かっこうのつれづれ

麗夢同盟橿原支部の日記。日々の雑事や思いを並べる極私的テキスト

サマータイムより、シエスタを制度として取り入れるべきです。

2012-07-16 22:09:08 | Weblog
 昨日も暑かったですが、今日はそれに輪をかけて暑い一日でした。昼間はもうPCを動かしているのが耐えられなくて、電気も消して窓辺の明るさだけを頼りに本を読んでおりました。ところが、暑いとそれだけで眠くなるようで、いつの間にか本が手から滑り落ちて、うつらうつらしてしまうのを避けられません。シエスタ、というのはこういった身体の欲求に沿った自然な制度なのだな、と感心しつつ、この3連休で昼寝癖がついてしまったようなので、明日からの仕事で特に午後の仕事をどうするか、気をつけねばならないようです。それにしても、週明けからはまた梅雨空に戻って少し涼しくなる、と期待していたのに、この間までこの1週間は雨、という週間予報が、今日見たら全部晴れに変わっていました。これはもう梅雨明けか? という感じですが、台風も寄ってきているみたいですし、週末頃にはもう一雨あるかもしれません。

 こうして暑くなると困った輩も湧き出すようで、隣町の大和高田市では、昨夜遅くに帰宅中の若い女性がナイフで切りつけられてけがをする事件がありましたし、近鉄特急車内で、シートが数十箇所カターナイフのようなもので切り裂かれる被害があったのだそうです。暑い中、ご苦労にも爆音鳴らして走り回る輩もちらほらいますし、それもこれも、ただ暑いせいばかりではないのでしょうけれど、何やら不穏な感じがしてやみません。これも初秋を過ぎて少し涼しさを覚えるようになるまで続くんでしょうかね。
 暑くて困りそうと言えば夏の節電ですが、今日のような暑い日でも、関西電力管内は使用率80%までで収まっているようです。この調子で計画停電なしでいければいいんですが、例えば今からでも夏の甲子園のやり方を考え直すわけには行かないんでしょうか? 政府も命令なり要請なりすればいいと思うのですが。

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ヒトが3人よれば派閥ができると言うけれど、未曾有の危機には呉越同舟できないものでしょうか?

2012-07-15 23:42:53 | Weblog
 今日の昼間は蒸し暑くて、折角の休みでしたが一日ぼうっとして何もヤル気が起きませんでした。まあたまにはそういう日もあるだろう、と言うことで、夕方、少し涼しくなったところからようやく動き出しました。で、寝るのが遅くなる、という休日の困ったパターンにハマっています。こういう日は仕事に行ったほうがまだしもマシなことが多いのですが、明日も休みなのでなんとか生活のリズムが崩れ過ぎないようにしないとなりませんね。

 さて、秋田県の内陸にある上小阿仁村という人口2600人余りの過疎の村で、無医村状態を解消すべく村立の診療所に招聘したお医者さんが、就任1年で辞めることを村に伝えたとのことです。この診療所、既にその前にも2人のお医者さんが志も高く就任されて、1年で辞めざるをえなくなって村を出ていかれたそうですが、その原因はというと、なんと「いじめ」なのだとか。村は高齢化が進んで日常的に診てもらえるホームドクターがいないと不便で困る土地柄のようですが、そんなところにやっときてくれたヒトをたてつづけに3人も村から追い出すとは、なんとも理不尽で不可解なことが起こるものです。
 どうやらその原因は村長選とかに絡む村の中の権力闘争に巻き込まれた、というものらしく、村の客観的な事情などよりも、敵対する陣営が呼んできた医者などまかりならん! というような感情論に支配されてしまっているらしいです。まあハタから見ると馬鹿馬鹿しいのにも程がある幼稚さですが、当事者たちはそれで生きるの死ぬのというような気持ちで真剣そのもののようですから、なんとも申し上げようもありません。ただ、別にこの村の人達が特殊、というわけでもなく、この手の話は田舎ならどこにでも大なり小なりあり得るだろうとは思います。現に私もこの奈良県の山の中の田舎で、やっぱりそういうコップの中の嵐を、世代を超えて延々続けている事例を見聞きしたことがありますし、歴史を紐解けば、危機敵状況にもかかわらず、内部分裂を起こして滅んでいく組織など掃いて捨てるほど見つけられるはずです。そうして滅んだ国のごとく、この村もいずれどうしようもなくなる時が来るのでしょうが、その時に初めて自分たちの愚かさに気づくことになるのかもしれません。気づかぬまま相手を非難することに集中して共倒れになることも多々あるのでしょうが。これもいかんともしがたいヒトの性と言うものなのかもしれません。せめて自分はその手の頑迷さに囚われることのないよう、反面教師として自体の推移を注目していたいです。

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やっぱり優先順位を日頃からきっちり意識しないとダメなんですけど、これが中々、ねぇ。

2012-07-14 23:07:44 | Weblog
 昨日の「ヤマト」の余韻に浸る休日でしたが、今にして思うとよく昨日は休みが取れたな、と奇跡的なめぐり合わせに自分のことながら驚いています。私はどうも貧乏性で空いている日があるとついつい来客を受けたりどっかの先生に相談に行ったり実験の予定を入れたりして埋めたくなってしまう悪癖があって、今回も「ヤマト」のために1日はなんとか開けないと、と思っているうちに予想外の会議が入ったりして次々日が埋まって行き、身動きが取れなくなっていたのでした。金曜日も結局1日は休めず、午前中は色々片付けねばならないことを超特急でやっつけて、昼休みと同時に昼食抜きでとにかく車で職場を後にし、いちいち家に帰っていたら完全に遅れるので、駅前の駐車場に車を放り込んで電車に乗り込み大阪に向かう、という綱渡りをしました。昼の交通量が少なくて予想よりも早く駅前に辿りつけたことや、その駅前駐車場が終日500円と破格の料金だったので気兼ねなく停められたのが幸いしました。でも次こそはもっと意識して計画的に余裕を絞り出して、無理なく出かけるようにしたいです。結局昼食は上映前に映画館至近の回転寿司屋でお昼のサービス定食を食べることができたのでまあ良かったのですが、空腹を抱えて電車に揺られるのはあまり気持ちのよいものではありません。それに、出来ればこの機会に心斎橋や日本橋にも寄りたかったのですが、時間が遅くなることと天気が予想よりも早く悪化する事が判明した事もあって、あきらめざるを得ませんでした。これも、一日休んで朝から出かけていればこなせたはずの予定です。もちろん目的は「ヤマト」鑑賞ですが、せっかく大阪まで出てそれだけで帰るのはやっぱり勿体無いと思ってしまうのですね。

 「ヤマト」は次は10月までおあずけですが、来月は地元のシネコンでも観られる面白そうな映画が幾つかありますね。邦画は「るろうに剣心」、洋画は「プロメテウス」とか。こちらは上映期間がそれなりにありますし、上映時間さえ合えば仕事帰りに寄ることも出来ますから、観るのは簡単です。こんな風に「ヤマト」も地元でやってくれれば大いに助かるのですが……。

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宇宙戦艦ヤマト2199 第二章、最終日にやっと『観戦』、大感激でした。

2012-07-13 22:41:08 | アニメ特撮
 宇宙戦艦ヤマト2199第二章、今日、公開最終日ギリギリになって、やっと観に行く事ができました。公開2週間はやっぱり短い! その上、どういうわけかこの2週間は休日も含めて中々時間が取れず、気がついたらもう今日だけという有様に、半ば強引に時間を都合し、大阪まで足を伸ばしたのでした。ですが、その無理は映画館の大スクリーンに映るヤマトの勇姿に十分報われました。まさに感無量、というやつです。
 第2章は、第1章で地球を飛び立った後、冥王星での戦いまでを描くお話。初めてのワープ、木星の浮遊大陸と初めての波動砲、故障して必要な鉱物を得るための寄り道で見つけた駆逐艦ゆきかぜ、そして冥王星での反射衛星砲! とこれでもかとばかりに序盤の見所を惜しげもなく矢継ぎ早に繰り出す映像に、すっかり時間を忘れて没頭いたしました。
 宇宙空間をグレーと赤で上下塗り分けた、まんま戦艦が飛んで闘う、という絵柄は考えてみると荒唐無稽もいいところでバカバカしくさえあるかもしれないわけですが、でもやっぱりスクリーンに大写しになったその姿は魂が抜けるほど格好がいい! と言うのを再認識いたしました。いや、やっぱりいいわ、これ。
 大筋は昔々のTVバージョンを追いつつ、メカ設定やらなにやらを色々細かく掘り下げて解釈し直し、美しく映像化しているのが実に素晴らしいです。まあ物足りないと感じる部分もナキニシモアラズ(波動砲撃った後あっさり木星重力圏を抜け出したり)ですが、そんな重箱の隅つつきはどうでも良くなるほど楽しい時間でした。
 さて、今回はとにかくトラブル続きで前途の多難さを嫌でも思わせるシーンが連続しますが、あの大昔、画期的な超兵器が登場早々圧倒的な力を見せつけて敵をなぎ倒すのが当たり前だった時代に、新しすぎるがゆえに慣熟が足りず、色々トラブルを起こしながらも知恵と勇気でそれを乗り越えていく、という姿を描き出したヤマトという作品は、凄いものがあると改めて思います。この調子で次も楽しませてくれたらいいな、と心から思いました。
 それにしても、今回冥王星基地殲滅まで行きましたが、アステロイドベルトとかデスラー機雷とかは第3章で描かれるんでしょうか? 最後の予告ではガス生命体との戦いが描かれていましたが、さて?

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今年は冷夏なのかも? という期待。

2012-07-12 21:15:40 | Weblog
 今日はなかなかよく降りましたが、九州からすれば微々たるもののようで、果たしてその雨が近々こちらまでやってくるのか、心配されるところです。特にうちの県の南部は台風でやられたのがやっと良くなってきたところなのに、ここでまたドカ雨に降られたらかなり厄介な事になりかねません。7月も中盤に差し掛かってそろそろ梅雨明け? と期待したいのですが、週間天気予報を見る限りはまだまだ雨が続き、学校の終業式までに果たして梅雨は明けているのかどうか、というような感じになりそうです。

 そういえば、北極振動とかいう地球レベルの気候変動で、夏の暑さが影響されるというネットニュースを読みました。三重大の研究チームが発表した説だそうですが、なんでも、前年冬の北極振動で翌年の夏の暑さが予測可能なのだそうです。すなわち、冬に北極上空に低気圧が発達してその周囲を高気圧が囲むと猛暑、逆に高気圧中心で周りが低気圧は冷夏、となるのだとか。2010年の猛暑はそれで説明できるそうで、それからすると、今年は猛暑にはならない年になるんだとか。気象庁の予報では、エルニーニョ現象が発生しつつある兆候があって、もし発生したら暑い夏にはならないかも、という話もあり、どうやらそれほど暑くない夏で今年は過ごせるのかも、と期待されます。まあ関西の電気事情からしたら、その予報が当たってくれるとありがたいでしょうね。ただ、冷夏だと梅雨明けは遅れるのかも。涼しくて良いのですが、いつまでも雨ばかりというのはなんとなく身体に悪そうで、夏はそれなりにはなって欲しいとは思います。

 関西の天気は明日以降一旦持ち直してまた雨、という展開らしいです。明日は外での仕事の予定ですから、降らないでくれればありがたい限りですが、熱いお日様も出来れば願い下げなのでうまく曇ってくれると助かります(笑)。

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新しい党名もそのうち慣れるんでしょうか? どうも自信ないのですが。

2012-07-11 22:03:52 | Weblog
 民主党を離脱した小沢氏が新たに作った政党の名前、「国民の生活が第一」。……うーん、本当にこんな名前? 近年はたしかに色々不思議な名前も出てきてはおりましたが、一見わかり易そうに見えて、実際何をするのか翌々考えてみても今ひとつ判然としない感じがして、そもそもスローガンを党名にしてそれでいいの? と思わずにはいられません。もし何かまかり間違って衆院の過半数を制して政権を奪取した時に、国政にはいろんな課題があるのに、逆にここは国民の生活にしか関心が無い政党、と思われたら困るのではないでしょうか? 民正党とか新党真民主とかそれっぽいのも考えられたでしょうに、ひょっとして我が国の国民は判りやすくないと駄目だ、と、ようするにバカにしていたりするのでしょうか?
 あるいは過去自身が作ってきた政党での経験で、政党らしい名前は良くない、という教訓を得たりしたのかもしれませんが、さて。
 政党名というと、「みんなの党」とか「立ち上がれ日本」とかはやはり好きになれません。古いですが、「新自由クラブ」くらいが我慢できる限界かも。
社民党なんかは、党自体は大嫌いですが名前はまずまず、でも社会党のほうが良かった、民主党は名前が自民とかぶるしもう少しひねって欲しかったと当時は思っていましたが、今も若干の違和感を覚えます。
 名前は党の看板なのですから、やっぱりカッコイイのを考えてもらいたいですね。

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大豆相場高騰で、納豆とか食べにくくなるのでしょうか?

2012-07-10 21:24:55 | Weblog
 アメリカの大豆が供給不安で相場が高騰しているのだそうな。先週、主産地の中西部が異例の高温に見舞われた上に、今後雨が少ない、という天気予報で、生産見込みに不安が高まったためなのだとか。醤油、味噌、納豆ととにかく大豆なしには済まされない我が国の食卓を直撃する可能性が高い厄介なお話ですが、相手が天気とあればいかんともしがたい話です。そもそも、それ位主食っぽいものが自給率3割なのですから、これは日本人自身の自業自得、という側面もあるのかも。といって国産にこだわってはまともな値段で加工品が作れそうにないですし、今の味噌や納豆の値段に国産大豆を合わせようとしたら到底農家は引き合わないでしょうし、しょうがないといえばしょうがない話です。それでも、遺伝子組み換え大豆と通常の大豆が混ざったりしないように色々と面倒な約束事がある我が国向け輸出は、その分コストも掛かって値段も高いはずなのですが、それでも国産が割に合わないのだとしたら余程我が国の農業はまともとは言いがたいのかもしれません。

 いずれ納豆の価格とかにも影響してくるのでしょうね。この間から小麦の値段がバカ高くなってパンとかの値段に跳ね返ってきていますけど、こうして輸入が難しくなるとたちまち価格高騰、というのは、あまりいただけないお話です。なんとか日本の農業を復興させてそんな影響ができるだけ軽くなるようにして欲しいところですが、どうも先行き明るくなりそうにないのが困ったものです。

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飛行機が本当にバス感覚の乗り物になるのかもしれませんね。

2012-07-09 22:02:06 | Weblog
 関空と成田を結ぶジェットスター航空なる低料金飛行機が今日から就航したのだそうな。ちらっと公式サイトを観に行ったら、7月11日までの限定ながら、それまでに予約すれば、一部の日取りが関空ー成田間1995円の破格な価格で提供されるのだそうな。往復4000円未満、それぞれの空港までの足などの諸々を含めると当然もっと必要になりはしますが、格安の夜行バスや青春18切符に比べても十分安い価格で飛行機に乗れるというのはちょっとすごいです。無駄になってもいいからその価格で乗れる適当な日付で予約だけしておいて、その日に休みを取るように今から調整して努力してみる、なんていうようなやり方を試してみたくなる値段です。まあ休みがとれなければぱあになるわけですが、4000円で東京まで往復できるなら賭けて見る価値はあるかも? ここでも過去何度か書いていますが、かつて夜行高速バスで0泊3日なんていう弾丸秋葉原ツアーもやったことがある私としては、その当時の交通費よりも更に1万円以上安くなる、その上圧倒的に速い移動手段の提示には、本当にグラッと来るものがあります。
 これで出発がせめて神戸空港だったら、とか成田じゃなく羽田だったら迷いなくクリックしていただろうに、などとナイモノネダリもなきにしもあらずですが、明後日までに、ちょっと本気で検討をしてみたいです。
 でも、ひょっとしてなにか落とし穴がないだろうか? 見落としていることとか。もう少しゆっくり確認する時間があればいいんですが……。

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今年最後?の花三昧です。

2012-07-08 21:37:50 | サボテン
 今日は梅雨の合間の貴重な晴れの休日、とのことで、ずっと雨で中々出来なかった布団干しを敢行し、ついでにこれも随分ご無沙汰だった部屋の掃除を少しだけやってみました。探し物も兼ねて、時間も限られた中での作業だったのですっかり見違えるように、とまでは行きませんでしたが、それでもそれなりに片付けたお陰で昨日に比べればかなりこざっぱりとした佇まいになりました。出来れば今週末の3連休ではもう少し性根を入れて、すっかり部屋中を片付けてしまいたいところです。

 そんな久しぶりの晴れだったせいか、うちのサボテンもまだ花をつけております。


ノトカクタス・吉兆丸(左)とテロカクタス・和光丸の競演。どちらも鮮やかな大輪で見栄えがする花です。


アストロフィツム・碧瑠璃鸞鳳玉の花。今年は次々と蕾が上がって、長く楽しめる年になりました。群れ咲きもいいですが、こうして細く長く楽しめるのもありがたいです。


細く長くというと、このクラインジアーナも今年は中々長いこと楽しめます。でも、出来ればこいつは群れ咲いた花束状態を楽しみたいです。また来年、ですね。


最古参、ギムノカリキウム・海王丸の花。うちのサボテンでは一番最後に咲く遅咲きですが、今年もお約束で夏前の開花です。

 真夏は水を控えて休眠させ、秋にまたしっかり成長させて中身を充実させ、また来年の春から夏にかけて一段と艶やかに季節を彩ってもらわねばなりません。日焼けや過乾燥に気をつけないとなりませんし、といって水をやりすぎたら腐りやすかったりしますので、サボテン栽培は夏が一番難しい季節ですね。




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軽より小さい超小型車、興味はあるけどそれならバイクのほうが良いか?

2012-07-07 23:06:51 | Weblog
 今日は本格的な夏を迎える前に頭を軽くしておこうと散髪に行ってきました。春秋ならまだ1、2週間は置いておいたと思いますが、いい加減かなり気になる状態にはなってきておりましたし、再来週ちょっとばかり重要なヒトと会う仕事もあるので、今切ればちょうど自然な感じにこざっぱりと落ち着いてくれるだろうと期待して、早めのカットとなりました。気持ちも一新して新たな目標に動き出せたならいいんですが、まあしばらく様子を見てみましょう。

 さて、国土交通省が、この秋にも「超小型車」が公道で走ることが出来るように法整備するのだそうです。2人乗りで高速には乗れない、原付より大きく軽よりは小さい、というようなカテゴリーだそうで、主にお年寄りの需要を見込んでいるのだとか。私は昔ミゼットIIが気に入って、バイクをやめたらあれに乗ろう、と思っていたのですが、後継車種が出ず、断念せずを得られませんでした。今でも時折走っているのを見かけてやっぱりいいな、とつい目で追ってしまうのですが、さすがに相当古くなっているでしょうし、敢えて探して購入する、というようなことはするつもりはありません。国交省の「超小型車」も、見かけはミゼットIIに似ているような感じもしますが、ミゼットIIがれっきとした軽自動車で高速道路も走ることが出来る規格であるのに対し、新型車はそうではないわけですから、更に一回り以上小さな車体ということなのだろうと思います。
 車体が小さくなると気になるのは安全対策ですが、車自体の頑丈さはもとより、あんまり小さすぎて例えばバスとかトラックとかダンプなどの大型車両から見えにくかったりしたら危なっかしいでしょう。また、速度もそれほど出ないはずですので、小さいとはいえ4輪ついた車ですから、そんなのに前をとろとろ行かれては、場合によっては相当なストレスを後続車に与えることになるでしょう。原付や自転車よりは幅のあるこれは、多分抜きにくさもそれ相応だと思いますし、そもそも追い抜き禁止の区間だったりしたら、黙ってついていくしかありません。まあそれは現時点でも、制限速度ー10キロくらいなお年寄りの軽トラが走る我が田舎道ではそれなりにある光景ではありますが。
 色々と問題が惹起しそうな「超小型車」ですが、こちらとしてはとにかく安全第一で、見かけたら2割増しくらいで警戒して無理しない運転を心がけるくらいしか対処法は無さそうですね。あとは、時間に余裕を持って走るとか。面倒にならなければいいんですが。

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もはや一歩家を出ればそこは敵地と心得ないと行けないのかもしれません。

2012-07-06 23:03:46 | Weblog
 最近の雨はやたらと騒々しいです。ぽつ、ぽつ、ぽつ、と大粒でぱらついてきたかと思ったら見る間に最大水圧のシャワーのように降り注いで地を叩き、白光を瞬かせて轟音がたぎる、つんざく大音響が大気を震わせる、とまあやりたい放題、という感があります。梅雨の末期は豪雨、というのはよくあることではありますが、なんだか一昔前とちょっと違う気がします。

 さて、都知事は相変わらず誕生パンダの名は尖閣にしよう、と振るったことをのたまっていますが、そんな東京の片隅で、電車のホームから見ず知らずのヒトを突き落とす、という事件があったとのこと。それも快速電車がホームに進入してくる寸前を狙いすました行動で、電車の急ブレーキが間に合って死人が出る事態は避けられたようです。それにしても、その場で逃げずにいたらしい犯人は、動機として「イライラしていたから」という事を話したそうですが、もうなんともはや、そんな理由で死に直面させられるとはまたなんとも恐ろしい話です。
 現行犯逮捕で犯した罪は免れ難く、被害者や止めた電車の補償など、それこそ気の遠くなるような賠償が請求されるのでしょうが、「イライラしていた」らそんな色々なことも頭からすっ飛んでしまうものなのでしょうか。
 あるいは、また精神的な云々で罪に問えないとか言うような話になってしまうのかもしれません。
 凶悪犯罪の発生数は減少傾向にあり、マスコミが煽るほど我が国は今や危険ではない、と言えるらしいのですが、一方でこんな訳のわからないことが起こったりすると、数字だけで安全を判ずるのが正しいのかどうか、疑問を覚えないでもないですね。

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パンダの赤ちゃん、結局名前はどうするのでしょうね。

2012-07-05 20:56:30 | Weblog
 再び雨模様に変じた梅雨空の中、今日は朝から奈良市で一仕事して、午後は有休をとって実家至近のとある総合病院までひとっ走りしました。先日から父が皮膚がんの手術で入院しており、手術が終わったのでこの機会に見舞いに行くことにしたのです。まあガンといってもそんなに大層なものでもなく、抗癌剤や放射線治療で見る影もなくなっていたりするようなことは全く無くて、手術そのものも、局所麻酔で皮膚とその下の肉を幾ばくか、ピッと削り取る位で済んだそうです。手術跡のちょっと大きめの絆創膏が目立つ以外は全く今までと変わらない元気そのものの姿を見て安心して帰ってきたのですが、父親にガンが出るからには、遺伝的には私にもその可能性はあるわけです。日焼けして痛くなるのが嫌で日頃から真夏でも長袖を着こみ、あたかも吸血鬼のごとく極力太陽を避けるよう意識して生活してきたのですが、図らずも皮膚がん予防にも役だっていたかもしれません。

 さて、上野動物園でパンダの赤ちゃんが誕生したとのこと。産経新聞配信のヤフーニュースによると、「吉報に沸く上野動物園」だそうな。なんでも、来園者が係員から話を聞いて、喜びの声を上げたんだとか。出産の兆候を見せて以来一般公開されておらず、目の前にパンダがいないのに、そんな話だけで興奮して「吉報に沸く」ようなことがあるのかしらん? とへそ曲がりな私は記事内容にすこぶる懐疑的で、そもそもパンダ出産にあまり感心のない私としては、はっきり言ってどうでも良いニュースなのですが、以前、都知事が生まれた子に「センセン、カクカク」と名付けたらいい、とのたまっていたのを見たもので、それで少しだけ琴線に触れたのでした。命名権は東京都にあるとのことなので是非都知事には有言実行でお願いしたかったりするのですが、中国の同意もいるそうですから、やっぱり無理なのでしょうね。

 
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また道が分からなくなったので調べてみたら、高次脳機能障害、なのかもって?

2012-07-04 20:46:55 | Weblog
 今朝、通勤途上過去何百回となく通過したとあるT字路の信号で停止した途端、突然自分が今どこにいるのか、そして左右どっちに行けばいいのかがわからなくなりました。まあ時折起こるもので、見慣れた風景が急にその瞬間初めて見る風景に見えるという、デジャブの反対みたいな状況なのですが、信号が変わるまでに見極めないと右に行けばいいのか、左に行けばいいのか判断がつきません。焦るうちに無常にも信号が青に変わり、こうなっては致し方なく、なんとなーく左ではないような気がするので右に曲がって走り始めた途端、見慣れた風景が目に入って自分が正しい道を選択したことを理解したのでした。

 この事自体はもう10年くらい前から数ヶ月に一度くらいの割合で結構ありふれて起こるのでさほど気にしてもいなかったのですが、改めてググってみたりしましたら、高次脳機能障害、なる少々恐ろしげな病気がヒットしました。中でも、地誌的障害(場所の認識の障害)というのがドンピシャで私の症状そのものが記述されておりました。その原因は9割以上脳の障害だそうで、脳梗塞や交通事故等で頭を強く打つなどして発症する事が多いとのことでした。私の場合、ここ最近頭を強く打ったという記憶もないので、もしそれが該当するなら脳梗塞だったりするのかもしれません。ただ、私のそれはたまに現れるだけで、それ以外の時は全く問題ありません。この症状が永続的なものなのか、はたまた一時的なものなのかで診断が異なるのか、などはどうも今進めている調査だけでは判然としませんが、悩むくらいならとっとと専門家の診断を仰いだほうが速いとも言えます。幸か不幸か、我がお膝元に「奈良県高次脳機能障害支援センター」という組織も見つけました。そのうち時間ができて気が向いたら、興味本位でちょっと相談してみようかな? と思ったりしています。

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日課の散歩で危うく濡れネズミになるところでした。

2012-07-03 21:49:11 | Weblog
 今日は危うくずぶ濡れになるところでした。午前中は雨模様の天気も昼からは回復基調となり、夕方には日も差してきましたので、安心して日課の1時間山歩きに出かけたところ、5分も行ったところでポツポツと雨が降り出しました。空を見上げてみれば青空が覗いているし明るいしで、いずれ止むだろうと判断して更に進んだところで、雨脚がだんだん強くなり、さすがにこれは傘なしではちょっとつらい、と言う段になって、引き返すことにしました。が、その間にもドンドン雨は強くなり、元の屋根の下にたどり着いた時には袖とか肩とかは絞れば十分水が滴り落ちるほどに濡れてしまいました。その後、車で帰宅の途についたら、ワイパーを高速にしても前が見えづらいほどに雨脚が強まっていました。あの、引き返すかどうか迷った時にもう少し行こう、と判断していれば、恐らく戻る途中でこの夕立雨に捕まり、それこそパンツまでずぶ濡れになっていたことでしょう。本当に危なかったです。
 そんな雨のせいで家の不快指数も急上昇です。風呂あがり、本来ならさっぱりするところが火照るばかりで不愉快さもいや増しになったため、とうとうしまっていた扇風機を取り出しまし、1年ぶりにスイッチを入れました。もっとも、直接風を浴びないように首は向こうに向けておいて、部屋を巡った微風で熱を冷ますようにしております。とりあえず今夜はそれで十分ですが、明日は再び晴れて暑くなるのだそうで、いよいよ夏本番を迎えるための準備を色々と取り掛からないといけないな、と感じている次第。雨の合間の日差しは半端ない蒸し暑さを呼んで体力を根こそぎ削り取っていきますが、とりあえずなんとか週末まで凌いで倒れないようにしたいです。

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かつての勢いがあまり感じられないのは、繰り返しすぎて新鮮さが欠けているからでしょうか?

2012-07-02 22:21:14 | Weblog
 梅雨の中休み、綺麗に晴れましたが、カラッとした感じは微塵もなくて、少し動くとジトッと体中が湿った感じに包まれる不快な一日でした。まあこういう日にしっかり汗をかいて動くようにしておかないとすぐ夏バテして動けなくなりそうなので、あえて外で仕事をしておりましたが、有効稼働時間は涼しい時の1/3位でしょうか。それ以上無理をするとオーバーヒートで倒れるので、余力のあるうちに休憩・水分補給して、とっとと作業を切り上げました。明日からまたまた雨が降り出し、今週は雨模様で明け暮れるそうですから、今日外に出られたのは幸運だったかもしれません。

 さて、やるのやらないのとごたごたしていた小沢一郎民主党前代表の離叛劇は、とりあえずケリが付いたということでいいのでしょうか。衆参あわせて50名が離党して、小沢氏と命運を共にするらしいですが、果たして夢よもう一度、となるのかどうか。今後の動きに注目、と言いたいところですが、正直申し上げて、例えば細川連立内閣の時とかと比べてどうも地味というか心躍るものが感じられないというか、およそ躍動感に欠ける感じが致します。離党した後は新党を作って、ということになるのでしょうし、数十名規模の集団というのは現時点で第3勢力と言えるだけの規模なのだろうとは思いますが、次の選挙までの徒花で終わるんじゃないかな? とも思います。かつての「壊し屋」もついに老いさらばえた、ということなのだろうか、と勝手に想像したりしておりますが、少なくとも私自身は中国朝貢外交やら天皇陛下に対する態度やらで到底支持は出来かねると思っておりますので、まあどうなろうが知ったことではない、と言えなくもありません。とりあえず、もう少しダイナミックな動きが生じてくれないかなあ、と乱世を期待したいところです。


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