが、北の奈良市では朝から早くも雲が出て日差しが途切れ勝ちとなり、南の五條市でも午後は分厚い雲が流れてきて、日差しがすっかり閉ざされてしまいました。金剛山を挟んで大阪ー和歌山側では夕方に猛烈な夕立があり、気温も一気に下がりましたが、こちらはその余波の雲が少しだけ流れてきて18時頃に軽く一雨あっただけで、灼けたアスファルトが水に煮える匂いが立ち込め蒸し暑くなるばかりでした。せめてもう少し風でも出てくれば過ごしやすくなるのですが、今宵も寝苦しい夜になりそうな天気です。

 さて、名古屋の都心部から郊外の県営空港までを結ぶ高速バスが高速出口の分離帯に激突、横転炎上し、運転手ら2名が死亡するという痛ましい事故がありました。時刻は午前10時15分頃、現場付近に目立ったブレーキ痕はなく、減速しないまま分離帯へ直撃した模様です。当該のバスはその前からフラフラとした運転を見せていたそうですが、55歳の男性運転手はバス運転歴約10年、2019年に入社後事故歴や処分歴もなし、当日朝4時半に出社、乗務前のアルコール検査も問題なしという、運転手の問題だとすると事故原因が今ひとつ見えてこない感じですが、強いて気になるとすれば出社時間が早すぎるように見えるところでしょうか? ただ年齢的にもいろいろ危ない爆弾を抱えていてもおかしくない年頃ですし、心臓や脳などに問題が隠れていたとか、慢性睡眠不足状態だったとか、なにか体調に問題があった可能性はあります。
 高速バスもよほどの長距離でない限り大抵ワンオペですし、その運転手になにかあったらもはやどうしようもありません。と言って旅客機のように副操縦士を置くわけにもいかないでしょうし、これからドンドン高齢化が進んでいけば、ますます運転手が減るでしょうし残る現役運転手も高齢化して、突発的な何かが起きやすくなってくることでしょう。それはバスだけではなく、トラックとかもそうでしょうし、普通乗用車だって、運転者を失った爆弾と化してそこかしこで事故を起こすような時代になるかもしれません。こうなると一刻も早く自動運転化を実現して運転から人を排除できるようにならないといけないはずですが、技術はもちろんのこと法律の方はちゃんとついていけているのかが気になります。

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