奈良市の今朝の最低気温は25.5℃、昼の最高気温は31.4℃、五條市の今朝の最低気温は24.5℃、昼の最高気温は32℃でした。今日は朝は雲が多いものの、基本、晴れていたのですが、午前10時ころから天候が傾き、おどろおどろしく雷鳴が聞こえ始めました。気象庁の雨雲レーダーを観ると、京都や大阪から南〜南南西に流れてくる雨が奈良県内で急速に範囲が広がって雨脚が強くなってくる様が見て取れました。そのうちにこちらでも落雷を伴う激しい雷鳴がとどろき渡り、やがて猛烈な雨が降ってきました。橿原市では大雨洪水警報が発令され、次々と流れてくる強大な雨雲にいつ止むのかと冷や汗をかきましたが、結局昼前には雨も小ぶりとなり、昼にはすっかり止みました。県内の特に東の山の中ではその後も局地的にザアザア降る雨が観測されましたが、いずれも短時間で止み、夕方にはきれいな虹が空にかかっていました。昼からまた日差しが回復してきたので蒸し暑くなるのかとうんざりしましたが、案外気温は懸念したほど上がらず、夜になって涼しい風が入ってくるようになりました。このところ、夜は寝苦しい日が多かったので、今夜は安心してゆっくり寝られそうです。
さて、ネットニュースを渉猟していたら、蝉の声が東京より大阪のほうがうるさい、という記事が。なんでも大阪のセミの主流は大柄なクマゼミで、シャワシャワ鳴る声も大きいのに対し、東京はジージージリジリ鳴くアブラゼミやミーンミーン鳴くミンミンゼミなためなのだとか。ただ、最近は東京にもクマゼミが侵入、うるさく鳴り響かせているとのことで、温暖化などの影響の可能性が記載されていました。
一見なるほど、と思ったのですが、半世紀前、大阪市の下町に住んでいた私の記憶にある子供の頃のセミは、1番がミンミンゼミでした。クマゼミの声も聞いたような気もしますが、あの甲高いミーンミーン鳴く声は非常に耳に付き、クマゼミの声を圧倒していたように感じます。アブラゼミの声はあまり記憶にありませんが、その姿はよく見かけましたから、それなりの数がいたであろうと思われます。ところが、最近そういえばミンミンゼミの声などついぞ聞かなくなりました。まさか奈良と大阪で違うということもないとおもいますが、最近聞くのはたしかにクマゼミの忙しないこうるささです。してみると、50年ほどの間に大阪のセミも勢力図が随分と塗り替わったということでしょうか。となると、その当時の東京は一体何が鳴いていたのか気になりました。
今日はともかく、連日暑い日が続きますが、もう少ししたらツクツクボウシが鳴き出し、そろそろ夏も終わり、というのを印象づけてくれます。それまでの心房ですね、と思ったのですが、そういえばツクツクボウシも昔からよく聞いています。こいつはあまり気候変動とかに影響されないセミなんでしょうかね?
さて、ネットニュースを渉猟していたら、蝉の声が東京より大阪のほうがうるさい、という記事が。なんでも大阪のセミの主流は大柄なクマゼミで、シャワシャワ鳴る声も大きいのに対し、東京はジージージリジリ鳴くアブラゼミやミーンミーン鳴くミンミンゼミなためなのだとか。ただ、最近は東京にもクマゼミが侵入、うるさく鳴り響かせているとのことで、温暖化などの影響の可能性が記載されていました。
一見なるほど、と思ったのですが、半世紀前、大阪市の下町に住んでいた私の記憶にある子供の頃のセミは、1番がミンミンゼミでした。クマゼミの声も聞いたような気もしますが、あの甲高いミーンミーン鳴く声は非常に耳に付き、クマゼミの声を圧倒していたように感じます。アブラゼミの声はあまり記憶にありませんが、その姿はよく見かけましたから、それなりの数がいたであろうと思われます。ところが、最近そういえばミンミンゼミの声などついぞ聞かなくなりました。まさか奈良と大阪で違うということもないとおもいますが、最近聞くのはたしかにクマゼミの忙しないこうるささです。してみると、50年ほどの間に大阪のセミも勢力図が随分と塗り替わったということでしょうか。となると、その当時の東京は一体何が鳴いていたのか気になりました。
今日はともかく、連日暑い日が続きますが、もう少ししたらツクツクボウシが鳴き出し、そろそろ夏も終わり、というのを印象づけてくれます。それまでの心房ですね、と思ったのですが、そういえばツクツクボウシも昔からよく聞いています。こいつはあまり気候変動とかに影響されないセミなんでしょうかね?